おしらせ

12月22日『しめかざりワークショップ「鳥お飾りを作ろう」』ことほき フォトレポート

しめかざりは、新年に向けて古い年の災いを締め出し、新しい年の神様をお迎えするための目印として、家庭では玄関先などに飾られます。
今年最後のアートスクールは、「ことほき」の鈴木さんと安藤さんにしめなわかざりを教えていただきました。
お二人は、藁を綯うという一つの手作業で作られるしめ縄の造形の豊かさや、稲作や日本の文化、歴史に深く関わっていることの面白さに惹かれて、しめ縄プロジェクトを始められました。今では、しめ縄用に使う稲もご自身で、育てていらっしゃいます。稲穂が出る前に刈り取られ、きれいに乾燥されまだ青さが残る稲をもって来ていただいて、作りました。
みんなしめ飾りを作るのも、縄を綯うのも初めてでしたが、綺麗な縄からそれぞれ個性的な、鳥お飾りが出来上がりました。自分で作ったしめかざりを飾って、新しい気持ちで新年が迎えられそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/12/26|アートスクール

2/2にスペシャルイベントを開催します!

景丘の家、一年に一度のおまつりを開催します。
この日出会えるのは、光と音が舞う不思議な空間や、アマゾンで生息していた生き物たち。
大きな葉っぱのパンを焼いて首から下げよう。からくりおもちゃも作ってみよう。
かまど飯といろり料理、つきたてのお餅も召し上がれ。
赤ちゃんからおじいちゃんまで、景丘のハレの日を一緒に楽しみましょう。

202022() 11:0016:00 入場無料・雨天開催

イベント特設サイトで、詳細をご覧いただけます。
詳細はこちら


『景丘ウサギニンゲン劇場~光と音が舞う不思議な空間~
』のみ事前予約制です。

申込受付:2019年12月26日(木)11:00~2020年1月15日(水)19:00

 

 

2019/12/20|スペシャルイベント

12/18「景丘の家・こども食堂」手打ちパスタ、白いポタージュ、ティラミスほか

年内さいごの景丘の家・こども食堂は、クリスマスを少し意識したメニューです。
粉をこねて、手打ちパスタを作りました。
カリフラワーなど冬野菜をたっぷり使った、白いポタージュスープ・野菜のグリル。デザートには、本格的なティラミスを作りました。
当日渋谷区区長室からいただいた、ハヤトウリを使ったマリネも作りました。
クリスマスツリーが飾られたサロンで、みんなで暖かい食事をいただきました。
色とりどりのお野菜とパスタで華やいだ食卓になりました。
お片づけも、調理ボランティアの方々と参加くださった保護者の方にもお手伝いいただいて、手早くできました。
毎回、みなさまのご支援ご協力に感謝して、開催できるこども食堂です。
ありがとうございます。
レシピはこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

景丘の家・こども食堂レシピ
こどもたちと作っているレシピです。ぜひおうちでつくってみてくださいね!

『手打ちパスタ』

【材料】(4人分)

・デュラムセモリナ粉 400g

(なければ強力粉などの小麦粉)

・卵(Lサイズ) 2個

・塩 小さじ1

・水 40cc

・オリーブオイル 大さじ1/2

・薄力粉 打ち粉として適量

【作り方】

① ボウルにセモリナ粉と塩を混ぜ入れ、中央にくぼみを作り、

卵と水を中央のくぼみに入れる

  1. ② 指先で卵黄を崩し、少しずつセモリナ粉と合わせる。
  2. 粉と卵がある程度合わさったらオリーブオイルを加える。
  3. ③ 生地がベタつくようなら必要最低限の打ち粉をし、手のひらの付け根あたりでおよそ5分こねる
  4. ④ 生地をひとかたまりにしたら(表面はザラザラしている)、生地を台に出し打ち粉をして、
  5. 90度向きを変えながら、弾力が出るまで4~5分こねる。
  6. 表面がつるんときれいになったら、丸くまとめラップに包んで冷蔵庫で30分以上休ませる。
  7. ⑤ 30分~1時間程度休ませた生地に打ち粉をし、生地を4等分に切り分ける
  8. ⑥ 切り分けた生地を、パスタマシンに通るように、麺棒で1cmの厚みに伸ばす
  9. ※パスタマシンがない場合は、綿棒で1mm程度の厚さに伸ばし、好みの幅に切り揃える
  10. ⑦ 生地に打ち粉をしてパスタマシンで伸ばす作業を繰り返す。
  11. マシンの目盛りは最初1にして伸ばした生地をパスタマシンに通し、二つ折りにする。
  12. 二つ折りにした生地をさらにパスタマシンに通す。これを2~3回繰り返す。
  13. 目盛りを3に上げ、繰り返し伸ばした麺帯を薄く伸ばす。
  14. 目盛りを5にして程よい薄さまで伸ばす。
  15. ⑧ 生地を食べる長さに包丁で切り、マシンにくっつかないように生地に打ち粉をする
  16. ⑨ パスタマシンのカッターに麺帯を通し、ハンドルをゆっくり回す。
  17. 出てきた麺を菜箸に通して取り上げる。
  18. ⑩ 大きめの鍋でお湯(分量外)をたっぷりと沸かし、お湯の量の10%分の塩(分量外)を入れて
  19. 麺を茹でる。
  20. 厚さや幅によって茹で時間は変わるので茹で始めてから3~4分を目安に味見をし、
  21. 好みの硬さになったら出来あがり。

