おしらせ

【3/9 SPECIAL EVENT】特設サイト公開、申込開始のお知らせ

今年、景丘の家は5周年を迎えます。
3月9日(土)にみなさまに日頃の感謝を込めて『SPECIAL EVENT』を開催します。

本日より、「特設サイト公開」 & 「申込受付」を開始しました。
最新情報も随時公開しますので、ぜひご覧ください。

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景丘の家 SPECIAL EVENTは、スタッフやアーティストのみなさんと作り上げる、特別な一日。
触れて、感じて、味わって、ハレの日を一緒に楽しみましょう。

いつも来てくださっているみなさんにも、はじめましてのみなさんにも、
楽しんでいただけるように、新しい発見をしていただけるように、

―― 日頃の感謝の気持ちを込めて

日時|
2024/3/9 (土)  10:00〜18:00
*未就学児のご利用には保護者の付き添いが必要です。
*イベント当日、3Fの通常のご利用はできません。

 

CONTENTS


申込受付期間: ★事前申込制★ 2024年 2/1日(木)11:00 ~ 2/15(木)19:00


INSTALLATION・B1
《うつしおみ》 MATHRAX〔久世祥三+坂本茉里子〕

 


★事前申込制★
MINI LIVE  & WORKSHOP
『明和電機のミニライブ』『「おかしな発想法」ワークショップ』 明和電機 / 芸術ユニット

 


FOOD・1F
『三色だんごの芋あん添え』『ゆずレモネード』 景丘の家

 


★事前申込制★
こどもバーテンダー募集!
イベント当日に、ドリンクを一緒につくってくれる『こどもバーテンダー』を募集します!

 

2024/02/04|スペシャルイベント

【恵比寿映像祭 地域連携プログラム】
展示 『Photonic Life』藤本 直明 [ 2/2(金)~29(木)]

東京都写真美術館にて開催される『恵比寿映像祭2024』に、景丘の家は地域連携プログラムに参加します。

2022年イベント『景丘の家 SPECIAL MONTH』にて、展示をしてくださった藤本直明さんに、景丘の家のB1にあるレンガのようなブロック『レンブロック』を使用した作品を展示していただきます。いつもと違ったプレイフロアをお楽しみください。


 

『Photonic Life』藤本直明

光の生き物(photonic life)を表現した作品です。作品の空間に入ると、人や物が明るく照らされ、その光がまるで生き物のように動き出します。動き出した光たちは、あたかも独自の意志を持ち、周囲の環境と対話するかのように振る舞います。

日時|2024年2月2日(金)〜2月29日(木)

火–金 11:00–18:00/土日祝 10:00–17:00

会場|景丘の家 B1 プレイフロア

 


藤本直明 / 美術家
自然現象の物理モデルを基に独自のモデルを構築し、こどもから大人まで幅広く楽しめる体験型作品の制作などを行う美術家。代表作の《Immersive Shadow》シリーズは、国内外の美術館や建築物へのプロジェクションマッピングなどで80回以上の展示実績を持つ。東京工業大学理学部物理学科卒業。東京工芸大学 インタラクティブメディア学科 非常勤講師。
 

協力|レンブロック
レンガに憧れ木材から生まれたレンブロック。
廃古材・間伐材などの木材を有効活用することで環境に配慮し、
軽量かつシンプルに作られた、
どんな世代にも使いやすくお子様の成長やみなさまの暮らしに
楽しさをプラスするアイテムです。
https://renblock.jp/
 
協力|東京工芸大学インタラクティブメディア学科ソフトウェアデザイン研究室

 

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恵比寿映像祭とは

恵比寿映像祭は、2009年の第1回開催以来、年に1度恵比寿の地で、展示、上映、ライヴ、パフォーマンス、トーク・セッションなどを複合的に行ってきた映像とアートの国際フェスティヴァルです。映像という言葉を限定的に用いるのではなく、映像をめぐる様々な選択肢に目をむけ、多様化する映像表現と映像受容の在り方を問い直し、発信を続けています。

地域連携プログラム

恵比寿近隣の地域で活躍するアートの担い手が総合テーマを共有して、それぞれの会場で選りすぐりの展覧会ほか多彩なイヴェントを開催します。加えて各施設をめぐるシールラリーを通じて、フェスティヴァルを楽しむきっかけをつくります。シールを集めると記念品がもらえます。ぜひご参加ください。
恵比寿映像祭2024 WEB|https://www.yebizo.com/jp/
東京都写真美術館|http://topmuseum.jp

 

 


2024/02/04|その他

2/3『おうちでで楽しむ、苺のお菓子『苺のクラフティと苺のクレープ』』 飯塚有紀子/料理研究家・グラフィックデザイナー フォトレポート

飯塚有紀子さんをお招きして、苺をたっぷり使った「クラフティとクレープ」を教えていただきました。

今回は材料の計量から、洗い物まで、お父さんお母さんに手伝ってもらいながら、最初から最後まで自分の力で頑張りました。

まずは、クラフティはフランスの家庭のお菓子を作ります。お菓子は計量が大切なので、みんな真剣な眼差しで計りとにらめっこ。
型に苺を入れてカスタード生地をオーブンでこんがり焼きます。

お次は、クレープの生地もつくっていきます。
飯塚さんにコツをおしえていただきながら、(ひっくり返して5秒!)うすーく綺麗な生地を焼くことができました。
ホイッパーで泡立てた生クリームをつかって、丁寧に包んで盛り付けたら完成!

