おしらせ

「香港スイーツの九龍球とクラフトコーラを作りましょう」夏井景子/料理研究家 フォトレポート

この日は、料理研究家の夏井景子さんをお迎えし、スイーツ&ドリンク作り講座を開催しました!今回は、見た目も爽やかな2つのメニュー、九龍球とクラフトコーラに挑戦です。

「九龍球」とは、透明な寒天の中にフルーツを閉じ込め、ビー玉のように丸く固めた香港発祥のスイーツ。「食べるビー玉」とも呼ばれています。
①フルーツをカットして型に入れる
②沸騰させて少し冷ました寒天を型に流し込む
③冷蔵庫で15分ほど冷やす
④水・はちみつ・砂糖・レモン汁でシロップを作る
⑤固まった九龍球にシロップを注いで完成!

まずは夏井さんにお手本を見せていただいてからスタート。型に入るよう、フルーツを小さくカットしていきます。用意されたのは、パイナップル、メロン、さくらんぼ、キウイの4種類。一列にきれいに並べる子もいれば、途中でパクッとつまみ食いしちゃう子も!つまみ食いも、手作りならではの楽しい特権ですね。

続く寒天作りでは、お鍋を使って沸騰させていきます。少し難しそうな工程にこどもたちも最初は戸惑っていましたが、親御さんのナイスアシストで順調にクリア!型へ流し込む作業やシロップ作りも、驚くほどスムーズに進み、いよいよ冷蔵庫で冷やします。

九龍球を冷ましている時間を使い、次は本格的なクラフトコーラ作りに挑戦です。
①スパイス・レモンの輪切り・三温糖を煮立ててシロップを作る
②三温糖と水を煮詰めてカラメルを作る
③カラメルに色がついたら、シロップを加えて混ぜる
④炭酸水や水で割って完成!

夏井さんのお手本が始まると、緊張の解けたこどもたちは全員先生の目の前に釘付け!工程の一つひとつに興味津々で、スパイスの匂いをクンクン嗅ぐ姿も見られました。九龍球作りで慣れたのか、コーラ作りはみんなとってもスムーズ。カラメルの煮詰め具合によって、それぞれ少しずつ違う色の「オリジナルコーラ」が見事に完成しました。(最後に景丘の家で栽培しているミントを添えて!)

今回は、マイ包丁の購入をきっかけに料理に目覚めた“料理男子”の親子や、小学生の女の子ペアなど、様々な方にご参加いただきました。完成した九龍球とクラフトコーラを味わいながら、みんなで嬉しそうに話が弾む様子はとても微笑ましかったです。美味しいものを食べると、自然と顔がほころびますね。
もうすぐ夏休み。ぜひ今度は、おうちでも楽しくお料理にチャレンジしてみてくださいね!

2026/07/14|アートスクール

「創作昆虫ムシボットをつくろう!』武笠太郎/ザリガニワークス フォトレポート

この日のアートスクールは、マルチクリエイティブユニット 「ザリガニワークス」の武笠太郎さんをお迎えし、みんなで”工作”を思い切り楽しみました!

自分だけの「新種」を見つけよう!
みんなの手元にあるのは、昆虫をモチーフとした「ムシボット」をいうキット。胴体と足に好きなパーツを組み合わせて、自分だけの創作昆虫を作っていきます。実在する昆虫に似せるのも、まだ誰も見たことがない新種の昆虫を作るのも、すべて自由です。

さて、どんな昆虫を作ろうかな……
使えるパーツをじっくり見つめながら、頭の中でイマジネーションを膨らませていきます。手が動き始めると、個性豊かな昆虫たちが次々と姿を現しました。足が12本もあるパワフルな昆虫、キラキラとした大きな目を持つ昆虫、背中にカラフルな珠をたくさん背負った昆虫、どれもユニークで、最高の仕上がりです!

完成したムシボットは、標本のように格好よく写真に収めたり、モーターを搭載したオリジナルのバトルフィールドで対戦させたりして遊びます。この日は参加者が全員男子だったこともあり、バトルは大盛り上がり!もちろん勝ち負け(大きい方が強い!)はあるのですが、それ以上に「自分だけのムシボットがここにいる」ということ自体を、みんな心から楽しんでいました。

今回は親子でのご参加もあり、親御さんが一緒にアイデアを練ったり、お子さんの自由な発想を楽しそうに聞いたりする姿が印象的でした。ムシボットという枠組みの中で、自由自在に作って遊んだこどもたち。そして、それを見守る大人たち。こどもたちが安心してのびのびと自分を表現するには、まずは身近な大人が自ら楽しむ姿を見せることも大切なのかもしれません。親御さんたちも、一緒に考えたり、驚いたり、自ら工作に没頭したりと、それぞれの時間を満喫されていました。それは、見ているこちらまで豊かな気持ちになれる、創造力とのびのびした空気に満ちた、素晴らしい時間となりました。

