「ジュエリーワークショップ 〜”好き”をかたちにする時間〜 』浜崎飛優/ジュエリー作家 フォトレポート
今回は、ジュエリー作家の浜崎飛優さんをお迎えして、ジュエリーワークショップを行いました。
「ジュエリーはキラキラだけじゃない!」
ジュエリーというと、宝石やゴールド、シルバーなどキラキラしたイメージがあると思いますが、形、色、手ざわりなど、自分の好きを集めたものだって、ジュエリーなんです。今日は、そんないろいろな素材たちを楽しみながら、ネックレスを作りました。
まずは、浜崎さんからどのようにネックレスの形にしていくかを、ジュエリー作りの説明と合わせてしていただきました。お持ちいただいた素材たちは、さまざま。布、木の板、ビーズ、チェーン、針金、ストロー、そして魚の形の醤油差し!などなど。みんなで素材を囲みながら、ああだこうだ自分の好きを形にしようと考えを巡らせます。
最初から手を動かしていく子や、まずはスケッチでアイデアを考える子、とそれぞれ。この日は、親子で参加される方もいらして、楽しくおしゃべりをしながら手を動かしたり、あれこれアイデアを練ってみたり。いろいろな形のジュエリーが少しずつ見えてきました。木の板に大好きな絵を描いてみたり、アクリル板を好きな形に切ってもらったり。浜崎さんはみんなのアイデアを形にしていってくれます。接着、紐に通すなども、浜崎さんの手にかかると見事な加工に。また、それがアクセントになってジュエリー感が出てきます。
こどもたちに負けじと、お母さんはビーズを素敵に繋げたり、布を端切れにして撚り合わせてみたり。アイデアも、制作する手も、みなずっと止まりませんでした。お見事!おしゃべりをしたり、お互いに相談をしてみたり、仲良く作品を作られていました。時にはこうして、親子でものづくりも楽しい時間ですよね。
温かみのあるもの、繊細なもの、可愛らしいもの、いろいろなジュエリーがあちこちに出来上がりました。
完成したジュエリーを鏡の前で身につけるみんなの笑顔!最高でした。自分の好きを身につけるのは嬉しいですよね。キラキラしたジュエリーではなく、“好き”を身につけることも立派な自己主張であり、ファッションなんですね。今日参加してくれたみなさんがこれからそんな価値観を持ってもらえたら嬉しいです。





















2025/10/31|アートスクール
