おしらせ

7/28『革を切って穴をあけて、サコッシュを作ろう!』中村 民 / 靴の製造と販売 フォトレポート

革に穴を開けてひもを通すだけのシンプルなサコッシュを作りました。材料は牛の革と、アウトドア用の丈夫なロープです。ミシンや接着剤は使わずに作ります。非常時に何かあった時には、ひもを解いて何かに使えたり、革も開いて他の目的に使えます。サコッシュの作り方を考えて教えて下さるのは、足立区で丈夫でシンプルな靴を作っていらっしゃる中村さんです。
革を切ったり、ポンチという道具で穴を開けるのは、みなさん初めての体験。トントントンとにぎやかな音が響きます。穴を開けて3メートルの長さのひもを編んで、サコッシュの形にしていきます。きれいに編むのはなかなか難しく、みんな四苦八苦しながら頑張って仕上げました。
シンプルで使いやすい素敵なサコッシュが出来上がりました。「大切に使います!」「夏休みの工作ができた!」とみんなとてもうれしそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/07/28|アートスクール

7/10『クライスターパピアを染めよう』森住 香 / クライスターパピア作家 フォトレポート

300年以上前、中世ヨーロッパの修道院で技術が発達した紙染めの技術「クライスターパピア」。
その技術を使い素敵な紙を作られる森住香さんと、オリジナルのクライスターパピアを作りました。
クライスターとは、でんぷんのりのこと、パピアは紙です。でんぷんのりに絵の具で色を混ぜ、好きな色ののりを紙の上に広げ、筆、紙、指で自由に模様や絵柄を描きます。乾かして、重しをして真っ直ぐに伸ばすと、丈夫な素敵な紙が出来上がります。
作り方を教えていただいた後に、自由に自分の作品を作りました。いろいろな色、模様で何枚も染めてみて、みんな夢中で取り組んでいました。素敵な作品がたくさん、手際良く上手にできましたね。
紙のままでとっておくのではなくて、箱に貼って自分の大切なものを入れる宝箱を作ったり、切り絵にしたり、工作に使ったり、いろいろなものに使って楽しんでくださいね。と使い方のアイディアも教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/07/10|アートスクール

7/4『漉き返しワークショップ ーごみから紙をつくろうー』木原佐知子 / sunshine to you! フォトレポート

レシート、学校のプリント、ペットボトルのラベル、お家にあるゴミになるような紙を持ってきてもらって、素敵な紙に生まれ変わらせる「すき返し」をしました。
毎日暮らしているとたくさんのゴミが生まれます。それをゴミとして捨てるのではなく、新しい何かに生まれ変わらせることができたら素敵ですね。
古い紙をちぎって、水に浸して柔らかくしたらミキサーで細かくして、紙になるパルプができます。これをお家にあった使わない木枠に、交換した網戸の網を切って貼って作ったすき枠に入れます。それぞれに持ち寄った葉っぱやハーブ、お花を乗せて、水を切って乾かします。
今日の講師の木原さんは海が大好き。これからもずっと海がきれいで、そこに生きる生き物たちも幸せで、私たち人間も幸せで地球も幸せが続くには、少しでも暮らしから出るゴミを減らそうと思っていろんな工夫をされ始めたそうです。
家にあるものだけで、とっても素敵なカードができました。またお家でも作ってもみうね!と嬉しい声が聞こえました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/07/04|アートスクール