おしらせ

3/18 『食材のパレットを広げて、春いっぱいのカラフル押し寿司をつくろう! 』fuu fuu fuu / 文香 / テキスタイル・押し寿司デザイナー フォトレポート

いつも食べている食材をよくよく見てみると、
意外な発見に出会えるかもしれません。

今日はテキスタイル・押し寿司デザイナーの文香さんと一緒に
春らしい押し寿司を作りました。

今日の食材の1つ、パプリカ。
そのまま輪っかにして切れば「お花みたい!」。
輪っかを半分にすると「英語のエムだ〜!」。

子どもたちの豊かな想像力で色とりどりの食材たちが
さまざまな表情をのぞかせます。

押し寿司は、ギュッギュッッ!と大人でも10回近く
力いっぱい押さなければいけません。

押したあとは、慎重に、綺麗に並べた食材たちが
くっついてしまわないように蓋を外します。

上手に外せたら、自然と沸き起こる拍手。
拍手と笑顔と素敵な押し寿司に
ぽかぽか心が温まるワークショップになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/03/16|アートスクール

世界のごはんシリーズvol.34 ブラジル 「ムケッカ・バイアーナ 、ビナグレッジ」 フォトレポート

景丘の家・こども食堂レシピ
こどもたちと作っているレシピです。ぜひおうちでつくってみてくださいね!

↓A4レシピ3枚(PDF)
下の画像をクリックすると表示されます。

ムケッカ・バイアーナ(トマトとココナッツミルクのシーフード煮込み)のレシピ

<材料2人分>

・白身魚 2切れ
・エビ 4~6尾
・玉ねぎ 中1個
・パプリカ 1/2個
・ピーマン 1個
・しょうが ひとかけ
・ココナッツミルク 200ml
・トマト缶(ダイスカット)1缶
・にんにく 1かけ
・ローリエ 1枚
・塩、こしょう 適宜
・オリーブオイル 適宜

★好きな方はパクチーをいれても良い

【A】
・レモン汁 約1/2個分
・塩、こしょう 少々

***

1. 背わたをとったエビと白身魚に【A】をかけ、マリネしておく。

2. パプリカとピーマンは乱切りに、玉ねぎは1cm角、にんにく・しょうがはみじん切りにする。

3. 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ火にかけ、にんにくの香りが出てきたら、ピーマンとパプリカ、玉ねぎ、しょうがを加えて全体にオイルがまわり玉ねぎが透き通るまで中火で炒める。

4. 3にココナッツミルク、トマト缶、ローリエ、塩こしょうを入れたら弱火で10分くらい煮込む。

5. 4に1をマリネ液ごと入れ、蓋をして弱火で10分ほど更に煮込む。

6. 塩こしょうで味を整えたら出来上がり。

ビナグレッジサラダのレシピ

<材料2人分>

・トマト 1/2個
・紫玉ねぎ 1/2個
・きゅうり 1/2本
・赤ワインビネガー 100ml
・イタリアンパセリ 1~2本
・油 大さじ1
・塩、こしょう 適宜

***

1. 野菜はすべてみじん切りにする。

2. ボウルに1を入れ塩、こしょう、赤ワインビネガー、油を入れよく混ぜたら出来上がり。

★冷蔵庫に入れて冷やし寝かせてからだと味が更になじんで美味しい。
お肉などのソースに使っても!!

 

***

今までみんなと色々な国のお料理を作ってきた「世界のごはんシリーズ」も今回が最後となりました。気がつけば34もの国へ食の旅をしたのですね。
美味しく楽しい世界のごはん思い出がたくさんできました。また時々思い出してお家で作ってくれたら嬉しいです。

今日のメニューはブラジルのご飯、ココナッツミルクとトマトの優しい口当たりの「ムケッカ・バイアーナ」と、酸味が爽やかなサラダ「ビナグレッジ」です。

お鍋に野菜やココナッツミルクを入れたらコトコト煮込んでいる間に、サラダを作りましょう!
包丁で野菜をサイコロ状に切っていきます。お父さん、お母さんに手伝ってもらいながら集中し、なるべく同じ大きさに。小さく切るのは難しいけれど、みんな自分で切ることができました。
切った野菜たちにビネガーをたっぷり入れたら、味を馴染ませ完成です。

器を選んでよそったら、みんなそろっていただきます!

