おしらせ

9月28日『五感で味わう食卓〜かまどでごはんを炊き、ていねいに出汁をひく、食卓を整える〜』鴨野薫(ごかんたいそう)フォトレポート

自然に囲まれた逗子にある保育園「ごかんたいそう」で,保育士として、また食のアトリエの講師として、子どもたちと五感を大切にした暮らしを実践していらっしゃる鴨野さんと景丘の家のかまどと囲炉裏を使って、食のアートスクールを開催しました。
お米をといで、ていねいに引いた出汁を使い、季節の野菜がたっぷりはいった味噌汁をみんなで作りました。
出汁の香りとお味に、「うーん。美味しい!」黒ごまを炒って、パチパチとはじける音を聞いて、すり鉢でごまをすると、香ばしいいい香り。自家製のごましおも作りました。手、目、耳、鼻、口、五感を使って調理をしました。
誰かを思ってていねいに食事をつくり、食卓を整えることのお話も伺いました。野山でつんだ季節の草花や木の実、貝殻などを飾って、相手へのお手紙を書いて、食器を選んで食卓を整えました。炊きたてのご飯と、野菜の甘みと旨味がたっぷりのお味噌汁。そして、季節のお花とお手紙。シンプルで心豊かな食卓が整いました。心もからだも満たされた時間になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/09/29|アートスクール