おしらせ

【ご寄付のお願い】景丘の家「フードパントリー」

 

支援の必要な方が年々増えている中、
「フードパントリー」でお渡しする食品も不足しがちな状況が続いています。
個人・企業、みなさまからのご寄付を募っておりますので、ぜひ「景丘の家」にご一報ください。

ご寄付いただきたい食品の例|お米・パン・麺類・缶詰・季節の野菜や果物・お菓子・飲料など

 

お問い合わせ:景丘の家 03-6455-7835

▶︎詳細はこちら>>>

 


 

手から手へ。
食糧支援の拠点として、地域に寄り添う──

フードパントリーとは、ひとり親家庭や生活困窮世帯など、
さまざまな理由で食料品の入手が困難な方に対して、
企業や団体などから提供された物資を無料で配布する活動です。

 

▶︎景丘の家でのフードパントリー>>>

▶︎利用したい方>>>

▶︎支援したい方>>>

 


 

景丘の家は、月に3回、フードパントリーご利用者に食品や日用品をお渡しする拠点になっています。
お渡しするのは、「フードバンク渋谷」からお預かりしたお米、缶詰、スープ、調味料、お菓子、飲料など、日々の暮らしですぐに使えるものが中心です。

また、景丘の家でも個人・企業からの寄付を募っています。季節の野菜や果物、焼きたてパンなどをご寄付いただくこともあり、各家庭の状況に合わせてお渡ししています。

提供される食品の受け取り、仕分け、配布準備だけでなく、手渡しまでを担うのが私たちの役割。
受け取りに来られる皆さんと顔を合わせ、近況を伺ったりお子さんの成長を見守ったり。
単なる「配布拠点」ではなく、いつもの景丘の家のように、
少しでも心地よい居場所を提供できたら…と常に心に留めています。

 


 

 

▶︎お問い合わせ・ご利用申し込み

渋谷初のフードバンクとして活動する認定NPO法人。
まだ安全に消費できるにもかかわらず、パッケージ破損や印字ミス、規格外品、余剰在庫、食品流通のルールといった理由で廃棄せざるを得なくなった食品を企業や個人から提供いただき、支援を必要としている方に手渡している。地域の人々がお互いに助け合える仕組みを作り、笑顔を創出するまちづくりに貢献することを目指す。
https://foodbank-shibuya.org

 

●フードパントリーご利用対象者
景丘の家「フードパントリー」の対象は、渋谷区近隣にお住まいで、ひとり親や外国人、失業など
何らかの理由で食糧支援を必要としている方々です。詳細は以下よりご確認ください。

 

▶︎お申し込み後のお受け取り

 


 

 

景丘の家では主に以下のような品物のご寄付をお待ちしております。

・野菜など生鮮品(葉物以外)
・レトルト品(カレー、パスタソース等)
・乾麺・お米・シリアル・パン等
・インスタント食品
・飲み物(ミネラルウォーター等)
・お菓子
・缶詰
・冷凍品 など

*賞味期限の記載がない食品、手作りの食品、開封、使用されているものはお控えください。
*生鮮食品等、賞味期限の短い食品につきましては、お申し込み時にお知らせください。
(生鮮食品以外の賞味期限は1ヶ月以上、お米は精米してから1年以内のものを受付けています。)
*お持ち込み又は配送にてご手配ください。引き取りに伺うことはできません。

 

●景丘の家への寄付について
直接、景丘の家への家庭・企業からのご支援もお待ちしています。

 

●景丘の家での仕分けボランティアについて
食材の仕分けボランティアをしてくださる方を募集しています。
ご協力いただける方は、下記のフォームよりご連絡ください。

*たくさんのご応募をいただきありがとうございました。
現在フードパントリーボランティアの募集はしておりません。

 

 

2025/06/29|フードパントリー

日本の郷土ごはん vol.27『高知:こうし飯』フォトレポート

伝統的な郷土料理をみんなでつくり、各地を旅する気分でおいしくいただく「景丘の家 こども食堂」。今月は高知県の郷土料理「こうし飯」「ぐる煮」「ねぎとさつまいものぬた」、そしてシンプルなあおさ味噌汁をつくりました。
「こうし飯」は、ごはんに、もみのり・じゃこ・たくあんをたっぷり混ぜ込んだごはんです。「こうし」という名前は、土佐弁で「香ばしい」「香りのよい」を意味する「香し(こうし)」に由来しているとも言われています。風味豊かな具材が調和する、おかわり必至の一品です。

「ぐる煮」は、具材を同じくらいの大きさに切り揃え、だし、醤油、砂糖で味つけした家庭的な煮もの。「ぐる」とは「ぐるぐる混ぜる」「いろんなものをごちゃまぜにする」といった意味で、多様な具材を一緒に煮込むことからこの名がついたそう。

「ねぎとさつまいものぬた」は、からし酢味噌で味付けした甘酸っぱい和え物。さつまいもの自然な甘みと、酢味噌のまろやかな酸味、からしのほのかな辛みが合わさった、後を引く味わいです。

