おしらせ

『ヤムナでセルフケア 〜心地よく動ける身体を目指して〜』鶴迪子/ヤムナボディローリングプラクティショナー フォトレポート

気持ちよく晴れた週末に行われた鶴迪子先生のヤムナセルフケア。
今回は、さまざまな年代のおかあさんたちが参加してくれました。
はじめに迪子先生から簡単な自己紹介とメソッドの説明がありましたが、
その澄んだ声が心地よく、はじまる前から心がすっと浄化されるようです。

さて。まずは、下半身からスタート。
片足ずつ座骨の下に専用のボールを置いて骨にアプローチし、
筋肉をほぐして、身体の歪みを整えていきます。

「固まったパスタをほぐすようなイメージで」
迪子先生のわかりやすくユニークな導きに、みんなもすっかりリラックス。
片足がおわった状態で両足を揃えてみると、やや!
ちょっとだけ伸びている気がします。座ったときの足の厚み、高さもなんか違う。
それは、骨盤の歪みが改善された証拠。
背筋がよくなり、内臓が本来の位置に戻ることで代謝もアップします。

下半身がしっかりほぐれたら、次はお腹、上半身へ。
整体にちかいヤムナは、あせらずに自分のペースで行えるボディワークです。
ボールに身を委ね、自重をかけてゆっくり行うので、汗もあまりかきません。
老若男女、運動が苦手な方も無理なく続けることができます。
身体が解放される気持ちよさに、本当に寝てしまいそうになるおかあさんも……。

しっかり水分補給をしながらおよそ2時間のレッスンを終えたあとは、
美味しいハーブティーを飲みながら、先生とのおしゃべりタイム。

「全身がはんぺんみたいに床にくっついて気持ちよかった!」
「足の指がピアノみたいに動いた!」
自分の変化に目を丸くして、みんないい笑顔で和気あいあい。
産後の体型の変化、様々な年頃の子育ての疲れ、更年期の体調不良など、
日々がんばるおかあさんたちが抱える悩みも、
ヤムナで身体と心をほぐし、深くリラックスすることで、
わずかでも解消することができたようです。

現在は、八ヶ岳と恵比寿でレッスンを行っている迪子先生。
八ヶ岳まで通っちゃう? なんて話も飛び出すほど楽しそうなみなさんの顔を見て、ここ景丘の家でも、またぜひやりたいなと思っています。

 

2025/07/17|アートスクール

『ギャル電のテンアゲ↑『LED愛バッチを光らそうWS』ギャル電 きょうこ/電子工作ユニット フォトレポート

今日のアートスクールは、電子工作ユニットギャル電のきょうこさんにお越しいただき、電子工作を行いました。

電子工作ってなんでしょう?電子部品を組み合わせて電気で動くものを作ったりするのですが、
今日は入門編ということで、LEDと電池ボックスをはんだづけしてみます。

電子工作を試してみようと来てくれたこどもたちをきょうこさんがキラキラ光るLEDアクセサリーを身につけてお迎えします。

まずは、「愛」の文字型のLEDを取り付ける樹脂部分をお持ちいただいたパーツの中から好きな形を選びます。透明の樹脂、ハート型のもの、シンプルな丸型。選んだら、どこに「愛」の文字を取り付けるか、決めていきます。中央に配置する子もいれば、少し中央からずらしてみたり、あえて電池の配線をアクセントにしてみたり。

きょうこさんの「設定は自由、失敗なんてなし!違うと思ったらリカバリーすればいいじゃん!」
そんな言葉に背中を押されて、みんなの手は迷うことなく動いていきます。

配置が決まったら、いよいよはんだづけ作業。
まずはきょうこさんに見本を見せてもらい、やり方を覚えます。初めてのはんだもやり方とコツがわかれば、失敗もなく、スムーズに作業が進んでいきます。はんだゴテが温度調節のできるものだと作業もすんなりできるそうで、失敗の多くはコテの温度が足りず、はんだが溶け切らないため失敗するのだそう。初心者だからとためらうことなく、最初からいい道具を使うことが上達の秘訣という説明は、他のことにも通じるように思いました。

LEDと電池ボックスがはんだづけできたら、無事LEDが点灯するかチェック!ドキドキの点灯式は、お互い見守り合う中、一人一人順番に。全員見事に点灯したのでした。ここまでくれば、ほぼ完成です。最後にLED、電池ボックスなどを接着して、土台は完成しました。

あとは、用意していただいたシールや、各自持ってきたデコりたいものを飾って、よりオリジナル感を出していきます。この作業、みんなはんだづけよりも真剣だったかも。時には慎重に、大胆に盛っていきます。
完成したバッチはそれぞれに個性的なだけではなく、点灯するとワーッとテンションのアガる作品になりました。

