おしらせ

9月28日『五感で味わう食卓〜かまどでごはんを炊き、ていねいに出汁をひく、食卓を整える〜』鴨野薫(ごかんたいそう)フォトレポート

自然に囲まれた逗子にある保育園「ごかんたいそう」で,保育士として、また食のアトリエの講師として、子どもたちと五感を大切にした暮らしを実践していらっしゃる鴨野さんと景丘の家のかまどと囲炉裏を使って、食のアートスクールを開催しました。
お米をといで、ていねいに引いた出汁を使い、季節の野菜がたっぷりはいった味噌汁をみんなで作りました。
出汁の香りとお味に、「うーん。美味しい!」黒ごまを炒って、パチパチとはじける音を聞いて、すり鉢でごまをすると、香ばしいいい香り。自家製のごましおも作りました。手、目、耳、鼻、口、五感を使って調理をしました。
誰かを思ってていねいに食事をつくり、食卓を整えることのお話も伺いました。野山でつんだ季節の草花や木の実、貝殻などを飾って、相手へのお手紙を書いて、食器を選んで食卓を整えました。炊きたてのご飯と、野菜の甘みと旨味がたっぷりのお味噌汁。そして、季節のお花とお手紙。シンプルで心豊かな食卓が整いました。心もからだも満たされた時間になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/09/29|アートスクール

9月15日『わらべうたをうたう会〜風になるうた・手にやどる遊び〜』井上博斗 / 唄い手・オーガナイザー フォトレポート

岐阜県の郡上八幡で、俚謡とわらべうたの採集・伝承活動をライフワークにされている井上さん。
わらべうたに秘められた、生きる知恵のお話を聞いて、みんなで声をあわせてうたいました。
後半は芝生の広場までみんなでお散歩。歩きながら歌ったり、芝生の上で思いっきり体と心を開放して、トンビのうたを歌いながら、みんなで気持ちよく風にのりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/09/15|アートスクール

9月7日『泥染めワークショップ』金井志人 / 金井工芸(染色家)フォトレポート

奄美大島の自然、植物、土を生かした泥染めのワークショップを開催しました。
奄美大島では、テーチ木と呼ばれる木(車輪梅)をチップにして、2日間大鍋で煮出し、その煮汁を3~5日間寝かせて、染料を作ります。今回はその染料と奄美大島の粒子が細かく、鉄分を多く含んだ土を持ってきていただきました。金井さんは、1300年続くと言われる、奄美大島の泥染めの若い担い手です。
今回は子どもたちに染色の面白さ、不思議さを伝えてくださいます。
染料の色や独特の香りに、子どもたちは驚いた様子で、思い思いのものを染めていました。水で洗ってできあがると、世界で一つの素敵な作品になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/09/07|アートスクール