ボードゲームなどにつかうサイコロ。
グラフィックデザイナーの山下ともこさんに目の法則を教えていただきながら、立方体と、六角柱の２種類のサイコロを作りました。
カラフルな展開図を丁寧に切り取って折り目つけ、表と裏の面で数が「7」になるよう、足し算を使いながらシールで目を貼り付けます。
好きな色のシールを貼ってそれぞれオリジナルサイコロが出来上がりました。
最後はチームに分かれて目の数を競ったゲームをしました。
サイコロを通して、身近なところにある数やデザインの世界に楽しんで触れることができました。

ロシアの民芸品として有名なマトリョーシカ。今日は、画家の山下健一郎さんに教えていただいて、動物のマトリョーシカを作りました。好きな動物、一緒に暮らしているペット、家族、ぞれぞれの思いがこもっていますね。
どんな動物にするかを決めたら、図鑑や本を見ながら白木の生地に下絵を描いて。その上から電熱ペンを使ってウッドバーニングという技法で、木を焦がしながら線を描きます。みんな初めての体験です。
描いていると、木の焼けるいい香りがしてきました。白木の肌触りと木の香りを感じながら、それぞれ思い思いの動物が出来上がっていきます。
色をつけて、最後にニスで仕上げて完成です。かわいらしいマトリョーシカがたくさんできました。