景丘の家では、これからもワクワクするようなアートスクールやフリープログラムを企画していきます。大人もこどもも、少しでも興味を持っていただけたら、ぜひぜひ遊びに来てくださいね。

2026/07/02|アートスクール

『パパ同士楽しく作る離乳食と、おつまみ』新田夢大/ねりやかなやオーナー フォトレポート

今日のアートスクールは、「パパ同士楽しく作る、離乳食とおつまみ」。
参加者のみなさんの多くは、アートスクールへの参加も、景丘の家に来るのも初めて。
なかには「料理自体、ほとんどしたことがない」というパパもいらっしゃいました。

まずは自己紹介からスタート。それぞれのお名前と、お子さんの月齢を紹介し合います。
少し緊張した様子も見られましたが、「離乳食について学びたい!」という真剣な空気が会場いっぱいに広がっていました。

講師は、代々木のお店「ねりやかなや」のオーナー新田夢大さん。

最初は、
・お出汁とうまみのお話
・子どもの味覚の発達について
・野菜のおいしさを最大限に引き出す調理方法
などをテーマに、参加者とのやり取りも交えながら、雑談をするような和やかな雰囲気でお話が進みます。
みなさん「なるほど」と何度もうなずきながら耳を傾け、その表情からも関心の高さが伝わってきました。

レクチャーのあとは、いよいよ実践です。

昆布と鰹節でお出汁をとる間に、包丁の持ち方や基本の姿勢、手の動かし方を教わります。
正しいフォームで包丁を構える姿は、まるで料理人のよう。

夢大さんが用意してくださった野菜はどれも新鮮で、前日の夜からじっくりオーブンで火を入れた野菜は、素材そのものの甘みとうまみがぎゅっと凝縮され、大人でも思わず驚くおいしさでした。

完成した離乳食を赤ちゃんに食べてもらうと、おいしそうにモグモグ。
一生懸命つくったごはんを、おいしそうに食べてくれる姿に、自然と笑顔がこぼれます。

今回の講座をきっかけに、「離乳食はパパに任せて!」そんな声が聞こえてきたら、とてもうれしいですね。

2026/07/01|アートスクール

日本の郷土ごはん vol.39『岡山・蒜山おこわ』フォトレポート

伝統的な郷土料理をみんなでつくり、各地を旅する気分でおいしくいただく
「景丘の家 こども食堂」。

今月は岡山県の郷土料理「蒜山(ひるぜん)おこわ」「ばち汁」に、新鮮な生
野菜のサラダを添えていただきました。

「蒜山おこわ」は、岡山県北部の蒜山地域を代表する郷土料理。鶏肉や栗、根
菜、山菜など、たくさんの具材が入った豪華なおこわで、お祭りやお祝いの席
に欠かせない存在です。もち米のもちもちした食感に、具材のうま味、そして
栗のやさしい甘みが重なって、地域で長く親しまれてきました。
今回は、鶏肉、にんじん、ごぼう、干し椎茸、油揚げ、ふき、栗をたっぷり入
れて具沢山に炊き上げました。

「ばち汁」は、そうめん入りのやさしい汁もの。本来は、そうめんを製麺する
際にできる端の部分「ばち」を使ってつくることから、この名前で呼ばれてい
ます。今回は手に入りやすい普通のそうめんを半分に折って使いました。
こどもたちは今回も大活躍。蒜山おこわ用のふきやにんじんを丁寧に切りそろ
えたり、たくさんの具材を炒め煮にしたり。ごはんと合わせることを考えて少
し濃いめに味付けした具材は、味見の段階から「おいしい!」の声が続出。彩
りに添える絹さやも、へたを取って斜めの薄切りにし、ひとつひとつ丁寧に準
備しました。

ばち汁のほうは、玉ねぎは薄めのスライスに、大根やにんじんは細い千切りに、
青ねぎは小口切りに切り揃えました。これらをお鍋でコトコト煮て、醤油で味
付けをし、最後にそうめんを加えて仕上げます。温かいそうめんは初めてとい
う子も多かったようですが、「おうちでもつくってみたい」と大好評でした。
具材たっぷりの蒜山おこわに、やさしい味わいのばち汁、そしてみずみずしい
サラダ。岡山の豊かな食文化に触れながら、今回もおなかいっぱいになるまで
しっかり味わい、「おいしかった!」「おなかいっぱい!」の声がたくさん聞
こえてきました。

みんなでつくって、みんなで食べる。
今回も多くの方々のご協力のもと、こども食堂を開催することができました。
心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2026/06/30|景丘の家・こども食堂