5/19世界のごはんシリーズvol.24 フィリピン 「アドボ(フィリピン風角煮)、シニガンスープ(野菜スープ)」フォトレポート
景丘の家・こども食堂レシピ
こどもたちと作っているレシピです。ぜひおうちでつくってみてくださいね!
↓A4レシピ4枚(PDF)
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5月 こども食堂 【フィリピン編】 レシピ2人分
アドボ
・鶏手羽元 6本
・ゆで卵 2個
・玉ねぎ 1/2個
・にんにく 1片
・ローリエ 1枚
・しょうゆ 50ml
・酢 60ml
・みりん 60ml
・砂糖 大さじ1/2
・水 2~3カップ
・油 少々
★卵は茹でて殻をむいておく
玉ねぎは薄切りにし、にんにくはみじん切りにする。
鍋に卵以外の材料を全部入れ、強火で煮立たせる。アクが出てくるので丁寧に取り、ひいてきたらゆで卵を入れ、蓋をして中火で煮込む。
途中、上下を返しながら煮込み、煮詰まり過ぎたらお湯を足す。
30分ほど煮込んだらできあがり。
☆30分ほど煮込めば味はしみますが1時間位煮ると身がホロホロとくずれるくらいになります。
シニガンスープ
・豚こま肉 50g
・トマト 1/2個
・玉ねぎ 1/2個
・オクラ 2本
・大根 4cm
・ほうれん草 1株
・ナス 1/2本
・水 3カップ
・レモン汁 大さじ2
・ナンプラー 大さじ1
・塩 適宜
- トマトとナス・大根は乱切りに玉ねぎはスライスし、オクラとほうれん草も食べやすく切る。豚肉は大きければ切る。
- 鍋に水を入れ、玉ねぎ・トマト・豚肉を入れて火にかける。
- アクが出てきたら取り、大根を入れる。
- 大根に火が通ったら塩で味を整える。
- ナス・ほうれん草の順番に鍋に入れていく。
- すべての材料に火が通ったらナンプラーを入れ、最後にレモン汁を入れたらできあがり。
★レモン汁を入れた後はレモンの苦味が出てしまう為煮立たせないこと!!
5月になって、新しい学年や環境にもなれてきたこどもたちで、景丘の家もにぎわっています。自然も緑の色が日に日に濃くなって、晴れた日は日差しもまぶしく感じます。そんな季節にぴったり!今月はフィリピンのごはんを作りました。骨つきの鶏肉と卵をこっくりとした味付けに煮込んだアドボと、酸味がおいしいシニガンスープです。
酸味をつけるのに、フィリピンではタマリンドという豆を使いますが、今日は手に入りやすいレモン汁を代わりに使いました。最近は、スーパーでタマリンドを見かけることもあるので、探してみてくださいね。
出来上がったごはんをみんなでいっしょに、「いただきます!」「普段好き嫌いで食べないお肉を美味しそうに食べました!」
「作ってみたかったフィリピン料理が作れて嬉しいです、旅行に行った気分になりました。」「こどもと向き合い、楽しく料理ができました」など嬉しい言葉をきくことができました。今月も大地を守る会、ボランティアのみなさま、たくさんの方々のお力添えでこども食堂を開催することができました。心より感謝申し上げます。
2022/05/19|景丘の家・こども食堂