おしらせ

【3Fご利用方法の変更】ご利用の方は、必ずご一読ください

いつも景丘の家にお越しいただきありがとうございます。
2025年4月より、3Fのご利用方法を下記の通りといたします。

▼3Fご利用のすべての方

・整理券をお渡ししますので、1F受付にてお手続きください。
・お住まいの地域にかかわらず、ご利用の予約はできません。
・3F利用に関する電話でのお問いあわせはご遠慮ください
・お越しになる際は、WEB、SNS等の最新情報もご確認ください。
・住所が確認できる書類のご提示をお願いする場合がございます。

▼渋谷区在住の方

・開館時間内は時間制限なくご利用いただけます。
・毎時50分頃にフロア整頓の時間を設けますので、
そのまま続けて滞在される場合も、いったんおもちゃの片付けをお願いします
・混雑している場合、交代をお願いすることがあります。

▼渋谷区以外にお住まいの方

1時間ごとの入れ替え制(毎時00分〜)でご利用いただきます(延長は不可)。
・各時間帯、区外の方は10名様までお入りいただけます。
・人数制限を超えた場合は、その次の時間帯をご案内します。
・授乳室のみのご利用は、時間帯・人数に関係なく可能です。
・毎時50分頃にお声がけしますので、おもちゃの片付けをお願いします。

*3F以外のフロアは自由にお過ごしいただけます。

 

 

なお、利用時間等は下記の通り変更ございません。

その他の詳細については、「よくあるお問い合わせ」もあわせてご確認ください。

ご理解とご協力をお願いいたします。

 

2025/04/25|その他

非常勤スタッフ募集のお知らせ(閉館まで・土日祝も勤務可能な方)

マザーディクショナリーは「次世代を生きるこどもたちと暮らしを共にする中から見えてくる、未来を明るく照らす知恵」をコンセプトに、人と場をつなぐコミュニティづくり、こどもたちが希望を持って、健やかに歩んでいけるよう未来への種まきと居場所づくりに取り組んでいます。

「こどもと食」をテーマに幅広い世代が集まり、寄り添う居場所として、2018年にオープンした景丘の家では、現在、土日祝を含む下記の時間帯で勤務可能な、非常勤スタッフを募集しています。

より良い社会になるために、私たちに出来ることー。
私たちと一緒に夢を描き、未来を作っていきませんか?

こどもたちと遊んだり、ものづくりが得意な方、人を笑顔にすることが大好きな方
みなさまのご応募お待ちしています!

 

<募集内容>
◾️「景丘の家」の施設運営に関わる業務全般

ー施設運営業務ー
・来館者との交流、サポート
・企画、制作(ワークショップ、イベントなど)
・広報(WEB、SNS、フライヤー、メルマガ、プレスリリース)
・各種申し込み、問い合わせ対応
・施設維持管理など

<必要条件>
・基本的なパソコンスキル
・円滑なコミュニケーションを図れる方
・マザーディクショナリーのフィロソフィーに共感と体現が出来る方

<雇用形態>
・非常勤/シフト制
(閉館まで、土日祝も勤務可能な方)

<給与>
・時給制(経験を考慮し当社規定による)
交通費支給(上限20,000円/月)

<その他>
試用期間:3ヶ月

<勤務場所・勤務時間>
「景丘の家」
渋谷区恵比寿4-5-15 (月・第二日曜及び平日週休)
火曜・水曜:10:30~19:30
木曜・金曜:10:30~19:30 / 12:30〜21:30
土曜   :9:30~18:30 / 12:30〜21:30
日曜・祝日:9:30~18:30 *休憩1時間

<応募方法>
履歴書(写真貼付)・職務経歴書(書式自由)に該当する内容をメールにてお送りください。
選考の上、面談のご連絡を差し上げます。
応募書類の返却はいたしませんので予めご了承くださいませ。

<送付先>
mail :recruit@motherdictionary.com

株式会社マザーディクショナリー
http://www.motherdictionary.com

2025/04/25|その他

『うたってあそぶ わらべうた〜わらべうたが育むあかちゃんの育ち〜』景丘の家 フォトレポート

まだ「観ること」がお仕事の0歳のこどもたち。
「まずはじーっと観ていたら、褒めてあげてくださいね。」
生まれたばかりの小さな我が子と一生懸命向き合うママとパパに、川中さんは語りかけます。

集まった子たちは月齢が5ヶ月から12ヶ月までさまざま。
月齢が少し違うだけで体の発達が随分違うので、
親子の付き合い方、遊び方もまた変わってきます。

おひざに乗せて ギッコンバッタンチャンポロリン♪

抱っこしてそうっとゆすりながら えんやらももの木ももがなったらだれにやろう♪

知らない子と顔を見合わせ まいとこまいとこ バー♪

「遊び」はすべて、心と体の発達に必要なもの。
観る力、喋る力、つかむ力…
うつ伏せの姿勢やハイハイも筋肉を育てる大事な時間です。
わらべうたにはそれぞれの成長に合わせた遊びが含まれているので、
こどもの心と体を養い、人とのコミュニケーション能力も育みます。