 



『豚肉とオリーブのソース』

【材料】(4人分)

・豚肉ロース肉 150g

・黒オリーブ 4~5粒

・ホールトマト缶 120g ※手でほぐしておく

・ミニトマト100g

・にんにく 2g ※皮をむいたあとの重さ

・ローズマリー 1枝

・EXVオリーブオイル 大さじ2

・フェンネルシード 小さじ1

・塩 小さじ1

・ブラックペッパー 適量

・パルミジャーノレッジャーチーズ 適量

【作り方】

① にんにく、ローズマリー、フェンネルシード、塩、ブラックペッパーを合わせてみじん切りにする

② 豚肉をフードプロセッサーか包丁で細かくなるように刻む。①のスパイスをまぶしておく。

③ ミニトマトは、半分に切る。黒オリーブは、お好みで2~3等分に切る。

④ 鍋にEXVオリーブオイルを入れて中火にかける

⑤ ②の豚肉を入れて炒める

⑥ 豚肉に火が通ったら黒オリーブとトマト缶を加え、ざっと混ぜ合わせたら3~4分ほど煮込む。

⑦ 仕上げにミニトマトを加え、混ぜ合わせる。

⑧ パスタが茹で上がったら、パスタとソースをあえる

⑨ 仕上げにパルミジャーノレッジャーノチーズとEXVオリーブオイル(分量外)をかける



『冬野菜のポタージュ』

【材料】(4人分)

・じゃがいも 1個(100g)

・カリフラワー 1個(300g)

・かぶ 2個

・たまねぎ 1/2個

・固形スープの素 1個(5g)

・生クリーム(乳脂肪分35%) 1カップ

・牛乳 1カップ

・水 2カップと1/2

・バター 大さじ4

・塩 適量

・こしょう 適量

・イタリアンパセリ 適量

【作り方】

《ミキサーをお持ちのかた》

  • ① じゃがいも、たまねぎは皮をむき、カリフラワーは小房に分け、それぞれ薄切りにする。
  • かぶは葉と根の先端を切り落とし、皮はむかずによく洗って、薄い半月形に切る。
  • ② 鍋にバター大さじ2を溶かし、たまねぎは色がつかないように注意しながら、甘みが出るまでゆっくり炒める。
  • じゃがいもを加え、さらにカリフラワーとかぶを加えてしんなりするまで炒める。
  • 水と固形スープの素を入れ、弱火でコトコトと煮立たせながら約20分間、しっかりと火を通す。
  • ③ ②の粗熱をとり、ミキサーでピューレ状にする。
  • 再び鍋に戻して煮立たせ、生クリーム、牛乳を加える。塩、こしょうで味を調え、
  • ひと煮立ちしたら冷たいバター大さじ2を混ぜ、つやととろみを出す。
  • ④ 仕上げに、みじん切りにしたイタリアンパセリをちらす。


『野菜のグリル』


【材料】(5人分)

・パプリカ 1個

・にんじん 小1本

・れんこん 1本

・ミニトマト 10個

・かぼちゃ 1/4個

・さつまいも 小1本

・エリンギ 2本

・マッシュルーム 5個

・その他の季節野菜 適量

・オリーブオイル 適量

・ハーブソルト 適量

・ブラックペッパー 適量

・ローズマリー枝 適量

【作り方】

① 野菜は食べやすい大きさにカットする

※火の通りにくいにんじん、さつまいも等の硬い野菜は、他の野菜より小さめに切る

② ボールに切った野菜を入れ、オリーブオイルでコーティングするように混ぜたら、ハーブソルト、ブラックペッパーを入れ味付けする

③ オーブン板にランダムに並べ、200℃に熱したオーブンで20~25分火が通るまで焼く

④ ローズマリーを上に乗せ、更に1~2分焼いて香りが付いたら出来あがり


『ティラミス』

【材料】(5~6人分)

