おしらせ

8/6『親子でチクチク「背守り」を作ろう』下中 菜穂 / 造形作家 暮らしの手仕事・伝承行事研究 フォトレポート

着物の背中につけた小さな印。それが背守りです。私たちのご先祖さまたちは、よくないこと(病気や事故)は背中から入ってくると考えていました。背守りはそれらからこどもを守ってくれるものとして、こどもの健やかな成長への願いといっしょに、着物に縫い付けられてきました。
今日は、景丘の家の1Fサロンに旧暦のしつらえをご提案くださっている、伝承行事研究家下中さんに、背守りにこめられた意味、形の意味などを教えていただいて、好きな模様と色を選んで自分の背守りを作ります。
参加したこどもたち、お父さん、お母さんみんな無心でひと針ひと針形を作っていきました。
「無心で手を動かすことが、家族の無事を祈る時間になっているのかもしれないですね。」と下中さんのお話にみなさんうなずいていました。「お家に帰って、またやりたい!」の声。
ずーっと続いてきた、針と糸を使う手仕事と、命とともにつながれてきた、家族への愛情、命を大切に思う気持ちも教えていただいたアートスクールになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/08/06|アートスクール

8/3『インドごはんを作ってみよう』富塚 紀子 / インドスリランカ料理教室「キッチンスタジオペイズリー」講師 フォトレポート

いろいろなスパイスを使って本格的なインドごはんにチャレンジしました。まずは、スパイスを煮出したスパイスティーで体をクールダウンして、スパイスについて、インドの食事や自然についてのお話を伺いました。
夏野菜がたっぷり入ったカレーは、スパイスをブレンドして、自分で辛さを調節して作ります。調理が進むにつれて、部屋はスパイスの良い香りでいっぱいです。
盛り付けは、バナナの葉を火で炙ってからタリー皿に乗せて、その上に料理を盛り付けました。インドの雰囲気たっぷりのごはんに、こどもたちもお父さんお母さんもうれしいそうです。冷たいバナナラッシーも添えて、おいしいインドご飯ができました。最後に先生からスパイスセットをプレゼントしていただきました。夏休みにお家で作ってみて、スパイス効果で夏を元気にすごしてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/08/04|アートスクール