12月22日『しめかざりワークショップ「鳥お飾りを作ろう」』ことほき フォトレポート
しめかざりは、新年に向けて古い年の災いを締め出し、新しい年の神様をお迎えするための目印として、家庭では玄関先などに飾られます。
今年最後のアートスクールは、「ことほき」の鈴木さんと安藤さんにしめなわかざりを教えていただきました。
お二人は、藁を綯うという一つの手作業で作られるしめ縄の造形の豊かさや、稲作や日本の文化、歴史に深く関わっていることの面白さに惹かれて、しめ縄プロジェクトを始められました。今では、しめ縄用に使う稲もご自身で、育てていらっしゃいます。稲穂が出る前に刈り取られ、きれいに乾燥されまだ青さが残る稲をもって来ていただいて、作りました。
みんなしめ飾りを作るのも、縄を綯うのも初めてでしたが、綺麗な縄からそれぞれ個性的な、鳥お飾りが出来上がりました。自分で作ったしめかざりを飾って、新しい気持ちで新年が迎えられそうですね。
2019/12/26|アートスクール