●『「おかしな発想法」ワークショップ』明和電機/芸術ユニット フォトレポート

2Fこどもテーブルでは、小学生以上のこどもたちに、
明和電機さんの「おかしな発想法」のワークショップを楽しんでもらいました。

 

「おかしな発想法」は、明和電機さんの商品開発のプロセスから生まれたワークショップで、
発想の原点となる自分の中にある「世界の感じ方(フィーリング)」を発見することが目的です。

用意するものは紙2枚と鉛筆だけですが、発想次第で面白おかしいものが無限大に生まれてきます。
社長の説明に従って紙を折って、折り目でできたマスに

それぞれ「おかしな」「今日起きてからさわったもの」、
「”おかしな”+”今日起きてからさわったもの”から思い浮かぶイメージ」を書いて、
“おかしなもの”を導きだします。

 

最後に生まれた”おかしなもの”を絵に起こすと、
社長がそれぞれの作品解説をしてくれました。
こどもたちが発想した”おかしなもの”は、本当にナンセンス!

 

起きないと吹っ飛んでしまう時計や、
木のように見える焼き肉、体が冷えてしまう服などなど…
みんなの発想も、社長の解説も楽しくて、こどもたちも大笑いでした。

みんなのおかしな発想の発表が終わったあと、社長は同じ発想法をAIに試させました。
試しに、「木のように見える焼き肉」をチャットGPTに発想させてみようとすると…
なんとAIではその発想が出てきません。
絵を起こしてもらおうと試してみると、こちらもダメでした。

「みんなはAIよりも面白いことを考えられるんだ」

 

既知にとらわれず、面白いことを考える時間が、
こどもたちにとっても良い刺激になったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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