10/22『錫器(すずき)の鋳造ワークショップ』中村宇之 / 金属造形作家、ワークショップアーティスト、造形教室講師
金属の器をどうやって作るか知っていますか?
今回は金属を溶かして流し込む、「鋳造(ちゅうぞう)」という技法で小ぶりな錫器(すずき)を作りました。
まずは、砂を使って型を作っていきます。使う砂は握ると固まる不思議な砂。
型に砂がくっつき過ぎないようお粉を振りつつ、みんな真剣な表情でギュッギュッと砂を詰め込みます。
そして講師の中村さんと一緒にゆっくりと溶かした錫(すず)を流し込んだら、
固まるまでそっと見守ります。溶けた金属のキラキラに子どもたちの目もキラキラとしていました。
そして、ついに完成した自分だけの錫器!
「何をいれようかな〜!」「ジュースを入れて飲んだら、いつもより美味しそう!」
と出来たばかりの器をじっくりと眺めながら呟いていました。
2022/10/23|アートスクール