おしらせ

2/17 へんてこパンやさんワークショップ 『おえかきクリームパンを作ろう!』 Goma/料理創作ユニット フォトレポート

とってもへんてこで楽しいきつねとねずみのパン屋さんのお話、絵本「へんてこパンやさん」。
著者で料理創作ユニットのGomaさんをお迎えして、絵本の中のかわいくて美味しいレシピから
「おえかきクリームパン」を作りました。

パン生地の発酵液を作るところから始まり、パンだけでなく2種類のクリームも作って、
さらにおえかきもするという、盛りだくさんのワークショップ。
今回は親子で、グループで、みんなで協力し合って、へんてこおえかきクリームパンを完成させます。

生地作りは、生地をたくさんボウルの底にたたきつけるのがポイント。
最初の工程からユニークで盛り上がります。
みんなで交代しながら何度も何度も高いところから落としたりたたきつけたりしているうちに
ベタベタしていた生地がツヤっとまあるくまとまってくるから不思議です。

次は生地を発酵させている間に、レンジを使って2種類のクリーム作ます。
レンジの前に並んで出来上がりを待つ間、カウンドダウンしながらリズムをとって歌ったり。
混ぜては並び、また混ぜて…ワクワクの待ち時間です。
グループごとにチョコとイチゴの担当に分かれ
それぞれの味つけもチームワークもバッチリ! お味見もペロリ! 冷蔵庫で冷やし固めます。

大きくふっくら膨らんだ生地ができたら、いよいよ形づくりとお絵かきタイムです。
柔らかく弾力のある生地を薄く伸ばし優しくクリームを包むと、それだけでかわいいらしい佇まいに。
並んだ丸い生地の一つ一つに絵を描ている眼差しは真剣で愛情いっぱいでした。

焼き上がったパンの甘い香りに包まれ
ホカホカの焼きたてクリームパンでお腹もいっぱい。

みんなでがんばって作ったへんてこおえかきクリームパンはとびきりのおいしさでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/02/23|アートスクール

日本の郷土ごはん vol.10『三重:てこね寿司』フォトレポート

【日本の郷土ごはんシリーズ】第10弾は三重県です。

伝統的な郷土料理をみんなでつくり、各地を旅する気分で美味しくいただく「景丘の家 こども食堂」。
今月は三重県の「てこね寿司」「豆腐田楽」「盆汁」を作りました。

「てこね寿司」は伊勢志摩地方で漁師飯として誕生した、ちらし寿司の一種です。地元でとれたカツオやマグロなど、赤身のお刺身を醤油ベースのたれに漬け込んで酢飯と合わせます。

「てこね」という名前は、漁師が船上で魚をさばいて手で混ぜ合わせたことから。手軽に美味しく食べられることから広く親しまれ、現代では農山漁村の郷土料理百選にも選ばれるなど三重県を代表する料理のひとつとして定着しています。

炊きあがったばかりの熱々ごはんを大きな寿司桶に移すところから作業がスタート。うちわで扇ぎながら、しゃもじを使って切るように混ぜ、粗熱を取ります。すし酢を加えてさらに混ぜていると、なんとも言えない美味しい匂いが漂ってきました。早くも「おなかすいた~!」「早く食べたい!」を連発するこどもたち。まだまだ作業は続きます!

別のテーブルでは「盆汁」の仕込みも始まりました。名前の通り「お盆」の時期に精進料理として食される、野菜のお味噌汁です。お盆には殺生してはいけないとされているため、かつお節や煮干しなど動物系の出汁は一切使わず、たっぷりの野菜だけでつくります。地域によっては7種の具材を使うことから七色汁(なないろじる)と呼ばれることも。景丘の家でも7種の野菜などを使いました。

豆腐田楽は、水気をしっかり切っておいた豆腐を使います。フライパンで美味しそうな焼き色をつけ、甘いお味噌をたっぷりからめながらもう一度焼きます。串をさしたら完成!食べる前にいろり端であぶりながらいただきましょう。

こうして、2024年初めてのこども食堂も大成功。おいしい香りが景丘の家を満たし、うれしい笑顔があふれた夜でした。

“みんなでつくって、みんなで食べる”
「大地を守る会」をはじめ、たくさんの方々のご協力で今月も楽しくこども食堂を開催することができました。心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/01/20|景丘の家・こども食堂

日本の郷土ごはん vol.9『青森:ねりこみ』フォトレポート

【日本の郷土ごはんシリーズ】第9弾は青森県です。

伝統的な郷土料理をみんなでつくり、各地を旅する気分で美味しくいただく「景丘の家 こども食堂」。今日は「ねりこみ」という野菜の煮物と、旨味たっぷりのイカメンチ、そしてつくる作業も楽しい「ひっつみ」に挑戦しました!

