おしらせ

日本の郷土ごはん vol.8『佐賀:がめ煮』フォトレポート

【日本の郷土ごはんシリーズ】第8弾は佐賀県です。
急に秋めいて(冬めいて!?)きた今日この頃。こども食堂では佐賀名物の温かい煮物をみんなで作りました。白和えとお味噌汁、炊きたてのかまど飯も一緒に、今日も美味しくいただきましょう。

佐賀県の郷土料理の中でも定番中の定番、「がめ煮」。全国的には筑前煮として知られる、たくさんの根菜類と鶏肉を煮含めたほっこり美味しい一品です。お正月に欠かせない料理なので、年末に向けてたくさん仕込むご家庭も多いのではないでしょうか。
一風変わった「がめ煮」という呼び名は佐賀や福岡など九州地方の一部で使われるもの。元々は入江や沢でたくさん取れていた「すっぽん」を野菜とともに煮て食べたことに由来します。すっぽんは当時「川ガメ」「泥ガメ」と呼ばれていたのだそうですよ。
景丘の家の「がめ煮」はレンコン、人参、ゴボウ、里芋と、根菜がたっぷり。さらに干し椎茸の旨味、彩りのいいインゲン、体に優しいコンニャク、そしてもちろん鶏肉も。みんなの分を一緒に作るので、野菜からも肉からも出汁が出て、旨味たっぷりに仕上がりそうです。
今日の作業はまず野菜を切るところから。煮物のコツは、具材の大きさをなるべく揃えることです。「ゴボウとレンコンはけっこうかたいね」「干し椎茸はぐにゃっとやわらかい」「インゲンは色がきれい!」などそれぞれの感想を口にしながらも、スタッフに言われたとおり具材の大きさに気を付けつつ丁寧に野菜を切っていきました。

小さい子たちはコンニャクをスプーンで小さくしていきます。つるっとすべりやすいので、この作業もなかなか大変なんだよね!
切る作業が終わったら、お出汁と調味料を加えて煮含めます。仕上げに針生姜を飾ったら、美味しそうながめ煮のできあがり。
もう1品の「およごし」はほうれん草を混ぜ込んだ白和えです。湯がいてからお出汁に漬けておいたほうれん草と、木綿豆腐、白ごま、調味料を合わせ、すり鉢ですっていきます。すり鉢とすりこぎを使った作業は、こどもたちの大好物(笑)。とても熱心に、そして楽しそうにすりすりする姿がとても素敵でした!
わかめと油揚げのお味噌汁、かまど飯も準備完了です。

美味しそうな湯気と香りが立ちのぼるなか、今日も囲炉裏を囲んで美味しくにぎやかにいただきました。

“みんなでつくって、みんなで食べる”
今月も「大地を守る会」をはじめ、たくさんの方々のご協力でこども食堂を開催することができました。心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/11/16|景丘の家・こども食堂