おしらせ

2/25『ONLY ONE NAME』Boojil/アーティスト・絵本作家 フォトレポート

自分の名前の由来を知っていますか?
日本では、文字の持つ意味やそれに願いを込めて名前をつけてきました。

でも、これは世界的には珍しいことなのだそう。
世界では親や親戚と同じ名前がついていたり、象徴的な人と同じ名前をつけるということが多いようです。

大切な人が想いを込めてつけてくれた自分の名前。
漢字の意味を調べたり、由来となったエピソードを聞いたりして、自分の名前のイメージを膨らませます。

好きなことや、生まれた季節、大切にしているものなどもモチーフに加えて、Boojilさんと一緒に形の組み合わせを考えました。
動物や昆虫、食べ物、植物、空や海、色んなものがひとつの文字をつくります。

カラフルな絵でできた文字からは、楽しいことがたくさん想像できて、
自分の名前がまた好きになる、そんな世界でひとつだけのネームアートが出来上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/02/28|アートスクール

日本の郷土ごはん vol.11『福島:みそかんぷら』フォトレポート

​​日本の郷土ごはん vol.11『福島:みそかんぷら』フォトレポート

【日本の郷土ごはんシリーズ】第11弾は福島県です。
伝統的な郷土料理をみんなでつくり、各地を旅する気分で美味しくいただく「景丘の家 こども食堂」。
今月は福島県の「みそかんぷら」「いかにんじん」「ざくざく」を作りました。

「かんぷら」って何だと思いますか? 答えは、みんなが大好きなじゃが芋! 福島の一部地域でじゃが芋をこう呼ぶそうで、中でもこどもから大人まで広く愛されているのが「みそかんぷら」。
小ぶりなお芋を味噌で甘めに味付けした郷土料理です。
いい香りがただよう中、大葉を飾って仕上げると、「わー!きれい!」「早く食べたい!」と歓声があがりました。

するめいかと人参を使った、独特な食感の「いかにんじん」と、具材をザクザクと角切りにして作ったお汁の「ざくざく」もみんなで協力してたくさん作りました。

かまどめしも炊きあがり、囲炉裏まわりでみんなでいただきましょう。
初めて知る福島の味にみんな興味津々です!

今日はフィリピンから5人の方が見学に来られ、参加された方達との交流を楽しまれていました。

にぎやかに集う、こども食堂。

“みんなでつくって、みんなで食べる
”「大地を守る会」をはじめ、たくさんの方々のご協力で今月も楽しくこども食堂を開催することができました。心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/02/23|景丘の家・こども食堂

2/17 へんてこパンやさんワークショップ 『おえかきクリームパンを作ろう!』 Goma/料理創作ユニット フォトレポート

とってもへんてこで楽しいきつねとねずみのパン屋さんのお話、絵本「へんてこパンやさん」。
著者で料理創作ユニットのGomaさんをお迎えして、絵本の中のかわいくて美味しいレシピから
「おえかきクリームパン」を作りました。

パン生地の発酵液を作るところから始まり、パンだけでなく2種類のクリームも作って、
さらにおえかきもするという、盛りだくさんのワークショップ。
今回は親子で、グループで、みんなで協力し合って、へんてこおえかきクリームパンを完成させます。

生地作りは、生地をたくさんボウルの底にたたきつけるのがポイント。
最初の工程からユニークで盛り上がります。
みんなで交代しながら何度も何度も高いところから落としたりたたきつけたりしているうちに
ベタベタしていた生地がツヤっとまあるくまとまってくるから不思議です。

次は生地を発酵させている間に、レンジを使って2種類のクリーム作ます。
レンジの前に並んで出来上がりを待つ間、カウンドダウンしながらリズムをとって歌ったり。
混ぜては並び、また混ぜて…ワクワクの待ち時間です。
グループごとにチョコとイチゴの担当に分かれ
それぞれの味つけもチームワークもバッチリ! お味見もペロリ! 冷蔵庫で冷やし固めます。

大きくふっくら膨らんだ生地ができたら、いよいよ形づくりとお絵かきタイムです。
柔らかく弾力のある生地を薄く伸ばし優しくクリームを包むと、それだけでかわいいらしい佇まいに。
並んだ丸い生地の一つ一つに絵を描ている眼差しは真剣で愛情いっぱいでした。