「ねりこみ」は、弘前にあるお寺の和尚さんが托鉢(たくはつ)で集めたお野菜を「くず寄せ」にして食べていた精進料理がルーツとされています。季節の根菜類とこんにゃくを使い、煮汁はたっぷり目。最後に水溶き片栗粉でとろみをつけるのが特徴です。弘前地方では昔からお正月や冠婚葬祭のおもてなし料理として定番なのだそう。甘く仕上げるため、今でいうスイーツのような意味合いもあったのだといいます。

今日使った材料は、さつまいも、人参、干し椎茸、油揚げ、金時豆、こんにゃくです。こどもたちの作業は、これらをひとつひとつ切るところからスタートします。さつまいもと人参は少し大きめの乱切りに、干し椎茸と油揚げも丁寧に。こんにゃくはスプーンを使って切り分けましょう。

「煮物は、素材の大きさをなるべく揃えるときれいに仕上がるよ」
「こんにゃくは、スプーンで切ると断面がたくさんできて味が染み込みやすいよ」

いつものように、スタッフが調理のコツや理由を説明しながらお手本を見せ、その後にこどもたちが実践します。ただ言われたようにやるだけではなく、「なんでこうするのかな?」を知ってもらったほうがおうちでも再現しやすいし、料理がさらに楽しくなると思います。こどもたちは真剣そのもの、やる気もいっぱい。ちゃんと教えてもらいながら挑戦することが大好きなのです。

材料を切り終えたら、準備しておいただし汁でコトコト、グツグツ。調味料を加えて、いったん味見。「おいし〜い!」の声があちこちであがりました。最後に水溶き片栗粉を加え、お野菜がくずれないようにそっと混ぜると、見事につやっと照りのある「ねりこみ」が完成です!

イカメンチは、イカをたたいてペースト上にしたものに、みじん切りの玉ねぎ、人参、キャベツ、小麦粉、塩を加えて練った生地を揚げたものです。みんなに行き渡るように、グラムもしっかり量ります。どんどん作業が早くなり、笑顔がこぼれ出すこどもたち!揚げ出したらとっても良いにかおりがしてきました。「早く食べたいね」「いい匂いがしてきたね」。最後はきれいに盛り付ける作業もまたみんなで頑張りました。

さぁあとは、ひっつみの仕上げです。クツクツ煮えたお汁に指でのばした「ひっつみ」をどんどん入れていきます。ひっつみの材料は強力粉と水だけ。前日にコネコネしてしっかり寝かせておいた生地なので、もっちりどっしりしています。指先で好きな形に整えてお汁に投入する作業はどの子も楽しそう。「おうちでもやりたい」という声も聞こえてきました。

かまどのご飯も炊きあがり、つやっと美しいねりこみ、たまらなくいい香りのイカメンチ、できたて熱々のひっつみ。さぁ今日もモリモリ美味しくいただきましょう。

“みんなでつくって、みんなで食べる”
今年最後の景丘の家こども食堂。
この1年、「大地を守る会」をはじめ、たくさんの方々のご協力でこども食堂を開催することができました。心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いつもテキパキと穏やかにサポート下さるボランティアさん方にもたくさんの感謝込めて。。。

 

 

 

2023/12/21|景丘の家・こども食堂

12/16『毛糸人形でクリスマスのオーナメントを作ろう』山上かさね/人形作家 フォトレポート

12月も半ば。
もうすぐクリスマスなので、毛糸人形のオーナメントを作りました。

人形作家の山上かさねさんが、ドイツのクリスマス人形をアレンジして作られた、
ふわふわの可愛い毛糸人形です。今回は赤と白の人形を1体ずつ作りました。

材料はふっくらした毛糸と、お顔用のくるみボタン。毛糸をくるくる巻いて、
ぎゅっと結んでハサミで整えると、毛糸玉が人形になってきました。
くるみボタンにペンでお顔を描き、頬にトントンほんのり赤みをのせると、ぐっと可愛らしくなります。
このお顔を人形に貼り付けたら完成です。

