《うつしおみ》は、一列に並ぶ木のオブジェにふれながら、ひとつづきの道を歩くように体験する作品です。
2019年、視覚障害のある小倉慶子氏と、そのパートナーの盲導犬リルハと共に、
茅ヶ崎(神奈川県)の街を歩いた体験から着想を得て制作しました。
オブジェをたどり、自分の手の感覚を頼りに前へ進むとき、周りの世界はどのように感じられるでしょうか。
MATHRAX
電気、光、音、香り、石や木などの自然物を用いたオブジェやインスタレーションの制作を行う久世祥三と坂本茉里子によるアートユニット。デジタルデータと人の知覚との間に生まれる現象に注目しながら、人が他者と新たなコミュニケーションを創りだすプロセスについて探求する作品を制作している。
https://mathrax.com/
期間:3/9(土)~3/30(土)
火曜日~金曜日 11:00~18:00
土曜日・日曜日・祝日 10:00~17:00