『「Human Tools」全身で大きな紙に描こう!』 竹村明奈/デザイナー
Human Toolsは、身体性を伴ったツールとして、自由な発想や直感的な創作の手助けを目指したプロダクトです。
ツールが身体の延長線のようになり、腕を大きく動かしたり、はねたり、回ったり。
大きなロール紙の上にのって、全身を動かして描く体験を楽しみましょう。
Human Toolsは、身体性を伴ったツールとして、自由な発想や直感的な創作の手助けを目指したプロダクトです。
ツールが身体の延長線のようになり、腕を大きく動かしたり、はねたり、回ったり。
大きなロール紙の上にのって、全身を動かして描く体験を楽しみましょう。
世界には様々な音が溢れています。
その中でも、今回は微かな音に耳を澄ませてみます。
軽く身体をほぐしたら、ぞうさんの声、ありさんの声など様々な声を出す「声の体操」で声もほぐします。
声を出すことは呼吸を意識し、リラックスにも繋がります。
ギターの弾き語りも楽しみながら、親子で身体と心をときほぐし、
様々な楽器や、昔のお姫様の遊び「耳香」を通して、微かな音への感性を広げます。
道端にそっと佇む「お地蔵さん」。
それは、あらゆるものから苦しみを除き、子どもを守る存在として古くから親しまれてきました。
かつての子供達は、前を通る時は「手を合わすのだよ」そんなふうにおばあちゃんから言われて育ったものでした。今でも「地蔵盆」や「化粧地蔵」など、子どもが中心の行事を続けている地方もあります。
年中行事の中にも、藁や木や石で作られた「門入道」や「鹿島さま」などの守り神が登場します。これらも人々の願いや祈りを受け止める存在でした。ご先祖さま達は、石や草木にも魂が宿ると考えてきたのです。
都会に暮らす私たちは、このような存在や行事を見失ってしまっているような気がします。
私たちの暮らしにも、日々の暮らしのささやかな出来事に感謝し、困った時にちょっと頼りにしたくなる、そんな存在があるといいなあ。
そこで!みなさんと一緒に「お地蔵さん」のこと、暮らしの中の行事のことを知り
身の回りで見つけた石や木、木の実などを使って
「わたしのお地蔵さん」を作ってみようと思います。