景丘の家は、茅葺きの外観や「いろり・かまど」を活用したプログラムなど、日本の伝統を身近に感じられる場としても親しまれています。そうした試みの柱のひとつになっているのが、伝承行事研究家・下中菜穂さんと開催している「旧暦の伝承行事」です。
昔の人の暮らしを垣間見ながら、繊細で遊び心のある日本文化の素晴らしさを感じ、自然を愛でる感性を育む機会として、展示や体験的なプログラムを開催してます。
下中菜穂/造形作家 暮らしの手仕事・伝承行事研究
江戸時代の切り紙「もんきり」と出会い、暮らしの中で息づいてきた「切り紙」や伝統的な「かたち」、風習、行事などを研究。
日本各地、中国などをフィールドワーク。書籍の出版やワークショップ、展覧会などを通して私たちの今の暮らしの中に活かす活動を続ける。「知る、やってみる、問い続ける」をモットーに、旧暦の日取りで行う実験的なワークショップ「旧暦カフェ」を主宰。
これまでに開催した「旧暦の伝承行事」のプログラム
2024年度
2023年度
- 2023/10/31【旧暦】伝承行事展示重陽(旧暦9月9日)菊の着せ棉/下中菜穂
- 2023/09/30【旧暦】伝承行事展示八朔(旧暦8月1日)しんこ細工/下中菜穂
- 2024/09/17【旧暦】伝承行事展示
『卯月八日の「天道花(てんとうばな)』下中菜穂 / 造形作家 暮らしの手仕事・伝承行事研究