・サヴォイアルディ(ビスケット菓子) 20本

※なければスポンジケーキ(5号サイズ)や食パン(4枚)でも代用可能

・エスプレッソコーヒー 300cc

※なければ濃いめに淹れた粉末のローストコーヒーでも良い

・卵 3個

・グラニュー糖 30g

・マスカルポーネ 300g

・ココア 適量

・レモンの皮 少々

・塩 少々

【作り方】

① 卵は卵黄と卵白に分ける

② コーヒーにグラニュー糖(分量外)を少し入れてコーヒーシロップを作る(甘くなりすぎないように)

  • ③ マスカルポーネとレモンの皮を加えてよく混ぜ、滑らかなクリームを作る。
  • レモンの皮は一度に入れず、数回に分けてつぶしてまぜるを繰り返す。
  • ④ 卵黄にグラニュー糖を加えて、ハンドミキサーでよく混ぜ合わせる。
  • (ハンドミキサーは最初電源オフにしてはじめる)

⑤ サヴォイアルディを10本(食パンの場合は2枚)容器に並べ、②のシロップをハケで塗る
⑥ 卵白に塩を加え、ハンドミキサーでツノが立つくらいのしっかりとしたメレンゲを作る

  • ⑦ メレンゲを3回に分けて卵黄のボウルに加え、その都度ゴムベラを使い、泡を消さないように
  • やわらかく混ぜ合わせる
  • ⑧ サヴォイアルディの上にマスカルポーネクリームをのせ、残りのサヴォイアルディ10本
  • (食パンの場合は残りの2枚)を並べてコーヒーシロップを塗り、再度マスカルポーネクリームをのせる
  • ⑨ ラップをして冷蔵庫で30分程度休ませて味をなじませる

⑩ 仕上げにココアパウダーをふりかけたら出来あがり

2019/12/19|景丘の家・こども食堂

12月15日『りんごぱん教室』希望のりんご・天方慎治 フォトレポート

東日大震災の時に、津波で大きな被害を受けた陸前高田のりんごを使って、おいしいりんごパンを作りました。
陸前高田の特産のりんごを使って、ジュースやりんごパンを作ってみんなに食べてもらうことで、復興のお手伝いをしている、「希望のりんご」のみなさんのご紹介で、北海道から大人気のパン屋さんの天方シェフが東京まで教えに来てくださいました。
北海道・十勝は日本で一番小麦を栽培しています。
その北海道産の2種類の小麦を使ったパン生地で、作りました。カスタードクリームとりんごをパン生地で包んだら、日ひなたに置いて少し休ませます。ふんわりふくらんだら、仕上げにチョコレートクリームでデコレーション。みんなそれぞれかわいく仕上がりました。
発酵をまっている時間に、スコーンも作りました。スコーンが焼けるのを待つ時間に、希望のりんごのお話、陸前高田での津波のお話を聞きました。そして、陸前高田から枝についたリりんごを送っていただき、枝からりんごをとる体験もしました。焼きたてのスコーンを食べながら、りんごパンの焼けるのを待つ時間には、パンクイズで楽しみました。
そして、お楽しみのりんごパンが焼けました!いい香り!自分で作ったりんごパン、とっても美味しそうですね。りんごが栽培されている土地のお話、震災、津波のお話も聞くことができて、充実のアートスクールになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/12/19|アートスクール

12月7日『フレームにペーパーコードを張ってみよう!』カール・ハンセン&サン フォトレポート

今回は、神宮前にあるカール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストア東京に伺って、職人さんから直接教えていただく、特別なワークショップです。
クリスマスの季節、もみの木が飾られた上質でシンプルなデザインの家具が並んだ店内は、ゆったりとした空気が流れています。
ペーパーコードとは、もともとは藁などを束ねるためなどに使われていた、紙で作られたロープです。
それをデンマークのデザイナー ハンスJ.ウェグナーが椅子の座面に使用しました。1950年に発表されたこの椅子はYチェアとよばれ、世界中で何世代にも渡り愛用されています。
ワークショップでは、専属の職人さんから、Yチェアの座面と同じ方法を教えていただきました。コードを張るフレームは、家具を作る時に出た端材を使って、ハンドメイドでこのワークショップのために作ってくださったものです。
本物の素材と技術を教えていただいたこどもたちは、集中してコード張りに取り組みました。実際の椅子にも張らせていただきて、まるで小さな職人さんのようです。
自然の素材を大切に使い、手仕事によるものづくりに触れさせていただいた大変貴重な機会になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/12/12|アートスクール