『クリスマスツリーのうらっぽん』東京チェンソーズ/森デリバリー講師 フォトレポート
檜原村の豊かな森から、東京チェンソーズさんがたくさんのうらっぽを連れてきてくれました!
「うらっぽ」とは木のさきっぽの部分のこと。
ふだんは使われることのない、このうらっぽを使って今日は自分だけのクリスマスツリーを作ります。
準備をしている時から、景丘の家が木の良い香りに包まれました。
さぁ、まずはみんなで森の大切なお話しを聞きます。
森という言葉は知っているけれど、実際に森はどうして必要なの?
森にはわたしたちの暮らしに欠かせない大切なことがたくさん詰まっています。
きれいな水や空気をつくったり、土砂崩れや水害を防いだり、生き物のすみかにもなります。
でもこれらの機能は森が適切に手入れをされ、元気な状態でないと発揮されないとのこと。
こどもも大人も、森についてのお話を真剣な眼差しで聞いていましたね。
身近な植物の名前の由来も、クイズ形式でとっても楽しく知ることができました。
さて、次はお待ちかねのツリー作り。
杉とひのきの香りに癒されながら、台座にうらっぽを差し込みます。
長かったり、短かったりそれぞれ好きな長さにカットしてどんどんツリーの形ができていきます。
てっぺんの星に顔を描く子や、可愛い目をつける子、木の実やリボンもつけてうらっぽんもおめかし。
ツリーが出来上がったら、なんと今日は丸太も切ります。
のこぎりを使ったことのない子も、教わりながら丁寧に切っていきます。
のこぎりを使うなんて小学生以来!とおっしゃる大人も楽しい丸太切り。
切ったばかりのひのきは水分がたっぷり。
年輪の数を数えると木の年齢がわかるよ!と教えてもらい、一生懸命に数えていた顔がとっても印象的でした。自分で切った丸太に、焼印も押して大満足。
もう少し暖かくなったら、みんなで檜原村にも遊びに行きましょう!!
2024/12/18|アートスクール