おしらせ

5月26日『まちのちずをつくろう!』セキユリヲ/グラフィックデザイナー フォトレポート

5月でも真夏のような暑さの日曜日、まちの地図をつくるために、小学生たちが集まってくれました。
セキユリヲさんは、渋谷子育てマップや、蔵前の街の地図を作ったアートディレクターです。
今日ここに来てくれたみんなでしか作れない、楽しい地図をつくろう!と白地図を持って外に出かけました。
景丘の家の近くには、作曲家の中田よしなおさんの住居跡があります。中田よしなおさんは、沢山の童謡や加計塚小学校の校歌を作曲した人です。木の実や虫、珍しい形の葉っぱ、大きな木などいろんなものを発見しながら、探索しました。
帰ってからは、みんなの発見したものを発表して、地図に書き込んでいきました。
どこにもない「景丘の家のおさんぽmap」が出来上がりました。景丘の家のどこかに貼っておきますので、来た人は見てくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/05/26|アートスクール

5月25日『中津箒の筒型ほうきをつくろう!』横畠梨絵/中津箒職人 フォトレポート

部屋をはく箒、机の上をはく箒、道具のお手入れのための箒、ひと昔前は暮らしの中で箒がたくさん活躍していました。日本の代表的な箒の産地である中津(現在の神奈川県厚木市のあたり)で古くから歴史のある中津箒。原料のホウキモロコシを無農薬で栽培して、職人の手でひとつひとつ作られています。中津箒の職人、横畠梨絵さんをお招きしてミニホウキを作りました。原料のホウキモロコシの説明を聞いて、好きな色の糸で持ち手の部分を編んでいきます。糸を足で押さえて、強く引きながら糸を編んでいきます。ひとりひとり丁寧に教えてもらいながら、ひとつひとつ表情の違う、素敵な箒ができあがりました。自分で作った箒でお掃除するのが楽しくなりそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/05/25|アートスクール

5月18日『雪の不思議とあそぼうー雪の結晶はなぜ六角形?ー』永井拓三/南魚沼市議員・プロスノーボーダー・山岳ガイド フォトレポート

新潟県南魚沼市は冬には1日で雪が1m以上も積もることもある、日本有数の豪雪地帯です。スキーやスノーボードが大好きで新潟に移り住んだ永井さんは、自然の不思議をわかりやすく教えてくださいました。
どうして雪は白いのか?どうして空は青いの?どうして夕方には空がオレンジ色になるの?ゼロの以下の水はあるのかな?新潟から運んでくださった本物の雪を使っての水が氷に変わる瞬間を見る実験をしました。
なぜ?どうして?と不思議を感じることでこどもたちの好奇心、想像力がはっきされます。不思議をみつめる瞳はキラキラとして美しいこと!子どもたちはもちろん、大人も永井さんのお話に引き込まれたアートスクールでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/05/19|アートスクール

5/15「景丘の家・こども食堂」つくねと田楽の串焼き、長芋のすり流し、夏野菜の揚げ浸し、よもぎ団子ほか

5月の献立は、つくねと田楽の串焼き、長芋のすり流し、夏野菜の揚げ浸し、かまどご飯に、梅味噌、山菜のお浸し、そら豆の囲炉裏やきなど。摘みたてのよもぎをすりつぶして作るよもぎ団子も!
お手伝いの方もたくさん駆けつけてくださって、今回もちいさな子から大人まで、みんなで調理をしてか、囲炉裏を囲む、楽しく賑やかな時間となりました。
ちいさなお子さんからは「こんなにお手伝いができてうれしかったです」、お母さんからは「すばらしいひと時でした。みんなでお食事、みんなで作る楽しみ、みんなが笑顔なことは大切ですね」との声も寄せられました。
いろんな人が集まって「おいしいねえ〜。」といっしょにごはんをいただく、それは大きな家族のようで、とても温かく幸せな気持ちになりました。
レシピはこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

景丘の家・こども食堂レシピ

こどもたちと作っているレシピです。ぜひおうちでつくってみてくださいね!

