おしらせ

【旧暦】伝承行事展示
『小正月』下中菜穂

かつては元旦を中心とした「大正月」と1月15日を中心とした「小正月」がありそれぞれ違った行事が行われてきました。
大正月の期間を「松の内」小正月から月末までを「花の内」と呼ぶ地方もあります。

さて、「小正月」には、どんな行事があるのでしょう?
大正月よりも多様で複雑なのは、こちらの方が新年の神まつりの古い形を残しているためだといわれています。
暦が人々に普及する以前は、満月が月の始まりと考えられていたのです。
小正月には豊作を願う農業や養蚕などに関する行事や占いが今でも各地で行われています。
今年もその中からいくつかを「やってみる」ことにしましょう。

どんな行事があるのかな?

ツクリモノ…粟や稗の穂や稲穂、繭に見立てた飾り、削り花、農機具のミニチュア、雉車などをつくる
成木責め…柿や栗、胡桃などの果樹に呪文を唱えながら棒やナタで叩く
庭田植え…田んぼに見立てた庭に松葉や稲藁、豆殻などを植える仕草をする
粥占い/豆占い…粥を竹筒に入れたり、豆を囲炉裏で焼いたりして豊凶を占う
小豆粥を食べる…小豆の赤は邪気を払うとしてこの日に食べる
トンド焼き…正月の門松や締め混ざりなどを集めて焼き、1年の健康を祈る
鳥追い…子どもたちが鳥追い小屋に集い、害鳥の被害がないように長いながら鳥追い歌を歌いながら村中を歩く
門入道…マルタで作った人形を立てる
柳吊り…ミズキや柳の枝にめでたい形や繭玉などを吊るす飾り。農村の風習が都市化されたものか。

2025/01/29|

【かまど】『かまどめしの日』景丘の家

「かまど」を使って、おいしいごはんを炊きましょう。
ふっくらつやつやに炊けるかまどめし。
どんな準備をするのかな? かまどってどうやって使うのかな?
学校が終わってちょうどおなかがすいてくる頃に、みんなで一緒に楽しく味わいましょう!

*参加無料、なくなり次第終了

2025/01/18|

【いろり】『おしるこ』景丘の家


寒い日が続いていますね。
白玉のおしるこをいろりで温めながら、
甘〜い時間を楽しみましょう。

 

*参加無料、なくなり次第終了

2025/01/18|

『卓球大会』景丘の家

景丘の家で大人気の卓球大会。
楽しみたい子も、うでだめしの子も、
景丘チャンピオンをめざしたい子も、みんな集まれ~!

*参加無料、先着順(開始30分前から受付いたします)

2025/01/18|

『柊いわし』

魔除けのため家の軒先に飾る「柊鰯(ひいらぎいわし)」をつくりましょう。
いわしの頭を焼くときのけむい匂いと、ひいらぎのトゲが鬼から守ってくれるという風習です。
軒先に吊るして無病息災を願いましょう。

*参加無料、先着順(開始30分前から受付いたします)

2025/01/18|