おしらせ

『いちごレアチーズケーキとチョコクッキーをつくろう(小麦・卵不使用)』かのうかおり/料理研究家・カオリーヌ菓子店主宰 フォトレポート

暦のうえでは立春を迎えました。暖かい春の訪れが待ち遠しい2月のはじまり。

この季節にぴったりないちごのレアチーズケーキと、まもなくやってくるバレンタインに合わせてチョコクッキー作りを教えていただきました。

チーズ研究家でもあるかのうさんが「チーズって何からできてる?」「どうやって作られる?」とこどもたちに投げかけ、一緒にチーズの絵本を見ながらお勉強。チーズのことがわかってきたところで、いよいよレアチーズケーキ作りに取りかかります。

まずはボウルに入れた材料を混ぜる作業から。今日初めてのお友達どうしで協力しながら進めていきます。

クリームチーズにゼラチンを加えたら、ここからは固まらないようにスピードアップ!混ぜ終えたらガラスの器へ4等分にできるかな?どのグループも仲良く無事に分けられました。

冷凍庫で固めている間に、つぎはチョコクッキーに挑戦!

かのうさんが「近くで見てね」と手際よくクッキー生地を混ぜ合わせ、木の棒で伸ばしていきます。途中、こどもたちが真剣に見つめるあまり、先生が生地を伸ばせないほどくっついている微笑ましい場面も。

クッキー生地を伸ばしたら、ついにこどもたちの出番です。バレンタイン用にハートの型抜きで自分だけのクッキーに仕上げ、オーブンへ。

米粉で作るクッキーは小麦アレルギーがあっても安心して食べられるお菓子。かのうさんの優しい気持ちがレシピには詰まっています。

そんな愛情たっぷりなクッキーを焼いている間に、レアチーズケーキがちょうど食べごろに。いちごとはちみつのマリネを可愛くトッピングしたら完成!

「夢のなかみたい」「クリーミー」「もっと食べたい!」とこどもたちの感想が飛び出します。

最後にハートのクッキーも焼き上がり、丁寧に袋に入れて持ち帰る子も。2枚目のクッキーがもらえるかは、かのうさんと王さまじゃんけんです!

自分で作ったお菓子は格別なもの。みんなのおいしい笑顔が溢れるあたたかな時間が流れていました。おうちでも大切なひとにぜひ作ってみてくださいね。

 

2025/02/01|アートスクール