ココナッツミルクをたっぷり使った煮込み料理は、日本にはあまりない味覚で、まったりとした甘いかおりがふわっと広がります。まろやかな優しい味に小さな子でもパクパク!酸味の効いたサラダのすっきりとした味が食欲をそそり、みんなもりもり美味しそうに食べていました。

今月も大地を守る会をはじめ、たくさんの方々のご協力でこども食堂を開催することができました。
こどもたちの笑顔もたくさん見れました。心より感謝申し上げます。

そして、
次回からは「日本の郷土ごはんシリーズ」がはじまります。また美味しい楽しい日本のごはんを一緒に作りましょうね。お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/03/16|景丘の家・こども食堂

3/4『わたしとあなたのコラージュシールを作ろう』小林萌/デザイナー、扇子作家 フォトレポート

お気に入りのお菓子の紙、可愛い柄の包装紙、大事にしていた本の1ページ。
何かに使えるわけではないけれど、どれも大切なお気に入り。

そんなお気に入りを組み合わせて、1枚の絵にしてみましょう!
好きな形に切って、好きば場所に置いて貼って、コラージュにしていきます。

白い部分を全部埋めたい!綺麗に整列させたい!切らずにそのまま使いたい!
みんなのこだわりがたくさんつまった、素敵な一枚ができました。

この一枚のコラージュが、スキャンされ、画像となって、1ヶ月後には布製のシールに変わります。
原画とはまた違う質感に生まれ変わる作品たち。

どんな風に仕上がるか、どきどきわくわく。
1ヶ月後をお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/03/04|アートスクール

【SPECIAL MONTH】「イマジネイチャーの木」plaplax/アートユニット フォトレポート

3Fおやこフロアは、アートユニットplaplaxさんによる「イマジネイチャーの木」を展示していただきました。

「OnTheStump」「エダムシ#1#2」「Branches Party」「TalkingLeaves」の4つの作品が、お部屋のあちこちでみなさんをお出迎え。
中でも木の実たちがコロコロ転がる「OnTheStump」は、大人も子どももみんな思わず声が出てしまう、驚きとかわいらしさいっぱいの作品で大人気でした。

「Imaginature(イマジネイチャー)」というのは、Imagine(イマジン)と、Nature(ネイチャー)を合わせてつくられた言葉で、私たちの身の回りにある「自然」を、心象風景にある姿も含め、様々な方法で捉えようというものです。

「どんぐりさん忙しそうだね」「何おしゃべりしているのかな?」「眠そうな子がいるよ」「みんなでどこに行くんだろう」「鳥じゃない?…あれ?虫かな?」

いつも目にする大好きな木の実や枝、葉っぱに命が吹き込まれ、ここで暮らしているような不思議な世界の中
ぐんぐんと想像力が膨らみ、まるで一緒にいるかのような、かわいいおしゃべりがたくさん聞こえてきました。

朝夕お天気により、いろいろな光に包まれるおやこフロア。
そこに広がるイマジネイチャーの世界で、一緒に過ごした一ヶ月。
虫たちはいつもゆったりとそこにいながら、いろいろな表情や個性を見せてくれました。

いつもの道や公園を歩くと、ふと木の実や枝、葉っぱの中にこの虫たちがいて、何かを話しているかもしれません。
新しい視点を持つと世界が広がり彩られる、そんな楽しい世界の入口のような展示でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/03/04|スペシャルイベント

【SPECIAL MONTH】
『さわって!かんじて!スライムの世界』佐々木有美 /アーティスト・科学館職員 フォトレポート

スライムはみんなが知っている、ドロドロ、ぷるぷるの物質。これは液体と個体の性質の両方を持っている「ゲル」という状態のもの。
このスライムに、いろんな種類があることを知っていますか?

SPECIAL MONTHの期間中、
2Fのこどもテーブルでは、4種類のスライムを自由にさわって楽しんでいただきました。

「妖精のはなみず スライム」「雲 スライム」「もこもこ スライム」「カエルのゲロ スライム」。
使う材料によって触感や性質が違うものになり、名前も性質も、とっても個性的なスライムたちです。
インドの豆(=グアー豆)でできていたり、人工雪が入っていたり、スライムの材料になるとは想像もしなかったものが使われています。

どろどろ。ぷにゅぷにゅ。のびのび。びよよーん。
赤ちゃんから大人まで、はじめての不思議な触り心地に魅了されました。

手を洗った後も、もう一度触りたくなってしまうような、くせになる触り心地。
ずーっと無心で触っていたくなるような、癒されるような触り心地。
みんなすっかりスライムの世界のとりこになっていました。

そして、しばらく触り比べてみると、それぞれの特徴を発見することができます。
「このスライムはうすーく伸びる。」「こっちは、スポンジみたいになかに気泡があって、ちぎれやすい。」

“おもしろい”から、“どうして?”へ。五感を通して感じさせてくれる展示となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/03/04|スペシャルイベント