おしらせ

8/21『ちっぽけツアーlight 〜川からはじまる地球のはなし〜』舘野繁彦 / 地球惑星科学者 フォトレポート

雨あがりの澄んだ青空となった日曜日、埼玉県の山あい、秩父郡横瀬町にある学びの場「ナゼラボ」へ遠足に行きました。

町に着くと思わず深呼吸したくなるような緑ゆたかな香りと景色、そして雄大な武甲山(ぶこうさん)がむかえてくれます。

「地球は岩石でできている惑星なんだよ」と地球惑星科学者の館野さん。

あの武甲山はどんな岩石でできているかな?ふもとの横瀬川にある石から、そのヒントが見つかるかもしれない。さっそく河原へ行き、みんなで石拾いスタート!

色、形、手ざわり、もようはどうだろう?石にふれ、つんでみたり、水きりしてみたり。ときには川のおたまじゃくしや昆虫をつかまえて楽しみながら石の採集をするこどもたち。

岩石鑑定カードをもとに、クギで傷つきやすいか、酸性水溶液をたらすとどうなるか調べてみると、石の名前や特徴がわかってきました。手のひらサイズのちっぽけな石から、それぞれのストーリーが見えてきます。そうしてすっかり愛着がわいたお気に入りの石たちを標本にして完成!

お昼には、横瀬町の野菜やお米、舘野さんが育てている鶏の卵をつかった卵焼きなど大地の恵みをいただき、自然いっぱいのなかで学び過ごしたこどもたちは、来たときよりもイキイキとした表情になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/08/21|アートスクール