おしらせ

日本の郷土ごはん vol.39『岡山・蒜山おこわ』フォトレポート

伝統的な郷土料理をみんなでつくり、各地を旅する気分でおいしくいただく
「景丘の家 こども食堂」。

今月は岡山県の郷土料理「蒜山(ひるぜん)おこわ」「ばち汁」に、新鮮な生
野菜のサラダを添えていただきました。

「蒜山おこわ」は、岡山県北部の蒜山地域を代表する郷土料理。鶏肉や栗、根
菜、山菜など、たくさんの具材が入った豪華なおこわで、お祭りやお祝いの席
に欠かせない存在です。もち米のもちもちした食感に、具材のうま味、そして
栗のやさしい甘みが重なって、地域で長く親しまれてきました。
今回は、鶏肉、にんじん、ごぼう、干し椎茸、油揚げ、ふき、栗をたっぷり入
れて具沢山に炊き上げました。

「ばち汁」は、そうめん入りのやさしい汁もの。本来は、そうめんを製麺する
際にできる端の部分「ばち」を使ってつくることから、この名前で呼ばれてい
ます。今回は手に入りやすい普通のそうめんを半分に折って使いました。
こどもたちは今回も大活躍。蒜山おこわ用のふきやにんじんを丁寧に切りそろ
えたり、たくさんの具材を炒め煮にしたり。ごはんと合わせることを考えて少
し濃いめに味付けした具材は、味見の段階から「おいしい!」の声が続出。彩
りに添える絹さやも、へたを取って斜めの薄切りにし、ひとつひとつ丁寧に準
備しました。

ばち汁のほうは、玉ねぎは薄めのスライスに、大根やにんじんは細い千切りに、
青ねぎは小口切りに切り揃えました。これらをお鍋でコトコト煮て、醤油で味
付けをし、最後にそうめんを加えて仕上げます。温かいそうめんは初めてとい
う子も多かったようですが、「おうちでもつくってみたい」と大好評でした。
具材たっぷりの蒜山おこわに、やさしい味わいのばち汁、そしてみずみずしい
サラダ。岡山の豊かな食文化に触れながら、今回もおなかいっぱいになるまで
しっかり味わい、「おいしかった!」「おなかいっぱい!」の声がたくさん聞
こえてきました。

みんなでつくって、みんなで食べる。
今回も多くの方々のご協力のもと、こども食堂を開催することができました。
心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2026/06/30|景丘の家・こども食堂