川中さんの穏やかな佇まいや伸びやかな歌声にみなさんの緊張もスー・・とほぐれていくよう。
一緒に参加している親御さん同士で交流している様子も多く見られました。

「僕たち両親とも音痴なんですけど、録音とかでもいいんですか?」
この質問はとっても多いそう。
川中さんの答えはハッキリしたもので、「それはやっぱり生の声がおすすめですよ」とのこと。
録音、動画などの音や映像は、大人にとっては実体験の記憶を思い出してリラックスできることもあるのに対し、小さいこどもはまだ経験が少ないので電子に置き換えられた音や映像は興奮を促してしまいます。
抱っこしながら歌ってあげたら、大人の胸から響いてくる振動も心地よく、安心できるのだそうです。
歌が苦手な人は、何かの歌を歌わなくても、抱っこしながら「♪あ〜あ」など言うだけでもよいそうですよ。

遊びながらこどもを育む、子育ての知恵。
まずは目と目を合わせて「おっくーん」と話しかけることから始めてみてください。
目と目でおしゃべり、声と声でおしゃべり、いっぱい楽しんでくださいね。

 

2025/04/24|アートスクール

日本の郷土ごはん vol.25『愛媛:鯛めし』フォトレポート

伝統的な郷土料理をみんなでつくり、各地を旅する気分でおいしくいただく「景丘の家 こども食堂」。
今回は愛媛県の「鯛めし」「いもたき」「かんころ」をつくりました。

愛媛では、お祝いごとや行事の席で鯛を使った料理が登場することが多く、鯛めしはハレの日のご馳走として親しまれているそう。
今月進級・進学したこどもたちへのお祝いの気持ちもこめて、豪華な一品を楽しみます。

「いもたき」は里芋を主役にした具だくさん料理。発祥は350年以上前ともいわれる伝統食で、地元では川辺に大鍋を持ち寄っていもたき会を開く習慣もあり、家族や地域のつながりを感じられる定番料理です。

「かんころ」は、かつて保存食として重宝された干し芋を使う素朴なおやつ。干し芋を茹でて丁寧につぶし、甘納豆も加えます。
砂糖は使わず自然な甘さが楽しめます。

肉厚な椎茸を見て「そのまま焼くだけでおいしそう」と話すお母さんに、「お汁に入れたらもっとおいしいよね」と笑顔で返す子。
里芋をきれいに切り揃えようと、それぞれで工夫する姿勢も素敵でした。「白玉も入れるんだ!」「おいしそうな匂いがしてきた」と嬉しそうなこどもたちです。
別テーブルでは、サラシを使いかんころを作りました。こどもたちは和菓子職人のように、たくさん仕上げてくれました。

料理が出来上がってきたころ、
かまどでは豪華な鯛めしが炊きあがりました!

おいしそうな香りがふわ~っと立ちのぼり、大きな歓声が。
味わいも格別で、「ふっくらした鯛の身もごはんも最高!」と、おかわりの声が続出。

愛媛の自然と風土が生んだ郷土料理を通して、こどもたちと心温まる時間を共有することができました。

“みんなでつくって、みんなで食べる。”
今月もたくさんの方々のご協力で楽しくこども食堂を開催することができました。心より感謝申し上げます。

 

2025/04/19|景丘の家・こども食堂

『おとなのスパイスカレーの夜』景丘の家 フォトレポート

景丘の家で、初めての夜間枠・大人向けアートスクールを開催しました。
木・金・土曜日の開館時間が21時までに延長されたことを受けての、初の夜の企画です。

この日集まってくれたのは、24名の大人の皆さん。
年齢も、料理の経験もさまざまでしたが、あえてレベルがばらけるようにチーム分けをし、4人1組で「カレー」と「アチャール」を1種類ずつ作っていただきました。
みんなで作って、みんなで食べる。みんなの食卓を楽しむ時間となりました。

この日作ったメニュー:
野菜と挽肉のキーマカレー
さつまいもと鶏肉のネパール風カレー
3種類のダルバート(野菜のタルカリ、紫大根のアチャール、サーグ)

辛いものが苦手な方でも安心して食べられる、旨味たっぷりのカレーたちです。

「一緒に何かをつくる」という共通のミッションがあるからか、初対面でもすぐに打ち解けていく姿が印象的でした。
連絡先を交換する方、別れ際に「また会いましょう〜〜」と声をかけ合う方の姿もありました。

「普段話さない年代の人と話せてうれしかった」
「引っ越してきたばかりで、友達ができてうれしい」
そんな声もいただきました。
料理が好きな方も、初めて挑戦した方も、みんなが笑顔の時間でした。

食後にはチャイを用意し、講座終了時間を過ぎても、あちこちでおしゃべりが続いていたのも、なんだかあたたかい光景でした。
大人になると「みんなで作って、みんなで食べる」機会はなかなかありませんが、だからこそ楽しかったという声をたくさんいただきました。

こども食堂とはまた違い、大人たちが自然と気を配り、洗い物や配膳も率先して手伝ってくれたのも印象的でした。

どんな会になるか少しドキドキしていましたが、想像以上にあたたかく、心地よい時間になりました。
またどこかで、ご一緒できる日がありますように。

   

2025/04/17|アートスクール