おしらせ

10/25 『菊の節句のキセツクラシ』風間理紗/ゆったりおったりの森 主宰 フォトレポート

9月9日は、菊の節句。旧暦では、里や野山に菊が咲く10月の中頃、ちょうど今の季節です。陰陽では奇数は陽の数字と言われていて、9が重なる9月9日は重陽の節句と言われてきました。3月3日の桃の節句や5月5日の端午の節句は、今でもお祝いの日として日本の暮らしの中に生きていますね。
秋の山から運んでくださった、木の葉や木の実にふれて、香りを感じて、蚕と蚕のお家である繭玉のお話を風間先生から聞きました。
そして、昔から今に伝わる菊の節句の風習を教えていただきました。
丸く生けた菊に、まゆをほどいた絹をそっとかぶせます。菊の花からの香りと露をすいこんだ真綿は、次の朝にはとても良い香りがするそうです。その真綿でお顔や体を優しくふくと、一生美しく健康でいられるという言い伝えがあるそうです。
美しく、健やかに一生をすごせるように、かなえたい夢を思い描き、願いが結ばれますように菊飾りをラッピング。
菊の香りと豊かな歴史と文化を感じながら、やさしい時間が流れたアートスクール でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後からは、大人の部です。香りの記憶のお話からアートスクールが始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/10/25|アートスクール

10/21 世界のごはんシリーズvol.5 スウェーデン「ミートボール・フォカッチャ」フォトレポート

景丘の家・こども食堂レシピ
こどもたちと作っているレシピです。ぜひおうちでつくってみてくださいね!

10月こども食堂 【スウェーデン編】レシピ 2人分

カラメルブラウンソースのミートボール(8個分)

[ミートボール]
・合挽肉 350g
・パン粉 40g
・牛乳 50ml
・卵白 1個分
・塩 小さじ1/2
・水 大さじ2
・ローリエ 1枚

  1. ボールにひき肉と塩を入れ、手でこねる。
  2. 卵白を加えて肉になじむまでこねたら、水を加えてさらにこねる。
  3. パン粉に牛乳を加え、よくこねる。
  4. 2に3を加え、よくこねる。
  5. 鍋に分量外の水とローリエを入れて蓋をし、強火にかけて沸騰させる。
  6. 4を8等分(1個約60g)にし、ひとつずつ手のひらに水をつけながら丸める。
  7. 6を5の鍋に投入し、中火で約15分間茹で、火を止めてそのまま冷ましておく。

 

[ブラウンカラメルソース]
・上白糖 10g
・水 大さじ1〜2
・牛乳 100ml
・生クリーム 50ml
・ミートボールの茹で汁 50ml
・薄力粉 大さじ1
・ブイヨンキューブ(あればビーフ) 1/2個

1.ボウルに薄力粉と手でくずしたブイヨンキューブを合わせ、ミートボールの茹で汁を少しずつ加え混ぜ合わせる。
2.小鍋に砂糖と水を入れて火にかけ、鍋をゆすりながら火を通す。
3.焦げる直前に牛乳を加え、泡立て器で混ぜながらカラメルを煮溶かす。
4.生クリームと 1 を順に加え、混ぜながらとろみをつける。
5.4 にミートボールを加えてソースをからめ、火からおろす。
6.5 をお皿に盛って黒こしょう(分量外)を挽いてかける。

紫キャベツとオレンジのサラダ

・紫キャベツ 1/4個
・オレンジ  1個
・オリーブオイル 大さじ3
・レモン汁 大さじ1
・塩、はちみつ 各小さじ1/3
・こしょう 少々

  1. 紫キャベツは細切りにし、塩適量(分量外)を加えた熱湯でさっと茹で、ザルにあげて水気を切る。
  2. オレンジは皮と薄皮をむき、果汁は絞る。
  3. ボウルに調味料を入れ合わせ、オレンジの果汁と紫キャベツを加え和える。
  4. オレンジは食べる直前に加えて出来上がり。

☆オレンジを早くから加えると紫キャベツの色がついてしまうので食べる直前に加えると良い。

ジャガイモのフォカッチャ

・強力粉 300g
・砂糖 10g
・塩 5g
・ぬるま湯 150cc
・ドライイースト 5g
・じゃがいも 200〜300g
・オリーブオイル 30cc
・岩塩 少々

  1. じゃがいもの皮をむいて適当な大きさに切り茹でる。茹だったら湯を切って、同じ鍋で水分を蒸発させ、粉吹き芋の状態にしてから荒く潰し、冷ましておく。
  2. 強力粉に砂糖、塩、ドライイーストを乗せ(ドライイーストと塩はくっつけないように)、ぬるま湯を入れてこる。
  3. 1と2を合わせてこね、まとまってきたらオリーブオイルを加え、更に混ぜる。
  4. 生地がまとまったらボールに入れラップをして、暖かい場所で一次発酵させる。(60分程度/時間は目安)生地が2倍に膨らめばOK。
  5. ガスを抜いて生地を休ませる。(ベンチタイム15分)。
  6. 生地を平らに延ばして二次発酵させる。(30〜45分程度)。
  7. 一回り大きくなったら粉を付けた指で生地を押して穴をあける。
  8. オリーブオイル(分量外)を刷毛で生地に塗り、岩塩をふりかける。
  9. 170〜180℃のオーブンで15〜20分焼く。

