おしらせ

3/28『親子で楽しむクラシック・コンサート』adagio フォトレポート

今日は、演奏家ユニット『adagio』のみなさんに、親子で楽しめるクラシックコンサートを開いていただきました。

小さなお子さんと一緒だと「泣いてしまったらどうしよう」「大声で騒いだらどうしよう」と、コンサートなどになかなか一歩を踏み出しにくいことと思いますが、今回は景丘の家での開催ということもあり、穏やかに、自由に鑑賞してくださったようです。

最初は泣いてしまっていた赤ちゃんも、演奏がはじまるとジーッと不思議そうに集中して見ていたり、あまりにも気持ちよくなって眠ってしまうお子さんもいて、とても微笑ましい光景でした。

それぞれのソロパートで、太田美帆さんが、グレゴリオ聖歌「オディエ」を歌ってくださったのですが、参加者の皆で「フゥーー」と一つの音程をハミングしているところに合わせて歌い、厳かな一体感が生まれ、とても感動しました。

みんなが知っている「きらきら星」は、元気に歌ってくれた子たちのおかげでとても可愛く盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『親子で楽しむクラシック・コンサート』セットリスト

「アヴェヴェルムコルプス」モーツァルト
「主よ人の望みの喜びよ」バッハ
「アヴェマリア」グノー
「アヴェマリア」ピアソラ
「ガヴォット」ゴセック(根本理恵ソロ)
「子どものための3つのピアノソナタより第1楽章」シューマン(小松陽子ソロ)
「オディエ」グレゴリオ聖歌(太田美帆ソロ)
「新世界より『家路』」ドヴォルザーク
「オンブラマイフ」ヘンデル
「きらきら星」

 

2021/03/28|アートスクール

3/21『切り絵で標本を作ろう』竹村東代子/イラストレーター・切り絵造形作家 フォトレポート

陰影や立体感が美しい切り絵。紙をカッターで切って作ります。
それを今日は桐の標本箱に飾って、切り絵で生き物の標本を作ります。
参加者のみなさんは、自分が作りたい生きものをイメージして、参考になる図鑑や本を持って来てくれました。
まずは、作りたいものを下書きして、それに合う紙を選んでに写しとったらていねいに切って行きます。
透明な明るい色の紙や、講師の竹村東代子さんが自分で染めた独特な風合い、色の和紙。
自分の作る作品に合う紙を選ぶのもとても楽しそうです。
細かな作業で、指先に神経を集中。みんな息を詰めたように真剣に切り絵と向き合います。
2時間集中して作った作品を標本箱に入れました。存在感のある素敵な作品が出来上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/03/21|アートスクール

3/7『イロドリコラージュ – あなただけの花をつくろう -』OZ-尾頭-山口佳祐/画家・絵師 フォトレポート

色とりどりの画用紙や、手書きのペインティングを施されたオリジナルの色紙を使い、紙を切って重ねて貼っていくコラージュという技法で自分の好きな花を描きます。
教えてくださるOZ-尾頭-山口佳祐先生は、「ものを見るときは、そのものだけでなくて、後ろに何があるのかもよく見てね。」「コラージュで色を重ねるときは、奥、後ろにあるものから色を貼っていくと立体感が感じられるよ。」などものの見方や捉え方、描き方も詳しく教えてくださいました。
自分のイメージした花を描いて、図鑑や写真で確かめて、色を選んで重ねていきます。
色鮮やかで、個性豊かな作品が生まれました。
完成した作品を額に入れて飾れば、お部屋に春がきたようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/03/07|アートスクール

3/6『おはなしであそぼ!』チーム・るるる フォトレポート

恵比寿に拠点を持つコメディー専門劇団『テアトル・エコー』。小さなこどもたちにあそぶようにお芝居を楽しんでほしい。そんな思いで集まった有志が『チーム・るるる』のみなさんです。
昨年10月に景生丘の家で上演してくださって、大好評でした。今日の演目はみんなよく知っている『にげたしたパンケーキ』と日本の昔話の『三枚のお札』です。
みんなで歌って、手拍子して、おはなしの世界でいっしょに遊びましょう!
小さなこどもたちも『チーム・るるる』のみなさんの熱演に目がはなせない様子。拍手や笑いがまきおこる楽しい時間になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/03/06|アートスクール

3/6『自在ハンコを使ってカレンダーをつくろう』植木明日子(水縞)/プロダクトデザイナー フォトレポート

今日は文具ブランド『水縞』の植木明日子さんに来ていただいて、自在ハンコを使ってオリジナルのカレンダーを作ります。透明なスタンプのパーツをアクリルの土台にくっつけてオリジナルのデザインのハンコを作ることができます。
ハンコの本体が全て透明なので、自分の思ったところにズレることなく押すことができるのも魅力です。

ハンコの扱いかたを教えていただいてから、まずは自在ハンコを体験してもらいます。
丸、三角、四角、、などなどシンプルな形がこどもたちの想像力をかき立てます。
「ピタッ」と押せるとまるで印刷されたかのようです。色を重ねると違う色が現れたりと、アイデア次第で使い方は無限大です!

しばらくして、ハンコの扱いにも慣れてきたらカレンダーつくりにチャレンジ!
「6月は梅雨、、、だからアジサイ、、」「8月は夏祭り」など楽しかった思い出やイメージを形にしていきます。中には指でぼかしたり、色を混ぜたりと、押すだけではなくのびのびとカレンダーつくりを楽しんでいました。

大切な記念日や、誕生日には、印をつけたりとカレンダーを仕上げていきます。1時間半、集中してあっという間に過ぎてしまいました。
最後には「できた!」とあちらこちらで嬉しそうな声が、思いのこもった自分だけのカレンダーが出来上がりましたね。
これから記念日や誕生日が来るのが待ち遠しくなりそうです。

 

2021/03/06|アートスクール