焼き上がったパンの甘い香りに包まれ
ホカホカの焼きたてクリームパンでお腹もいっぱい。

みんなでがんばって作ったへんてこおえかきクリームパンはとびきりのおいしさでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/02/23|アートスクール

2/10『光るブロックアニマルを作ろう』 藤本直明/美術家 フォトレポート

2月2日から、恵比寿映像祭の連携プログラムでB1で『Photonic Life』を展示していただいている藤本さんをお招きしワークショップを行いました。
レンブロックをつかって、自分で思い思いに生き物をつくり、最後に作品の中に持っていって光らせてみます。

レンブロックとは、木材から生まれたブロックで、廃古材・間伐材などがつかわれています。
景丘の家では、いつもB1プレイフロアでいつもみんなに遊んでもらっています。

グレーや白のナチュラルな色のブロックは、色が少ない分、かえってみんなの想像力を掻き立てます。
積み上げていくうちに形がみえてきて、「あ!」とひらめきました。

いつも景丘にあるレンブロックだけど、
今日は画用紙を挟んだり、貼ったりして、いままでブロックだけでは表現できなかったものも作ることができました。
さっそく『Photonic Life』のなかに持っていってみました。

みんなの頭のなかで生きていた生き物たちは、ふわりと光をまとい、
ゆらゆらと動く光の形は、まるで本当にここにいるかのように波打ちます。
「わぁ」とその光景にみんな目を輝かせていました。

藤本直明さんの作品『Photonic Life』は、2月いっぱい景丘の家のB1プレイフロアでお楽しみいただけます。
ぜひ体験しにいらしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/02/14|アートスクール

【恵比寿映像祭 地域連携プログラム】
展示 『Photonic Life』藤本 直明 [ 2/2(金)~29(木)]

東京都写真美術館にて開催される『恵比寿映像祭2024』に、景丘の家は地域連携プログラムに参加します。

2022年イベント『景丘の家 SPECIAL MONTH』にて、展示をしてくださった藤本直明さんに、景丘の家のB1にあるレンガのようなブロック『レンブロック』を使用した作品を展示していただきます。いつもと違ったプレイフロアをお楽しみください。


 

『Photonic Life』藤本直明

光の生き物(photonic life)を表現した作品です。作品の空間に入ると、人や物が明るく照らされ、その光がまるで生き物のように動き出します。動き出した光たちは、あたかも独自の意志を持ち、周囲の環境と対話するかのように振る舞います。

日時|2024年2月2日(金)〜2月29日(木)

火–金 11:00–18:00/土日祝 10:00–17:00

会場|景丘の家 B1 プレイフロア

 


藤本直明 / 美術家
自然現象の物理モデルを基に独自のモデルを構築し、こどもから大人まで幅広く楽しめる体験型作品の制作などを行う美術家。代表作の《Immersive Shadow》シリーズは、国内外の美術館や建築物へのプロジェクションマッピングなどで80回以上の展示実績を持つ。東京工業大学理学部物理学科卒業。東京工芸大学 インタラクティブメディア学科 非常勤講師。
 

協力|レンブロック
レンガに憧れ木材から生まれたレンブロック。
廃古材・間伐材などの木材を有効活用することで環境に配慮し、
軽量かつシンプルに作られた、
どんな世代にも使いやすくお子様の成長やみなさまの暮らしに
楽しさをプラスするアイテムです。
https://renblock.jp/
 
協力|東京工芸大学インタラクティブメディア学科ソフトウェアデザイン研究室

 

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恵比寿映像祭とは

恵比寿映像祭は、2009年の第1回開催以来、年に1度恵比寿の地で、展示、上映、ライヴ、パフォーマンス、トーク・セッションなどを複合的に行ってきた映像とアートの国際フェスティヴァルです。映像という言葉を限定的に用いるのではなく、映像をめぐる様々な選択肢に目をむけ、多様化する映像表現と映像受容の在り方を問い直し、発信を続けています。

地域連携プログラム

恵比寿近隣の地域で活躍するアートの担い手が総合テーマを共有して、それぞれの会場で選りすぐりの展覧会ほか多彩なイヴェントを開催します。加えて各施設をめぐるシールラリーを通じて、フェスティヴァルを楽しむきっかけをつくります。シールを集めると記念品がもらえます。ぜひご参加ください。
恵比寿映像祭2024 WEB|https://www.yebizo.com/jp/
東京都写真美術館|http://topmuseum.jp

 

 


2024/02/04|その他