おしらせ

4/22 『せーの!で描く』松尾郁子 / アトリエ・ログハウス代表 フォトレポート

何を描くかではなく、どう描くか。
アトリエ・ログハウス代表の松尾郁子さんにお越しいただき、世界にひとつだけの絵が完成しました。

まずは、目の前の画用紙の裏に自分の名前を書きます。
全ての画用紙同士をセロハンテープでつなげてひっくり返すと、あれれ、自分の名前を書いた画用紙はお友達のところへ移動しました。
自分の画用紙に描くんじゃないんだね。

先生から色の作り方を教えていただいた後は、パレットに自分だけの色をつくります。
使う色は、赤、青、黄、白の4色のみ。
この中から3色以上混ぜたらどんな色ができるかな。

色が準備できたら、先生からどんな点と線を描くかお題が出されます。
「画用紙と画用紙をつなげた場所がスタートで、亀のようなスピードで筆を動かしてゴールまで線を繋げてみよう」
「バレリーナの線はどんな線?」
「寝ている線で描いてみて」

お友達からもお題を出してもらいます。
「点と点をどんどんたどってみよう。どんな形に見えてくる?」
「まっすぐの線とくねくねの線で描いてみよう」

全てのお題を描き終わった後は、ハサミで切って元の画用紙のサイズに戻します。
切った画用紙を90度回転させてみると、、、!
また違う景色が広がって見えるから不思議だね。

最後に、自分の名前を書いた画用紙をお家へ持ち帰りました。
せーの!で描いた絵は、みんなのお家ではどんな風に見えているかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/04/25|アートスクール

日本の郷土ごはん vol.1『東京:深川めし』 フォトレポート

新年度になり、【日本の郷土ごはんシリーズ】がはじまりました!!
いろりを囲み、景丘の家のかまどで炊いたおいしいごはんをみんなでいただきます。

今日作るのは「東京:深川めし」
深川めしは、江戸時代に深川でたくさんのアサリが採れたことから、庶民たちの間で親しまれてきたご飯です。
炊き込みタイプではなく、ぶっかけタイプの漁師さんご用達のまかないごはんを作ります。

日本の料理といえば、特徴的なのが「出汁」。お吸い物の合わせ出汁をみんなでとりました。
昆布はお水からじっくり火を入れるのに対し、かつおぶしはさっと短い時間で仕上げます。湯気と一緒に漂うほっと安心するような香りに思わずみんなの顔もほころびます。
出汁をとった昆布やかつおぶしも無駄にすることなく佃煮やおいしいふりかけに大変身。

さぁそろそろ、かまどのご飯が炊けるころ。。。
食べる支度をみんなでしましょう!

今日の献立は、深川めし、お吸い物、たたききゅうりに、甘味は寒天。
お皿にそれぞれ盛り付けたら、みんなそろっていただきます!!

かまどで炊いたご飯と甘辛いお味噌の深川めしに、「おかわり!」の元気な声がたくさん聞こえてきました。「お腹いっぱい〜」と気持ちよくなってゴロンとしてしまう子も。笑
お腹がいっぱいなはずなのにデザートは別腹です。つるっとした寒天にあんこやみかんを添えました。

“みんなでつくって、みんなで食べる”
久しぶりにみんなといろりを囲んで食べるごはんは、何にも増しておいしい思い出となりました。

今月も大地を守る会をはじめ、たくさんの方々のご協力でこども食堂を開催することができました。
こどもたちの笑顔もたくさん見れました。心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/04/20|景丘の家・こども食堂

4/9 『どこまでも広がる!トイの凸凹タウン』メグロアソビ冒険隊+目黒区美術館トイコレクションボランティアチーム フォトレポート

メグロアソビ冒険隊さんが持ってきてくださったのは、
目黒区美術館が保管している貴重なトイコレクションの一部たち。

こんなにたくさんの積み木で遊べるなんて夢のよう。
お部屋に入った瞬間、みんなトイのとりこです!

