おしらせ

【SPECIAL EVENT】『おもちゃ病院』ひとみ座文庫おもちゃ病院 フォトレポート

「先生、お願いします」と大切なおもちゃを抱えて、おもちゃ病院の診察室にこどもたちがやってきます。

エンジン付きの貨物車に、おしゃべりするうさぎちゃん、音が鳴るしかけ絵本、ラジコンカーなど、じつに様々なおもちゃたち。
そんな大切なおもちゃを診てくださったのは、ひとみ座文庫おもちゃ病院で長年にわたり親しまれている、経験豊富な腕利きのドクターたちです。

それぞれの得意分野を活かして、担当ドクターが決まります。
「まずは診察からね」と症状を確認します。心配そうに見つめるこどもたちや親御さん。
「うんうん、そういうことかぁ。大丈夫!軽傷です!」とドクターの知識と経験からくる心強い言葉を聞いて、まずはひと安心。さっそく治療に取りかかります。

ドクターの机には、何やらたくさんの道具がおいてあります。
ペンチ、ピンセット、ルーペ、はんだごて・・と、症状に合わせて次から次に道具をあやつる姿はまるで魔法使いのようです。

治療中はドクターとお話ししながら見守るご家族。
普段見ることのないおもちゃの構造に興味津々なお父さんや、うしろ脚が動かなくなってしまったねこちゃんをハラハラしながら見つめる女の子。

その表情からは、今まで大切にしてきた思いや愛情が伝わってきます。
無事に治ったら兄弟で遊ぶのかな。きっと寝るときも一緒なのかな。

そうして「よし治った!」とドクターの声。その瞬間のこどもたちの笑顔といったら、何にも代えがたいもの。それを見つめるドクターの優しいまなざし。

今回、その場で完治できなかったおもちゃはお預かりして、ゆっくりドクターのもとで入院治療となります。

大切なおもちゃを丁寧に治してもらい、今までとこれから、それぞれにおもちゃとの思い出を紡いでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025/02/15|スペシャルイベント