 

↓A4レシピ3枚(PDF)
下の画像をクリックすると表示されます。

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毎回ご好評をいただいている、おうちで作る世界のごはんシリーズ、今月はスウェーデンのご飯です。
カラメルブラウンソースのミートボール、紫キャベツとオレンジのサラダ、ジャガイモのフォカッチャです。
朝からたくさんフォカッチャを焼きました。いい香り。
今日はお砂糖をこがして、カラメルブラウンソースを作るミートボール作りにみんなでチャレンジします。
オンラインこども食堂は、下ごしらえをした食材を景丘の家に受け取りに来てもらい、夕方からオンラインで繋がって一緒に夕ご飯を作ります。
秋晴れの日に朝から嬉しいプレゼントが届きました。景丘の家でお世話になっている、陶芸家 つくも窯の十場さんからお庭になった柿をたくさん送っていただきました。今日のオンラインこども食堂の参加者にもお裾分けです。
景丘の家とお家のキッチンを、オンラインでつないでのこども食堂。離れていても一生懸命一緒に作った楽しさがありますね。今月も大地を守る会をはじめ、たくさんの方のご協力で楽しく開催できました、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/10/22|景丘の家・こども食堂

10/18『おやこ de 庖丁体験 こども庖丁を使って豚汁を作ろう』釜浅商店/料理道具屋 フォトレポート

浅草合羽橋で創業112年になる料理道具専門店 釜浅商店さん。景丘の家の羽釜やいろりの道具、キッチンで使う包丁や鍋、様々な道具も釜浅商店さんで揃え使っています。
今日はこども用の小さいサイズでも本格的な作りの包丁を使って、豚汁を作ります。長く使える包丁は、手入れをすれば何十年も使えるものです。包丁を研ぐ専門の職人さんもいらしてくださって、包丁を研ぐ様子も見せていただきました。
そして、手入れをしていない包丁が、研ぐとどんなに切れ味が変わるのかを体験。
研いだ包丁は、力を入れなくてもスッと切れて、トマトも透けるほどの薄さに切れました。
子どもも大人もその気持ち良い切れ味に、びっくりです。
鰹節でとった出汁と手作りの味噌で作った野菜たっぷりの豚汁は、ほっとする優しいおいしさ。
羽釜で炊いたピカピカの新米と、お腹いっぱいいただきました。ごちそうさまです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/10/18|アートスクール

10/10【恵比寿文化祭2020関連企画】『おはなしであそぼ!』チーム・るるる フォトレポート

毎年多くの皆さんに楽しんでいただいている恵比寿文化祭。
今年は恵比寿に活動の拠点があるコメディー専門劇団テアトル・エコーさん。
その中でこども達に楽しい作品を届けてくださる「チーム・るるる」さんが、景丘の家に来てくださいました。
たくさんの応募の中から8組のご家族が、3Fのおやこフロアに集まってくれました。
うた・手あそび・おはなし・げき・体も心も元気に動かすパフォーマンスに、こどもたちも一緒に歌って、掛け声をかけて、体を動かして、思いっきり楽しみました。
お話しの世界にじっと入り込んでいる後ろ姿や、思いっきり声を上げて笑う横顔。
大人もこどももずっと笑顔の幸せに満ちた時間でした。

【10/11(日)動画公開のご案内】
当日ライブ配信の予定でしたが、配信トラブルにより中止となってしまったことをお詫びいたします。
ライブ配信に代わり、10月11日(日)11:15-12:15に限定で本日の録画動画を公開いたします。
(著作権保護の都合上、12:15以降は非公開となりますのでお時間にご注意の上ご覧ください。)

ご視聴をご希望の方は、以下URLよりメールアドレスを登録ください。
登録後、視聴URLがメールアドレスへ送信されます。どうぞお楽しみください!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdzQCbIsvCW8hBb5GKCgUMvPAK6JvlqHB3dJAUDTrnz8014HA/viewform

恵比寿文化祭2020:https://gardenplace.jp/special/2010bunkasai/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/10/10|アートスクール

10/4『茹でて焼いてベーグルを楽しみましょう。』久保輝美 フォトレポート

ぷっくりまあるいベーグル。材料はバターや卵は使わないので、シンプルでヘルシー。
そのまま焼き立てを食べても、何かをサイドしてもとってもおいしいパンです。
今日はベーグルをずっと焼き続けている久保さんに、おいしいベーグルの作り方を教えていただきました。
フワフワの生地をのばす時は、パン生地に聞いてみて!ひっぱったら痛いからそっと伸ばしてね。
やさしく、手早くパン生地を扱うコツも教えていただいて、こどもたちも熱心に聞き入っていました。
みんな小さな手でやさしく伸ばして、丸くして、お湯で茹でたら、オーブンへ。
いい香りがしてきたら、こんがりふっくら膨らんだベーブルが出来上がりました。
今日は、クリームチーズに長野のプルーンとアカシアの蜂蜜をはさんでいただきました。
ほっぺたが落ちそうな美味しさでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/10/04|アートスクール