おしらせ

9/5『花いけの勘どころ』上野 雄次 / 花道家・アーティスト フォトレポート

今日の花いけのアートスクールは、2Fのこどもテーブルのお部屋に白い布をたらし日本のお家の床の間の様なお花をいけるための空間にして始まりました。
そこに置かれた割れた大きな壺に、花をいける上野さんのパフォーマンスにみんな目が釘付けになりました。花を生けることは、遊びのひとつ自由に楽しんでいけてください、という上野さんのお話を聞いていけはじめます。
今日の講師上野さんが持ってきてくださった、様々な器・色々な種類の草花が並び、こどもたちは生き生きと花、器を選んでいけていきます。
バケツからお花を選んで取るときは、周りの花や葉を痛めないように、そっと動かしながら取ることやお花を優しく扱うことも教えていただきました。
自由にいけて出来上がった作品を前に、作者のこどもと上野さんが真剣に対話をします。
「どの花を一番最初に選んだのかな?」「この器を選んだのはなぜ?」
最初に好きと感じて選んだ花を大切に、その花を中心としていけていくことで、その日の自分にとって特別な花になることを一人一人教えていただきました。
とっても充実した美しい時間になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/09/05|アートスクール