自分で集中して真剣に作ったお料理の味は格別です。
口の中いっぱいに甘酸っぱい苺と、やさしい甘みが広がります。
「きゅ〜っ」というおいしさに、みんなの顔が自然とほころんで、お部屋中が幸せいっぱいになりました。

美味しいお菓子をたべると自然とやさしい気持ちになりますね。
ぜひ今日のことを思いだして、お家の人と一緒につくってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/02/04|アートスクール

1/28 『石をつくろう、石を食べよう』彗星菓子手製所/和菓子作家 フォトレポート

「みなさん、石は好きですか?石を拾ったことはある?」
こんな言葉からはじまった食べられる石つくり。
食べられる石ってなんだろう???

今日は彗星菓子手製所さんをお迎えし、丁寧に作ってくださった和菓子の餡を使って
自分好みの石を作ります。
先生が作った食べられる石と先生が拾ってきた食べられない石をじっくり観察。
どちらがどちらか、わからないほどの石にこども達は興味津々です。
先生は色々な場所で拾った石をたくさん見せてくれました。
石の色や年輪模様、肌触りなど様々な石を触って見て、どんな石を作ろうか真剣に考えます。

まずは石をつくる為に餡を包む練習です。
決まったグラムを計ったら、手の親指の付け根部分を使って丁寧に餡を広げていきます。
包む時は手をチューリップのようにふっくりと、親指を添えながらゆっくりゆっくり包みます。
はじめは中身の餡が上手く包めなかった子たちも、繰り返し練習することであっという間に上手に包めていきました。

さぁ、それではいよいよ本格的な石を作りましょう!!
うぐいすにきな粉、そして胡麻など、同じ餡でも分量を変えると全く違う石が出来上がります。
「計って伸ばして重ねて」を繰り返したら真ん中で切って断面の確認です。
真剣な眼差しで自分のイメージした石を次々に作り上げていくこども達。
包む手からは強い意志や慎重さ、おおらかさも垣間見れます。
うまく包めなかったり、作りたい模様に迷ったら、すっと手を挙げて先生に質問。
ひとつとして同じ石はありません。
つくった和菓子の石は、食べる前に皆で鑑賞会。
「こんな石あるある!」「かっこいい石だね!」「きれい~!!」など、
お友達がつくった石を目でも楽しみます。

可愛らしい梅の花のお茶を淹れたら、ほう葉に石をのせてお茶会の始まり。
黒文字(和菓子を食べる楊枝)の使い方も質問したりして、梅の花の香りをくんくん。
煎茶が入ったらお待ちかねの石を食べる時間です。
優しい甘さの白あずき餡にみんなの顔がほころびます。
自分の手を動かし、時間をかけたお菓子は美味しさも格別。
お持ち帰りした石をどう楽しんでくれたか、またみんなに聞きたいです。
海や川に行ったら、またいつか食べられる石がつくれる日を想像して
お気に入りの石を探してみてくださいね。

2024/01/31|アートスクール

1/21 『もふもふの動物ブローチを作ろう』松尾曜子/布や糸の作家 フォトレポート

ノッティング織とは、縦糸に毛糸を絡ませるようにして毛足を長く織ることのできる技法です。
ある程度の量感のある毛束を使って網目をつくるため、ボリューム感のある仕上がりになる特徴があります。
今回のアートスクールでは、ノッティング織の特徴を生かして、小さな織り機を使ってもふもふの動物をつくります。

先生が用意してくれた毛糸は、見ているだけで気持ちが柔らかくなるくらい、ふわふわモフモフ。
ひつじの原毛を機械ではなく手紡ぎで毛糸にしているから、空気を含んだ柔らかい質感になるそうです。

毛糸を眺めながら、どんな動物を作ろうか簡単にスケッチをしたら、いよいよノッティング織に挑戦してみます。
まずは先生が大きな模型を使って編み方の基本をレクチャーしてくれました。
”2本の縦糸に、8本の毛糸を絡ませる”、とてもシンプルな作業ですが、手のひらサイズの小さな織り機に、もふもふの毛糸を綺麗に絡ませていくのは、とっても難しい!
最初は、混乱しながらやり直したり、質問したり、手が止まってしまう子もいましたが、1時間くらい集中して作業を進めると、みんながコツを掴んで黙々と織を進めていくことができるようになりました。

2種類の白い毛糸を混ぜて、味わいのある白を表現してみる子がいたり、
自分のお家のわんちゃんの色を真似してつくってみた、という子も!

目と鼻をつけたら、最後はトリマーさんのようにハサミでボサボサの毛をきれいに整えます。
きれいに整った毛の表面をなでると、ほんものの動物みたいにふわふわ。
みんなの手のひらの中に、世界にひとつだけの宝物が生まれました。

 

      

2024/01/25|アートスクール