おしらせ

『カラフルふわふわシュシュベルを作って奏でよう』シーナアキコ/音楽家、ピアノ・マリンバ・ガラクタ演奏家フォトレポート

髪や腕に付ける、ふわふわなシュシュ。
今回は、自分で染色したシュシュの中に鈴を入れて、
チリンチリンと音がなる楽器「シュシュベル」を作りました。

好きな色の油性ペンで布に絵を描き、そこに魔法の水をつけると水彩絵の具のように滲みます。
魔法の水の正体は無水エタノール。
こどもたちは集中して、そして楽しそうに自由自在にペンを走らせ、
小さな子も自分でしっかりと筆を握って、じんわりと色を滲ませていく作業に没頭していました。

布がカラフルに仕上がったら、中にゴムとカラフルな鈴を入れ、キュッとギャザーを寄せて、、
すると一気に雰囲気が華やかになり、わ〜!っと声があがります。

仕上げにお父さんお母さんにミシンで通し穴を縫ってもらったら完成!

早速腕につけると、チリンと、涼やかなかわいらしい音がしました。
腕をフリフリ。チリンチリン。フリフリ。チリン。

みんなのシュシュベルが出来上がる頃、
今回の講師、音楽家のシーナアキコさんの楽しい演奏がきこえてきました。
サンプラーにどんどん音を入れていくシーナさん。
ハーモニカ、鳥笛、ベル…たくさんの見たことのない楽器と、
こどもたちが腕につけているシュシュベルの音を使って即興で音楽を作っていきます。

手を高く上げて手拍子!
みんなでリズムに乗って体を動かしながら、音を楽しみます。
太陽の光に満ち溢れた部屋に、カラフルな楽器やガーランドが目にも楽しく、
シーナさんの明るくて楽しい音楽の魔法にかけられたようでした。

シュシュベルの「チリン」という鈴の音が聞こえたら、
シーナさんと景丘の家で過ごした時間を思い出してくれると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/07/18|アートスクール