2/23(日) 14:00〜16:00
★受付中★
『母となり、これから出会う 未来のわたし 』渡貫淳子/ 元南極地域観測隊・調理師
かつて誰かの娘であったわたし。
子供を授かる喜びを知ったわたし。
他者のまなざしの中で変化されてゆくアイデンティティ。
自分という一人の女性の中に「母親」が誕生すると共に、背後に残してきたものへの未練が、押し寄せてくることはありませんか?
お母さんになってから「南極で働く」という夢を実現した渡貫淳子さんに、その根元にある原動力についてお話をうかがっていきます。
また当日は、南極生活の写真やお話と共に、渡貫淳子さんお手製のスープで心をほぐしながら、食品ロス削減への取り組み、環境や資源、私たちのこれからについても一緒に考えていきましょう。
日時 | 2/23(日) 14:00〜16:00 |
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対象 | 子育て中のお母さん |
参加費 | 500円 / 1名 |
持ち物 | なし |
申し込み期間 | 2025/1/1(水)11:00〜1/15(水)19:00 |
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結果通知 | 2025/1/25(土)までにメールでお知らせします。 |
渡貫淳子元南極地域観測隊・調理師
青森県八戸市生まれ。職業・調理師。調理師専門学校卒業後、同校職員として勤務を経たのち、出産を機に一旦専業主婦に。子どもの成長に合わせて飲食の現場に復帰したが、30歳を過ぎてから、南極で働きたいとの思いを抱き、一年に一度しか募集のかからない南極観測隊に応募を始める。2度落選するも、3度目で南極行きを実現し、2015年12月から2017年3月まで、第57次南極地域観測隊の調理隊員として南極で生活。
日本を出発してから帰国までの1年4か月、たとえどんなことがあっても帰ることはできない、30人で仕事と生活のすべてを担う、テレビは観られないし、コンビニエンスストアもない。日本では経験することのない制約のある生活を送った経験から、帰国後は学校をはじめ、食に関係する団体、女性対象の講座などからお声掛けいただき、講演活動を始める。その他、新聞、雑誌、テレビなどで南極での経験や南極での料理の工夫などを披露。「ママさん南極調理隊員」として日テレ「世界一受けたい授業」にも出演し、話題となる。