おしらせ

【ご利用案内】開館およびご利用時間と3Fのご利用について

いつも景丘の家をご利用いただきありがとうございます。
開館およびご利用時間は、曜日やフロアにより異なっております。
また、2024年4月より、木〜土曜の開館時間を変更いたしました。

お越しになる際は、WEB、SNS等の最新情報もあわせてご確認のうえご来館くださいませ。

 

▶︎開館時間
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火曜・水曜 11:00〜19:00
木曜・金曜 11:00〜21:00
土曜    10:00〜21:00
日曜・祝日 10:00〜18:00<

*小学生以下の利用は18:00まで
*未就学児のご利用には保護者の付き添いが必要です。

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▶︎3Fおやこフロア・B1プレイフロアご利用時間
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火曜~金曜 11:00~18:00
土日・祝日 10:00~17:00

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・3Fおやこフロアのご利用については、こちらのページをご一読ください。

フロアが混み合う場合や安全が確保できないと判断される場合、乳幼児のご利用を優先とさせていただき、幼稚園生とその保護者の方にはB1プレイフロア等のご利用をお願いする場合がございます。予めご了承ください。

 

▶︎ルームレンタル夜間枠の追加

また、開館時間の変更に伴い、「ルームレンタル」に夜間の枠を追加しました。
ご利用には、これまで通り団体登録が必要です。ルームレンタルページよりご確認ください。

*19時以降のスタジオの利用は楽器の演奏や歌唱等のご利用不可

 

2025/03/21|その他

『整体的子育て入門~家庭でできる子どもの手当て~』山上亮/整体ボディワーカー フォトレポート

こどもの「からだ」に注目して、こどもの「こころ」に働きかける
山上亮先生の整体的子育ては、お母さんの気持ちがすっと楽になるヒントに溢れています。

五感を刺激して、からだを育てること。
触れてあげる、いっぱいさわる。心が満たされると、改善されることがある。すると経過がスムーズになる。

こどもの体調や振る舞いには、「注意を向けてほしい」とからだが発するメッセージがあるそうです。
そんなメッセージに気づいて、簡単にできるお手当を教えていただきました。

そして大人のからだがゆるむと気持ちもゆるみ、こどももリラックスするのだそう。
子育て中のからだは硬くしまりがち、お母さん自身のからだが健やかであることは、
子どもにとっても大事なことですね。

お手製ぬか温湿布も取り入れて、ぜひ日々にお手当の心持ちを
活かしていただけたら嬉しいです。

2025/03/21|アートスクール

日本の郷土ごはん vol.24『岐阜:鶏(けい)ちゃん』フォトレポート

伝統的な郷土料理をみんなでつくり、各地を旅する気分でおいしくいただく「景丘の家 こども食堂」。

今回は岐阜県の「鶏(けい)ちゃん」と「漬け物ステーキ」をつくりました。

「鶏ちゃん」は、岐阜県の山間部で「山中でも手軽に栄養をとれるように」と考案された家庭料理。
地元のスーパーでは「鶏ちゃん用」の味付け肉が売られているほど親しまれているのだとか!

こどもたちは、野菜を切る作業からスタート。
量が多いのでなかなか大変ですが、「たくさん切りたいから嬉しい」「上手になってきた!」と、楽しみながら切っていきます。
下味をつけた鶏肉とカットした野菜をフライパンで豪快に炒めると、「味噌の匂いがすごく美味しそう!」と、お腹がすいてきました。

「漬け物ステーキ」は、特に飛騨地方でよく食べられるシンプルな一品。
白菜漬けをバターで炒めて卵でとじ、仕上げにかつおぶしをふりかけるだけの簡単料理ですが、バターのコクと漬け物の酸味が絶妙なバランスです。
卵を加えてふんわり仕上げ、最後にかつおぶしを散らして完成です!

普段はそのまま味わう漬け物を加熱することで、想像以上のおいしさを楽しめます。

さらに、今日は「油揚げとお豆腐の味噌汁」もつくりました。
味噌を溶く作業に初挑戦した子も多く、「お味噌汁ってこうやってつくるんだ」と興味津々でした。

すべての料理が完成し、かまどごはんもふっくら炊きあがりました。
みんなで協力して食卓を整えたら、いろりを囲んで「いただきます!」。

「鶏ちゃんはご飯が進むね」「漬け物って炒めるとこんなに美味しいんだ!」と、それぞれの料理の味わいを楽しみながら、にぎやかな食事の時間を過ごしました。

 