こどもたちはまず、ぐる煮に使うたくさんの材料をていねいに切り揃えるところからスタート。包丁を持つ手つきがだんだんと頼もしくなり、余裕の笑顔を見せる子も。お鍋で煮込んでいる間に、さつまいもとねぎを和えたりと、それぞれの料理を仕上げていきます。

そうこうしているうちに、かまど飯がふっくらと炊きあがりました! 熱々のごはんを飯台に移し、具材を混ぜ込んでいきます。湯気とともに立ちのぼる美味しそうな香りに、参加者みんな「早く食べたい!」と待ちきれない様子でした。

すべての料理が完成したら、みんなで配膳して「いただきます」!
高知の伝統的なおいしさに、こどももおとなもしみじみ幸せ。笑顔あふれる食卓になりました。
“みんなでつくって、みんなで食べる。”

今回も、「大地を守る会」をはじめ、たくさんの方々のご協力で、こども食堂を楽しく開催することができました。
心より感謝申し上げます。





















2025/06/29|景丘の家・こども食堂

都市養蜂見学会『ミツバチと、原宿・渋谷エリアの自然』株式会社コロンバン フォトレポート

今回の遠足アートスクールでは、渋谷駅から徒歩圏内にある「コロンバン」さんの屋上養蜂場を訪ねました。

原宿方面に向かい、代々木公園の緑も感じられるエリアのビル屋上で、2010年から続くこの取り組みは今年で16年目を迎えます。
週末の静かなビルに入り、屋上へと進むと、渋谷のビル群に囲まれる空間に広がる養蜂場が現れます。

まずは、ミツバチに関するクイズからスタート。
「日本にいるミツバチの種類は何種類?」「働きバチはオス?メス?どちらも?」
親子で考えながら、ミツバチの世界に少しずつ親しんでいきました。

そのあとは、防護ネットと白衣、手袋を身に着けて巣箱の観察へ。1つの巣箱には、約3万匹のミツバチが暮らしているそうです。
そっと巣箱を持ち上げて中をのぞくと、たくさんのミツバチたちが整然と活動している様子が見られました。驚きの光景に、こどもたちも身を乗り出すように観察していたのが印象的でした。

観察のあとは、コロンバンさんが屋上で採取された5種類の蜂蜜をテイスティング。
季節ごとに採れた百花蜜を順に味わいながら、それぞれの香りや風味の違いを楽しみました。

特に春の初めに採れた蜂蜜は、花の香りがふわりと広がるやさしい味わい。
「ほんの数週間の違いでこんなに味が変わるんですね」と、みなさん驚かれていました。

コロンバンさんは、都市の屋上に養蜂場をつくることで、街の植物の受粉を助け、生態系を豊かにする取り組みを続けています。蜂蜜を採集する以前に、社会貢献として行っている、ということを明確にご説明されていたのが印象的でした。
渋谷という賑やかな場所の中で、こんなに自然を感じられる時間を過ごせることはとても貴重でした。

都会と自然のつながりを感じられる、学びと発見の多い一日となりました。

 

   

2025/06/15|アートスクール

『エディブルガーデンクラス「ぐるりのにわ」連続講座 第5回 ~芒種の頃・ぐるりのにわの香草で厄除けのお飾りをつくろう~景丘の家』フォトレポート

まもなくやってくる梅雨や暑い夏を健やかに過ごせるように厄除けの行事が数多く行われる芒種の頃、
回を重ねて共に育ってきたエディブルガーデン「ぐるりのにわ」の香る草たちを使って厄除けのお飾りをつくりました。

そして、次の季節のためのお庭しごと エディブルフラワーの苗の植え付けをどろんこになりながら一生懸命に行うこどもたち。

また秋に、今日植えた菊が満開に咲く頃、重陽の節句の菊玉を作ろうね、とめぐる季節を想像しながら、
身近な自然を五感で感じることが出来た1日でした。

秋まで楽しみに育てて行きたいと思います。

2025/06/14|アートスクール

『自由な形をつなごう』景丘の家 フォトレポート

絲室の磯部祥子さんと楽しむ布コラージュのワークショップ、「自由なかたちをつなごう」。

磯部さんは様々な白い布を組み合わせた作品を作られていて、その際にでる布の端材を使って「布をつなぐ楽しみ」を体験しました。

透ける布、厚地の布、ふわふわな布、、色んな布があるけれど、すべて白色。
白色だけど、色合いがどれも少しずつ違っていて、つなげる楽しみが広がります。

「白には200色あるんだって!」
そんな話題も広がって、みんなで「へ~!」となりながら、思い思いに布をつなぎました。

重ねてつなげる、隣同士をつなげる、形を変えてつなげる。どんな形になるかは、つなげてからのお楽しみ。

初めてお裁縫する子は、得意な子に教えてもらいながら、ひと針ひと針一生懸命に。
同じ白でもそれぞれに違う表情の布コラージュが出来上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025/06/14|アートスクール