おしらせ

5/30『ガリ版印刷のカードづくり』謄写堂(とうしゃどう)/ガリ版印刷屋 フォトレポート

エジソンが発明して印刷技術として、日本で発展したガリ版。みんなのお父さんお母さんのそのまたお父さんお母さんが子どものころは、学校からもらう宿題のプリントやお手紙も全部、このガリ版印刷で作られていました。電気やガソリンなどのエネルギーを使わずに、少しの道具でたくさん印刷できる技術です。ガリ版印刷の温かみのある風合いが好きで、50年以上も前に作られた道具たちをコツコツ集められた謄写堂の玉村さんに教えていただいて、オリジナルのカードを作りました。ロウ引き紙をやすり板の上において、鉄筆を使ってカリカリと音がでるように描いて、版を作り好きな色のインクで印刷します。
描いた人の個性が感じられるやさしい線のカードができあがりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/05/30|アートスクール

5/23『整体的子育て入門~家庭でできる子どもの手当て』山上亮 / 整体ボディワーカー フォトレポート

久しぶりにお日様が顔を出した日曜日、3Fおやこフロアで、山上亮さんに家庭でできる子どもの手当てを教えていただきました。
小さなお子さんと一緒に、お話を聞きながらお手当を実践してみます。
山上かさねさんが作ってくださった、ぬか温湿布を使ってのお手当も教えていただきました。心と体と環境が関係しあって、それが体や行動に現れることをとてもわかりやすいお話で伺い、人の心や体の不思議を感じるようでした。
山上さんが作られるゆったりとした空気の中で、こどもたちもリラックスして楽しそう。
お子さんがお母さんからお手当てしてもらったり、お父さんとお母さんでお手当てしあったり、お互いの体を思いやる優しい時間が流れていました。
体や気持ちの変化にすぐに気がついて、家庭でお手当てができると安心ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/05/23|アートスクール

5/22『庭しごとの愉しみ』山口陽介/庭師 フォトレポート

景丘の家の植樹をしてくださった、庭師の山口さんに実際に木の枝を切りながら、剪定や樹木の手入れについて教えていただきました。
景丘の家の庭は、「食」をテーマにして実がなる木や、葉や芽が食べられる植物をたくさん植えてもらいました。オープンから3年目になって、木々もだいぶ大きくなり春になって葉っぱも繁ってきました。
はじめに、はさみの使い方を教えてもらって、さあ、大きな脚立に登って剪定を始めましょう!
自分の背丈より高いところに登って、みんな真剣な眼差しで取り組んでくれました。そして、最後はみんなで落とした枝をお掃除。
2時間の剪定で光と風が通る、爽やかな木立になりました!
剪定の後は山口さんが草笛を教えてもらい、初めての草笛体験で大きな音が鳴っていました。自然とふれあってみんなとてもいい笑顔でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/05/22|アートスクール

5/16『 影絵ワークショップ』川村亘平斎 / 影絵師・音楽家 フォトレポート

インドネシア共和国のバリ島で、伝統的な影絵人形芝居『ワヤン・クリット』伝統音楽『ガムラン』を学ばれて、世界各国、日本各地で音楽と影絵のパフォーマンスで活躍されている、川村亘平斎さんと影絵の奥深い世界を体験しました。
まずは川村さんのパフォーマンス。暗くなった室内にひかりに照らされた大きな手、足、音楽に合わせて踊る猿。影絵が大きくなったり、小さくなったり。迫力のパフォーマンスにみんな引き込まれて、拍手や笑いが起きました。
影絵の楽しさを体験した後は、自分の作りたい人形を作ります。黒い厚紙を切って、いろいろな色のセロファンで色をつけ、それぞれが工夫をこらして作りました。
ねこ、へび、かぶとむし、くわがた、しか、うさぎ、いろんな影絵人形ができあがりました。
最後はみんなで、作った人形を光で照らして、パフォーマンス!
暗闇の中で光と動きが作り出す、美しい影絵の世界を存分に体験した、すばらしい機会になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/05/16|アートスクール

2021/5/4『ブロックプリントで染めよう!』向井詩織 / ブロックプリンター フォトレポート

世界中を旅している間に、西インドにあるブロックプリントに魅せられて、
工房初の日本人職人となり、現在はブロックプリンターとしている向井詩織さん。
染色技法であるブロックプリントは現地では熟練の職人さんのお仕事で、
手彫りの木版を使って布にインクを押し付けていくインドの伝統工芸です。
「ブロックプリントってなあに?」からはじまった子どもたちも、
自分だけが作り出す色と形に魅せられているようでした。
はじめは躊躇していた色選びも、中盤以降は「次はこの色!」と発想が次々と!
インクをつけた木版や消しゴムを上からギューっとしっかり押さえて離してみると、
想像以上に綺麗なプリントについ声が漏れていました。
機械では出ることのない、インクの濃いところやかすれているところ、
ハンドメイドならではのあたたかさと個性あふれる作品ができあがりました!

2021/05/04|アートスクール