“みんなでつくって、みんなで食べる。”

岐阜の山の恵みと食文化を感じる郷土料理を通して、こどもたちと素敵な時間を共有することができました。

「大地を守る会」をはじめ、たくさんの方々のご協力で、今月も楽しくこども食堂を開催することができました。心より感謝申し上げます。

 

2025/03/21|景丘の家・こども食堂

『地球暦で暦を知る、自分史を刻む』濱口将成/地球暦ファシリテーター・ソラノマ学習塾代表 フォトレポート

太陽系の惑星の位置関係と、季節の移ろいがひと目でわかる円環のカレンダーが「地球暦」になります。
太陽のまわりを惑星がまわり、春から冬へと円が一周することで、一年が巡る。
宇宙の視点で見た一年間という時間経過を地球暦は表現しています。

春に命が芽吹き、成長の夏が来て秋になり、厳しい冬を越えてまた春が巡ってくる。
そんな一年の流れを円で捉えることで自分の辿った軌跡が見えやすくなり、次の一年の計画も立てやすくなります。

今回のアートスクールでは地球暦のワークシートと惑星を模したピンを使って自分が今いる宇宙の地点を天からの視点で確認し、2025年2月までのできごとや体験を地球暦上に書き込みました。

スマートフォンに撮り溜めた写真を振り返りながら、去年あんなこともあった、こんなこともしたと思い出す作業がみなさん思いの外おもしろいよう。
まるでアルバムを一緒に眺めながら思い出話をしているようでした。
実際に書き込み始めると、思っているよりも短期間にたくさんの出来事があったことに気づきます。
文字の色を変えたり、色を塗ってみたり、イラストを描いてみたり。
人それぞれの人生をうつした地球暦ができました。

秒速30kmで太陽のまわりを一周する地球。
2025年の春分点は、3月20日の18時01分です!
みなさま、どうぞよい春分をお迎えください。

 

2025/03/20|アートスクール

『土を砕いて、形を作ろう!』西山彩子/土器作り体験教室土の子講師 フォトレポート

本日は、東京・西尾久で土器作りの体験教室「土の子」のお店を営む西山さんを講師に土を砕いて形をつくるワークショップを開催しました。

最初のステップは、土を木槌で砕くことから。
景丘の家の2階のベランダで、春を感じられる暖かい天気の中、
みんな、一生懸命に木槌を振り下ろし、土を細かく砕いていきます。
力を込めて大胆に土を砕く子、優しく小さく叩いて砕く子、土を砕く作業だけでも、それぞれの個性が見えてきます。

次に、その砕いた土をふるいにかけ、細かい土を取り出していきます。
「これ、幼稚園でやったことあるー」と嬉しそうに話す子や、
「ケーキつくっているみたい」とにこにこしながら作業する子もいて、
みんなそれぞれに工程を楽しんでいるのが印象的でした。

その後はお部屋に戻り、取り出した細かい土に水を加えていきます。
水を少しずつ入れていくと、土がだんだんと柔らかくなっていきます。
「早く手を洗いたい〜」と、どろどろの手を見て嫌がる子もいましたが
手のひらでこねていき、きれいな泥団子ができてくると顔がほころんでいきます。
「きれいにできた!」と嬉しそうな表情!

その後は、泥団子に土粘土を加えて、形作りしやすいように混ぜていきます。
今回の講座で使用した土は、埼玉のSOU FARMさんの畑で、西山さんが自ら採取してきたもの。
土粘土と匂いを比べてみると、畑の土からはしっかりと土の匂いが感じられました。
そして、土の準備が整うと、いよいよ自由に形作りが始まります。
みんな思い思いに自由に形を作っていきます。
途中で先生がコップや埴輪の作り方を教えてくださると、それを参考にしてオリジナルのコップや埴輪を作る子もいました。

コップの形や埴輪の顔の表情など、ひとりひとりの個性が光るユニークな作品が次々と生まれていきます。お家から持ってきた宝石を押し当てて模様をつける子もいました。
初めは何を作ろうか思い浮かばず手があまり動いていなかった子も
丸めたり、潰したり、お話ししていく間にアイデアが膨らんで、
気づけは、各々が夢中になって作品作りに取り組んでいました。

自分の手で土を砕くところから、自分の手で形を作るところまで。
子どもたちにとって、つくることの楽しさを存分に感じられた一日になったのではないでしょうか?
土と触れ合うことで、自然とのつながりを感じながら、創造力を広げていくことができた、貴重な時間でした。

2025/03/02|アートスクール