今日教わったのは、失敗することを気にせず、とにかく手を動かしていく、ということ。
そのゴールにあったのは、”気分がアガる”自分だけの作品と、自由な空気でした。

これからも、今日の体験を思い出して、いろいろなことに”自由に”挑戦してくださいね。

 

2025/07/02|アートスクール

『親子で深い安らぎにつく音浴会』一井優希/即興ボイスアーティスト・ボイスセラピスト フォトレポート

今回は、即興ボイスアーティストでボイスセラピストの一井優希さんをお招きし、
やさしさの原点を見せてくれる、そんな講座となりました。

即興ボイスアーティスト・ボイスセラピストとしてご活躍されている一井優希さんですが、
赤ちゃんとのセッションは初めてとの事で、
どんな講座になるのか….着地点が見えない中、お母さんの体をほぐす所から始まりました。

一井さんの発する声に赤ちゃんが共鳴し、
赤ちゃんが発する声に一井さんが寄り添っていく。

エコーをかけ、サウンドコラージュをしていく様は、音響的瞑想への誘いのようで、お母さんにも赤ちゃんにも心地よい時間が流れたようです。

また、まだ言葉を話す事のない赤ちゃんは全身で感情を表現します。
泣き声を発し何かを訴えたり、好奇心が旺盛で窓の外を眺めたり、コードをひっぱたり。
そんな愛おしい姿を見て、お母さんからも笑みが溢れたり、慌てたり。

参加された皆さまからは、
想像以上に心がときほぐされ、出産した時の事を思い出し自然と涙が出ました。
また、音浴ってなんだろうと想像がつかなかったのですが、親子共に新しい体験ができ、声が人体に与える影響に驚きました。などの感想を頂くことができました。

「愛は循環する」

そんな温かい時間を感じ取って下さり、何より景丘の家で初めてのワークショップデビューをとげてくれた赤ちゃん、また遊びに来てくださいね。

2025/07/01|アートスクール

都市養蜂見学会『ミツバチと、原宿・渋谷エリアの自然』株式会社コロンバン フォトレポート

今回の遠足アートスクールでは、渋谷駅から徒歩圏内にある「コロンバン」さんの屋上養蜂場を訪ねました。

原宿方面に向かい、代々木公園の緑も感じられるエリアのビル屋上で、2010年から続くこの取り組みは今年で16年目を迎えます。
週末の静かなビルに入り、屋上へと進むと、渋谷のビル群に囲まれる空間に広がる養蜂場が現れます。

まずは、ミツバチに関するクイズからスタート。
「日本にいるミツバチの種類は何種類?」「働きバチはオス?メス?どちらも?」
親子で考えながら、ミツバチの世界に少しずつ親しんでいきました。

そのあとは、防護ネットと白衣、手袋を身に着けて巣箱の観察へ。1つの巣箱には、約3万匹のミツバチが暮らしているそうです。
そっと巣箱を持ち上げて中をのぞくと、たくさんのミツバチたちが整然と活動している様子が見られました。驚きの光景に、こどもたちも身を乗り出すように観察していたのが印象的でした。

観察のあとは、コロンバンさんが屋上で採取された5種類の蜂蜜をテイスティング。
季節ごとに採れた百花蜜を順に味わいながら、それぞれの香りや風味の違いを楽しみました。

特に春の初めに採れた蜂蜜は、花の香りがふわりと広がるやさしい味わい。
「ほんの数週間の違いでこんなに味が変わるんですね」と、みなさん驚かれていました。

コロンバンさんは、都市の屋上に養蜂場をつくることで、街の植物の受粉を助け、生態系を豊かにする取り組みを続けています。蜂蜜を採集する以前に、社会貢献として行っている、ということを明確にご説明されていたのが印象的でした。
渋谷という賑やかな場所の中で、こんなに自然を感じられる時間を過ごせることはとても貴重でした。

都会と自然のつながりを感じられる、学びと発見の多い一日となりました。

 

   

2025/06/15|アートスクール

『エディブルガーデンクラス「ぐるりのにわ」連続講座 第5回 ~芒種の頃・ぐるりのにわの香草で厄除けのお飾りをつくろう~景丘の家』フォトレポート

まもなくやってくる梅雨や暑い夏を健やかに過ごせるように厄除けの行事が数多く行われる芒種の頃、
回を重ねて共に育ってきたエディブルガーデン「ぐるりのにわ」の香る草たちを使って厄除けのお飾りをつくりました。

そして、次の季節のためのお庭しごと エディブルフラワーの苗の植え付けをどろんこになりながら一生懸命に行うこどもたち。

また秋に、今日植えた菊が満開に咲く頃、重陽の節句の菊玉を作ろうね、とめぐる季節を想像しながら、
身近な自然を五感で感じることが出来た1日でした。

秋まで楽しみに育てて行きたいと思います。

2025/06/14|アートスクール