おしらせ

12/18『「かじがら」って何?! むすんで、つないで、何ができる?』西村優子(紙の造形作家)と「かじがらプロジェクト」 フォトレポート

「かじがら」を知っていますか?
紙の原料となる楮(こうぞ)。この皮を剥ぐと中から白い幹が出てきます。これが「かじがら」です。

紙に使うのは皮の部分だけなので、どうしても残ってしまうかじがらは「肥料にしたり、焚きつけに使ったりされている」と教えていただきました。そして、そのほかにもまだまだ使えることがあるのでは?と西村さん。

触ってみるとすべすべの「かじがら」は白くてとっても綺麗。
剥いだ皮はがさがさしていて、硬くゴワゴワしています。
まずは手を動かし、試して、直すの繰り返し。皮は水に浸すと柔らかくなり扱いやすくなりました。

さて、むすんで、つないで、何ができたかな?
みんなが入れるお家と、背の高いクリスマスツリー。どちらもとっても素敵。

最後に、今日使った材料と似たものでお家をつくってしまうアフリカの方の映像も見せていただきました。「かじがらで何ができるかな?」とさらに想像が膨らみます。

手を動かしできた、結び目と、かじがらの線でつないでできた、やわらかな形。
みんなの想像がぴょんと飛び出してきて、私たちの目の前にあらわれたようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/12/18|アートスクール

12/11 ドラァグクイーン・ストーリー・アワー~ドラァグクイーンによる子どものための絵本の読み聞かせ~フォトレポート

「男の子らしさって?」
「女の子らしさって?」

今回は、渋谷区子育てネウボラで開催されたイベント【ふらっと路地URA018】にてドラァグクイーン・ストーリー・アワーを行いました。
ドラァグクイーン・ストーリー・アワーは、アメリカのLGBTQコミュニティーから始まった文化・教育プログラムです。

華やかなドレスで登場した今回のドラァグクイーン、マダム ボンジュール・ジャンジさん。
子どもたちはその鮮やかな姿に驚いたり、パァッと目を輝かせます。

今日の読み聞かせ絵本の1冊『It’s Okay To Be Different』では、みんなそれぞれ違っていてもいいんだよというメッセージをジャンジさんの明るい大きな掛け声と共に、
子どもたちの「違ってオッケ〜!!」という声がお部屋いっぱいに響きました。

工作では、好きな色で思い思いにお絵描きをして自分だけの王冠を作りました。
最後は出来立ての王冠を被って、とびっきりの笑顔で記念撮影!
また今日の体験を思い出してもらえたら嬉しいです。

  

  

2022/12/15|アートスクール

12/10『めとてでお喋りイマジネーターになろう』異言語Lab. / コミュニケーションラボラトリー フォトレポート

普段、口から言葉を発してお互いに意思疎通をとっている私たち。
もし声を使わないでコミュニケーションしなければならなくなったら?

異言語lab.さんにお越しいただき、ジェスチャーや表情を使って、伝える、伝わる体験をしました。

何気なく言葉で表現している身の回りのこと。「言葉を使わずに。」となると意外と難しいもの。
形?色?大きさ?使い方?そもそもそれは何だっけ?と、物や事の本質を考えるきっかけにもなりました。

声で会話するよりも、表現するのが慣れないので難しく、
だからこそ、お友達も仕草や表情をひとつひとつ丁寧に汲み取っていきます。
わからないことがあると、首をひねって、またそこからリアクションが返ってきたり。
声を使わなくたって、表情やジェスチャーを使い、会話をしていました。

声のない静かな部屋は、
みんなの聞こえないたくさんの言葉がこだまして、賑やかで活気のある温かな空間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/12/10|アートスクール

12/7 『親子で楽しむスキンケア習慣』石川友美 / 化粧品メーカー、処方開発担当 フォトレポート

やわらかくてデリケートな赤ちゃんの素肌ケア。
ごしごしこするのはかわいそうだし、でも、汚れはちゃんと落としてあげたい。
どんなことを、どんな風に気をつけてあげたらいいんだろう?

そんなお悩みを解消するためのスキンケア習慣を赤ちゃん連れで学ぶワークショップを開催しました。

講師をつとめてくださったのは、スキンケア製品メーカーで化粧品の品質管理や処方設計に携わっておられる石川さん。
ご自身の子育て中の経験なども交えながら、赤ちゃんのお肌の特徴やケアの方法をわかりやすく教えていただきました。

肌に優しいソープの扱い方や使用感をその場で実際に試しながら、石川さんのお話に耳を傾けたママたち。
最後の質問コーナーでは常日頃感じている疑問点も解消していただけました。

赤ちゃんたちはママに抱っこされたり、同室に用意したプレイスペースで遊んだり、ほっぺにクリームを塗ってもらったり。

あたたかい陽光が差し込む室内で、ゆったりとした時間が流れていきました。

おみやげの泡ソープや石けんを使って、赤ちゃんの健やかなお肌を守ってあげてくださいね。

2022/12/08|アートスクール