おしらせ

【SPECIAL EVENT】『「おかしな発想法」ワークショップ』明和電機/芸術ユニット フォトレポート

2Fこどもテーブルでは、小学生以上のこどもたちに、
明和電機さんの「おかしな発想法」のワークショップを楽しんでもらいました。

「おかしな発想法」は、明和電機さんの
商品開発のプロセスから生まれたワークショップで、
発想の原点となる自分の中にある
「世界の感じ方(フィーリング)」を発見することが目的です。
用意するものは紙2枚と鉛筆だけですが、
発想次第で面白おかしいものが無限大に生まれてきます。
社長の説明に従って紙を折って、折り目でできたマスに
それぞれ「おかしな」「今日起きてからさわったもの」、
「”おかしな”+”今日起きてからさわったもの”から思い浮かぶイメージ」を書いて、
“おかしなもの”を導きだします。

最後に生まれた”おかしなもの”を絵に起こすと、
社長がそれぞれの作品解説をしてくれました。
こどもたちが発想した”おかしなもの”は、本当にナンセンス!
起きないと吹っ飛んでしまう時計や、
木のように見える焼き肉、体が冷えてしまう服などなど…
みんなの発想も、社長の解説も楽しくて、こどもたちも大笑いでした。

みんなのおかしな発想の発表が終わったあと、
社長は同じ発想法をAIに試させました。
試しに、「木のように見える焼き肉」を
チャットGPTに発想させてみようとすると…
なんとAIではその発想が出てきません。
絵を起こしてもらおうと試してみると、こちらもダメでした。
「みんなはAIよりも面白いことを考えられるんだ」

既知にとらわれず、面白いことを考える時間が、
こどもたちにとっても良い刺激になったようです。

2024/03/15|スペシャルイベント

【SPECIAL EVENT】『うつしおみ』MATHRAX〔久世祥三+坂本茉里子〕 フォトレポート

触れると音がする。
触れながら進むと音がつながる。そして、光が変化する。
この不思議な体験に、最初は驚き顔を見合わせ、
次の瞬間にはみんな笑顔が溢れる。そんな時間がそこにはありました。

MATHRAXの「うつしおみ」は盲導犬ユーザーの方と
美術館までの道のりを辿り、そこから着想を得られた作品で、
オブジェに触れて、耳をすませて、感じて、
自分の手の感触をたよりに前へ進む体験展示です。

触れる木目の手触りはとても滑らかで、聞こえる音色は優しく、
何周も何周も触れながら進みたくなる心地良さ。
みなさん1周で終わることなく、時間がゆるすかぎり触れ続けてくださいました。

「触れると音がなる」その仕組みにもみなさん興味津々で、
オブジェの形が丸から始まって生き物に変わり、生き物が還元されて丸に戻る、
そんな循環と流れをそれぞれの楽しみ方で、
大人もこどもも皆んなで楽しめる空間となりました。

こちらの展示は今月3/30(土)まで
引き続きお楽しみいただけます。

2024/03/15|スペシャルイベント

【3/9 SPECIAL EVENT】当日参加OK!15:30〜『オタマトーンでカエルの合唱を弾こう!』明和電機/芸術ユニット


『明和電機のミニライブ』や『「おかしな発想法」ワークショップ』で、SPECIAL EVENTの一日を楽しく盛り上げてくださる
明和電機さんの追加パフォーマンスが決定しました!

音符の形の電子楽器「オタマトーン」を使ってみんなで「カエルの合唱」を弾きましょう。
社長の特別レクチャーもお楽しみに。

イベントのフィナーレを飾るオタマトーンの大合唱。
オタマトーンは初めての人も、マイオタマトーンを持っている人も、オタマトーンと一緒に歌いたい人もみんなで一緒に盛り上がりましょう!

 

時間:15:30〜

場所:1F サロン

対象:どなたでも

持ち物:オタマトーン(持っている方は)

参加費:無料


土佐信道プロデュースによる芸術ユニット。様々なナンセンスマシーンを開発しライブや展覧会など、国内外で広く発表している。音符の形の電子楽器「オタマトーン」などの商品開発も行う。7月には明和電機のおかしな楽器ばかりを集めた「明和電機ミュージックマシーン店」を秋葉原にオープンした。2023年はデビュー30周年を迎えた。
https://www.maywadenki.com/

2024/03/05|スペシャルイベント

2/25『ONLY ONE NAME』Boojil/アーティスト・絵本作家 フォトレポート

自分の名前の由来を知っていますか?
日本では、文字の持つ意味やそれに願いを込めて名前をつけてきました。

でも、これは世界的には珍しいことなのだそう。
世界では親や親戚と同じ名前がついていたり、象徴的な人と同じ名前をつけるということが多いようです。

大切な人が想いを込めてつけてくれた自分の名前。
漢字の意味を調べたり、由来となったエピソードを聞いたりして、自分の名前のイメージを膨らませます。

好きなことや、生まれた季節、大切にしているものなどもモチーフに加えて、Boojilさんと一緒に形の組み合わせを考えました。
動物や昆虫、食べ物、植物、空や海、色んなものがひとつの文字をつくります。

カラフルな絵でできた文字からは、楽しいことがたくさん想像できて、
自分の名前がまた好きになる、そんな世界でひとつだけのネームアートが出来上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/02/28|アートスクール

日本の郷土ごはん vol.11『福島:みそかんぷら』フォトレポート

​​日本の郷土ごはん vol.11『福島:みそかんぷら』フォトレポート

【日本の郷土ごはんシリーズ】第11弾は福島県です。
伝統的な郷土料理をみんなでつくり、各地を旅する気分で美味しくいただく「景丘の家 こども食堂」。
今月は福島県の「みそかんぷら」「いかにんじん」「ざくざく」を作りました。

「かんぷら」って何だと思いますか? 答えは、みんなが大好きなじゃが芋! 福島の一部地域でじゃが芋をこう呼ぶそうで、中でもこどもから大人まで広く愛されているのが「みそかんぷら」。
小ぶりなお芋を味噌で甘めに味付けした郷土料理です。
いい香りがただよう中、大葉を飾って仕上げると、「わー!きれい!」「早く食べたい!」と歓声があがりました。

するめいかと人参を使った、独特な食感の「いかにんじん」と、具材をザクザクと角切りにして作ったお汁の「ざくざく」もみんなで協力してたくさん作りました。

かまどめしも炊きあがり、囲炉裏まわりでみんなでいただきましょう。
初めて知る福島の味にみんな興味津々です!

今日はフィリピンから5人の方が見学に来られ、参加された方達との交流を楽しまれていました。

にぎやかに集う、こども食堂。

“みんなでつくって、みんなで食べる
”「大地を守る会」をはじめ、たくさんの方々のご協力で今月も楽しくこども食堂を開催することができました。心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/02/23|景丘の家・こども食堂