丁寧に作られたおもちゃは、カラフルで、不思議な形をしているものばかり。
組み合わせると、お家や、椅子、いろんな形に見えてきます。
垂直/水平にデザインされた形は、組み合わせるとぴたりとハマるので、
こどもでもあっという間に、高い高いタワーにすることもできます。

ウォーミングアップをしたら、いよいよ、「ミッションインバウスピール」ゲームの時間です。
チームに分かれて、トイを赤、青、緑、黄色に分け、同じ色のトイを一直線に並べていくゲームです。
先生の「まがれ〜!」の合図で、予想外の形になっていくトイのタウンに、みんなハラハラ、ワクワク!

最後は出来上がったトイのタウンに寝転がって、お気に入りの場所を見つけたり、さらに増築したり。
トイの魅力を存分に味わいながら、汗だくになって思いっきり遊びました。

   

 

2023/04/08|アートスクール

3/26 『Deviation Game ーAIと競争&共創する』木原共 / メディアアーティスト、インタラクションデザイナー Playfool / デザイナー、アーティスト、YouTuber フォトレポート

今日のアートスクールで、子どもたちはお絵かきゲームをしました。
対戦相手は『AI』です。

「AIは何に使われているかわかる?」という
講師の方の質問に子どもたちは次々と身近なものの名前を
あげていきます。自動運転の車、スマホ、お掃除ロボット、、、
子どもたちでも分かるほど、AIは身近なものになっていますね。

まずは、「この絵はなんだ?」のクイズゲームです。
一人がタブレットに絵を描いて、他の子どもたちが
それが何の絵かを当てていきます。
でも、注意して!
何を描いてるかAIにバレちゃったらおしまいです。
だから、慎重に少しずつ・・・。
でもあんまり慎重にやるもんだから、
AIどころか他の子たちまで「・・・なんだろう?」と
混乱してしまったりの場面も。

「人間ってこんなもんかぁ」なんて呟く
ちょっと辛口なAI君です。

「AIは日本語や四角い形で作られたものを解読するのはまだ苦手だよ。」
というヒントをもらいながらなんとか子どもたちが勝利をおさめました!
おめでとう〜!

お次は『「良い(Good)」か「悪い(Bad)」かゲーム』!

良い(Good)チームと悪い(Bad)チームに分かれて作戦会議です。
「どうやったらAIはこの絵をGood(or Bad)と思ってくれるかな?」
AIが絵をスキャンしてGoodとBadのパーセンテージを出していきます。

会議は白熱です!
最終的には、今日のAI君の気分でGoodが忖度されているという
まさかの事態が発覚し、今度は人間みんなで協力して
「Bad 100%にするにはどうしたらいい!?」と大盛り上がりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/03/26|アートスクール

3/21 『ねじゅねじゅと遊ぼう!』阿多田まる/ パペティア 、眞喜志康壮 / 演劇ひろば代表 フォトレポート

お部屋につくと、どこからか踊りながら現れたのは
ニシシッと笑った不思議なお友達、その名も「ねじゅねじゅ」です。

まずは、ねじゅねじゅと一緒に素敵なダンスを踊りましょう。
身体が温まってきたかな?

お次はねじゅねじゅ語のクイズタイム。
ねじゅねじゅはみんなが話す日本語でおしゃべりはできません。
「ちゅっちゅーちゅ。」これがねじゅねじゅが使う言葉です。

「なんて言ってるのかな?」とみんな興味津々。
「あ、ありがとうって言ってる!」
ねじゅねじゅの言葉が不思議とどんどん伝わってきます。

ねじゅねじゅの言葉が分かってきたら、
ここからが本番。
ねじゅねじゅは王様の姿になって物語が始まりました。
タイトルは『チーズの王様』。

物語の中では、さっき聞いたねじゅねじゅの言葉が
ところどころで聞こえてきます。
「あ、今ありがとうって言ったね!」と
嬉しそうにヒソヒソと話す声が聞こえてきました。

最後には仲良くなったねじゅねじゅと記念撮影。
また、どこかで会えるかな。
きっと会えるねよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/03/21|アートスクール