巻く回数を数えながら巻いたり、やわらかい毛糸をなでて整えたり、器用にハサミで毛糸を切ったり、少し緊張しながらそっとお顔を描いたり。手の中のあたたかな毛糸人形を見つめる表情はとても優しく、笑顔があふれる穏やかな時間が流れていました。

どんなお顔がいいかたくさん描いてイメージしてみたり「こっちの赤い子がスカートで、白い子はズボン」と衣裳を決めたり、毛糸のリボンで飾ったり、前髪をつけてみたり、みんな自由な発想でアレンジを楽しみ、自分だけの人形を作っていました。

「家でまた作ってみます」、「飾って楽しみます」など、嬉しい言葉をたくさんいただきました。

ひとつひとつの作業に時間をかけて丁寧に作られた人形たちは、
みんな優しそうで、なんだか作った子どもたちの顔にもよく似ていました。

メリークリスマス!よいクリスマスをお過ごしください。

 

2023/12/19|アートスクール

日本の郷土ごはん vol.8『佐賀:がめ煮』フォトレポート

【日本の郷土ごはんシリーズ】第8弾は佐賀県です。
急に秋めいて(冬めいて!?)きた今日この頃。こども食堂では佐賀名物の温かい煮物をみんなで作りました。白和えとお味噌汁、炊きたてのかまど飯も一緒に、今日も美味しくいただきましょう。

佐賀県の郷土料理の中でも定番中の定番、「がめ煮」。全国的には筑前煮として知られる、たくさんの根菜類と鶏肉を煮含めたほっこり美味しい一品です。お正月に欠かせない料理なので、年末に向けてたくさん仕込むご家庭も多いのではないでしょうか。
一風変わった「がめ煮」という呼び名は佐賀や福岡など九州地方の一部で使われるもの。元々は入江や沢でたくさん取れていた「すっぽん」を野菜とともに煮て食べたことに由来します。すっぽんは当時「川ガメ」「泥ガメ」と呼ばれていたのだそうですよ。
景丘の家の「がめ煮」はレンコン、人参、ゴボウ、里芋と、根菜がたっぷり。さらに干し椎茸の旨味、彩りのいいインゲン、体に優しいコンニャク、そしてもちろん鶏肉も。みんなの分を一緒に作るので、野菜からも肉からも出汁が出て、旨味たっぷりに仕上がりそうです。
今日の作業はまず野菜を切るところから。煮物のコツは、具材の大きさをなるべく揃えることです。「ゴボウとレンコンはけっこうかたいね」「干し椎茸はぐにゃっとやわらかい」「インゲンは色がきれい!」などそれぞれの感想を口にしながらも、スタッフに言われたとおり具材の大きさに気を付けつつ丁寧に野菜を切っていきました。

小さい子たちはコンニャクをスプーンで小さくしていきます。つるっとすべりやすいので、この作業もなかなか大変なんだよね!
切る作業が終わったら、お出汁と調味料を加えて煮含めます。仕上げに針生姜を飾ったら、美味しそうながめ煮のできあがり。
もう1品の「およごし」はほうれん草を混ぜ込んだ白和えです。湯がいてからお出汁に漬けておいたほうれん草と、木綿豆腐、白ごま、調味料を合わせ、すり鉢ですっていきます。すり鉢とすりこぎを使った作業は、こどもたちの大好物(笑)。とても熱心に、そして楽しそうにすりすりする姿がとても素敵でした!
わかめと油揚げのお味噌汁、かまど飯も準備完了です。

美味しそうな湯気と香りが立ちのぼるなか、今日も囲炉裏を囲んで美味しくにぎやかにいただきました。

“みんなでつくって、みんなで食べる”
今月も「大地を守る会」をはじめ、たくさんの方々のご協力でこども食堂を開催することができました。心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/11/16|景丘の家・こども食堂