おしらせ

7/2『願いを込めて作るドライフラワーオブジェ』 大倉ユウ/フラワーデコレーター フォトレポート

雨が上がって一、気に夏がやってきたような7月の始まりの日曜日。
今日のアートスクールは「願いをこめて作るドライフラワーオブジェ」

七夕飾りを作るように、親子で手を動かして夏のお家に飾るドライフラワーのオブジェを作りました。

先生がたくさん用意してくれた様々な個性のドライフラワーの中からすきなものを5つ選びます。
好きな色、好きなかたち、好きな大きさ。
みんなそれぞれの「好き」で、材料を選んでいます。
次にそれに毛糸や刺繍糸を巻きつけてパーツ作り。
ドライフラワーに糸の質感と色が加わると、ぐっと雰囲気が変わりオブジェらしくなっていきます。

最後は、毛糸や糸をぐるぐると巻いたパーツを格子に組んで、立体感のある作品に仕上げます。
ドライフラワーを糸で組んでいくのは想像以上に難しそうで、みなさん集中して手を動かしていました。

出来上がった作品を持つこどもたちの顔はとてもうれしそう!
お家に飾って、今年の夏の始まりの日を思い出してね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/07/02|アートスクール

フードパントリーについて

景丘の家を「フードバンク渋谷」の活動拠点にして、フードパントリーの活動をサポートしています。ひとり親家庭や生活困窮世帯など、さまざまな事情で食品や日用品の入手が困難な方に対して、企業や団体などから物資の提供を受け、無料で配付するものです。

景丘の家スタッフが、毎月提供される食品を受け取り、仕分け・準備・お渡しまでを行っています。援助が必要な方々とも直接やり取りをしますので、みなさんの近況を聞いたりお子さんの成長を見守ったりしながら、心をこめて対応しています。

ボランティアの募集

食材の仕分けのボランティアくださる方を募集しています。
ご協力いただける方は、下記のフォームよりご連絡ください。

 

 

フードバンク渋谷の活動について


「フードバンク」とは環境と福祉という 2 つの側面を合わせ持つ活動です。
私たちは、まだ安全に消費できるにもかかわらず、様々な理由で廃棄せざるを 得なくなった食品を企業や個人から提供していただき、食料支援を必要としている方にお渡 ししています。
その人々が、食品以外にも必要とする生活支援の窓口や活動につなぐことを 通して、地域の人々がお互いに助け合える仕組みを作り、笑顔を創出するまちづくりに貢献 することを目指しています。
https://foodbank-shibuya.org

2023/06/27|フードパントリー

日本の郷土ごはん vol.3『長崎:鼻はじき』 フォトレポート

【日本の郷土ごはんシリーズ】第三弾は、長崎県。メニューは諫早市の郷土料理「鼻はじき」と「鶏飯」です。

個性的なネーミングの「鼻はじき」。1枚の皿に野菜やお肉などを放射状に並べ、からし酢味噌をつけていただく料理で、そのからしが「鼻をツンとはじく」ことから、このユニークな名前が付きました。
元々は法事の精進料理だったといいますが、現代では鶏肉やエビなども使った「普段のおかず」としても人気。長崎の特産である鯨肉が入ることもあるそうです。

今日のこども食堂で使ったのは、ささみ、エビ、厚揚げ、こんにゃく、にんじん、きゅうり、いんげん。それぞれを茹でたり、切ったり。包丁や手を使って、ひとつずつ丁寧に、みんなで楽しく作りました。

真ん中に切れ込みを入れたこんにゃくを「くるりとねじる工程が楽しかった」という子。
ささみを手でちぎるのが面白くて、「やってるうちに早く食べたくなった!という子。
いつもは野菜をあまり食べられないけど、「今日は食べてみる」という子。
自分の手を動かすと、いつも以上に食欲がわいてくるよね!

鼻がツン!とはじかれるほどのからしは、大人のお楽しみ。
諫早市では給食で「鼻はじき」が出ることもあり、からしの量を減らしてこどもが食べやすいようにしているそうです。今日も、からしあり・なしのタレを2種類用意して、こどもも大人もおいしく食卓を囲みました。
おうちで作るときには、みなさんも各家庭の「おいしい味付け」や「好みの具材」で楽しんでみてください。

もうひとつの「鶏飯」は、醤油で濃いめに味付けた鶏肉を炊きたてごはんに混ぜたもの。
昔は正月や盆などに、自宅で育てた鶏を男衆がさばいて作っていたそうで、材料は米と鶏のみ。ごぼうやにんじん、干ししいたけ、凍り豆腐などを入れて凝った鶏飯にするのもありですが、今日はシンプルに鶏だけで。
その分、鶏の旨味がしっかり味わえて、笑顔満開・おかわり続出のおいしさでした!

汁物として添えたのは、ささみを茹でた残り湯を活用したお豆腐と卵のスープ。簡単ですがとてもおいしいので、こちらもぜひ試してみてくださいね。

“みんなでつくって、みんなで食べる”
いろりを囲んで食べるできたてごはんは、おいしい思い出をいっぱい作ってくれました。
今月も「大地を守る会」をはじめ、たくさんの方々のご協力でこども食堂を開催できましたこと、心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/06/22|景丘の家・こども食堂

6/18『親子で新聞モンスターに変身しちゃおう!』 モンスターズ/クラフト集団 フォトレポート

新聞モンスター作りに細かいルールはありません。

新聞や色とりどりの素材をつかって、新聞モンスターを自由に作っていきます。

モンスターズのおふたりに土台の作り方を学んだ後は、新聞を丸めたりちぎったり、カラフルなテープを括り付けたり、スタンプを押したり、思い思いのかたちを作っていきます。

自由なかたちをつくる子、洋服にしてみたり、動物になろうとしてみたり、好きなキャラクターを作ってみたり、パパやママといっしょにみんなで手を動かしていきましょう。

時には変わっていく自分の姿を鏡で確認しながら、みんなどんなモンスターになれたかな?

最後はみんなで集まって集合写真を撮影。

身近なものをつかって、こんなにあっという間に変身できました!

2023/06/18|アートスクール

6/17『でっかく書こう!墨!筆!紙!』 安田有吾/書楽家 フォトレポート

久しぶりに青空がひろがった土曜日。書楽家の安田有吾さんに、墨と筆をつかって書の楽しみかたを教えてもらいました。

書道というとお堅いイメージで、初めて筆を持つ子はドキドキだったかもしれません。
そんな気持ちも吹っ飛ぶくらい、「まずは目をつぶって書いてみよう」「前に座っている子の字をまねてみよう」と、はじめから遊び心いっぱいです。

今日食べたものを逆向きに書いてみると?
反対文字で書いてみると?
書き出すまでしばらく考えていたり、まず書いてみて「あー違った!もう1枚」となったり、こどもたちの反応も個性豊か。

「うまく書けなくても一生懸命、大切に書くことが大事!」と安田さん。
目をつぶっている子に書をガイドする場面では「もうちょっと右!」「ストップストップ!」と掛け声が飛びます。ひとに伝えるってむずかしいね。
相手のことを思いながら、少しずつ仲良くなってきたところで最後の見せ場。いよいよ、でっかい紙に書いてみます。
でっかい筆で思いきり。ただ他の子が書けるスペースも考えて、みんなで協力した作品が完成!
しばらくの間、B1プレイフロアに飾ってあります。ぜひみにいらしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/06/17|アートスクール