おしらせ

4/25『自然の力を生かす 家づくりワークショップ 庭の木が持つ力を知ろう』冨田 享祐・倫世 / パッシブデザインプラス フォトレポート

一級建築士の冨田さんお二人は、自然の力を生かした家づくりを提案されています。
今日のアートスクールに参加者の中には、将来建築家になりたいという夢を持ったお子さんもいました。
大きな窓のある8畳の広さの1/25サイズの家の模型を組み立てながら、家の窓、屋根、壁の役割のお話を教えていただきました。
模型を組み立てて、隙間ができないようにしっかりテープで止めました。家を作る時にも同じで、隙間がないように作るのは、家を強くすることと暖かくて涼しい心地よい家を作るのにとても大切なこと。
屋根は、傘や帽子のように家を守ってくれて、日差しを遮って室内を快適にしてくれる役目が。
そして、家の周りに木を植えることで、涼しい風を作って、見て楽しく、実のなる樹を植えれば、収穫の楽しみもできます。
模型ができたら、季節によって違う太陽の角度から光を当ててみて、部屋の中に入る日差しや影の違いを体験しました。
最後には、みんなの作った模型を自由に並べて緑豊かな素敵な街並みが出来上がりました。
窓越しにお隣の家の木が見えたり、樹木の中を通ってくる気持ちの良い風が届いたり。町全体を眺めても、窓からの景色を見てもとても素敵な街になりました。
模型作りを通して、心地よく楽しい家とはどんな家なのか。いろいろなことを考え、体験できたアートスクール でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/04/25|アートスクール