 

『つくねと田楽の串焼き』

 

【材料】(1人串2本分)

《具材1》つくね(8個分)
・鶏ひき肉 130g
・たまねぎ 30g
・卵黄 1個

・酒 小さじ1/2
・しょうゆ 小さじ1/3
・みりん 小さじ1/3
・かたくり粉 大さじ1/3
・サラダ油 適量

~甘辛だれ~
・しょうゆ 小さじ2
・みりん 小さじ2

《具材2》揚げ出し豆腐(4個分)
・木綿豆腐 1/3丁
・薄力粉 大さじ2
・コーンスターチ 大さじ1
・揚げ油 適量

《具材3》田楽(4個分)
・こんにゃく 1/3袋
・だし汁(昆布だしなど) 適量

《具材4》ウズラの卵(4個分)
・ウズラの卵 4個

 

【作り方】
《具材1》つくね
① 鶏ひき肉の約半量と酒小さじ1/4はフライパンに入れ、菜箸でほぐしてから中火にかける
菜箸で混ぜながら、肉の色が変わり、ぽろぽろになるまでほぐしながら炒める

② ①のひき肉をバットに移してさまし、その間にたまねぎは粗いみじん切りにし、甘辛だれの材料は小さめのボールに混ぜ合わせておく
ボールに残りのひき肉と酒を入れ、卵黄、かたくり粉、しょうゆ、みりんを加え、よく混ぜ合わせる
さらに、炒めたひき肉、たまねぎを順に加えて全体によくなじませ、タネを作る

③ タネをラグビーボール状にまとめる
フライパンを熱してサラダ油を薄くひき、間隔をあけてタネを並べ入れる
指の腹でタネをかるく押さえてやや平らにし、焼き色がつくまで焼いて、裏返す

④ 裏側を2分ほど焼いたところで甘辛だれを回し入れる
たれが全体によくからむようフライパンを時々揺すり、たれに少しとろみがついて、照りが出たらできあがり

《具材2》揚げだし豆腐
① 豆腐をキッチンペーパー2枚で包んで30分ほど置いておく

② 水気を取った豆腐を、4等分に切り分ける

③揚げ衣を作る
薄力粉とコーンスターチをボウルで混ぜ合わせたら、バットに移す

④ 切り分けた豆腐を、バットの揚げ衣をひとつひとつまぶしていく
*揚げ衣をまぶした豆腐はくっつきやすいので注意する

⑤ 160℃の揚げ油で豆腐を揚げる
2分ほどして豆腐がきつね色になり少し浮いてきたら、バットにあげる
*揚げ油の温度が高いと、はねるので注意する

《具材3》田楽
① こんにゃくを三角形の4等分に切り、包丁で薄くスジを入れる

② 熱湯でさっと下ゆでしてから、だし汁にこんにゃくを入れて火にかけ、煮立ったら弱火にし、味を含ませておく

③ 食べる前に汁けをきっておく

《具材4》ウズラの卵
① 2分程度、茹でてから水に浸けておき、殻を剥く

※具材1~4をお好みで串に刺してお楽しみください

 

『夏野菜の揚げ浸し』

 

【材料】(4人分)
・にんじん 1/2本
・ごぼう 1/2本
・なす 小1本
・しいたけ 20g
・かぼちゃ 200g
・パプリカ(あれば) 20g
・アスパラ(あれば) 20g
・しょうが 適量

《めんつゆ》(約500ml分)
・かつお節(だし用) 20g
・昆布(だし用) 8~10cm角1枚
・しょうゆ 1カップ
・みりん 1カップ
・酒 1/2カップ

【作り方】
① 全て食べやすい大きさに切り(ごぼうは斜め切りしてアク抜きする、にんじん、アスパラは皮を剥く)、素揚げする

②めんつゆをかける(めんつゆは適当な濃さに薄める)

③すりおろしたしょうがも入れて和える

《めんつゆ》
① 鍋に全ての材料を入れ、ひと晩置く

② 鍋を弱めの中火にかけ、5分ほど煮る
(沸騰させると昆布から苦味が出るので気をつける)

③火を止めて冷まし、ざるにペーパータオルを敷いて濾す。最後に水分をしっかり絞る

※めんつゆは、冷蔵庫で約1ヶ月間保存可能

 

『長芋のすり流し』

 

【材料】(4人分)
・長芋 300g
・だし汁(昆布だしなど) 1000ml
・みそ 60g
・アオサ 20g

【作り方】

① だし汁を作っておく

② 味噌を溶き入れておく

③ 長芋は皮を剥き、酢水につけてアク抜きをしておく

④ 長芋をすりおろし、だし汁を中火にかけ煮立ったら長芋を入れ、すぐ火を止め、お椀によそってからアオサを入れる

 

『よもぎ団子』

【材料】(8個分)
《もち》
・よもぎの葉っぱ(茹でて刻んだもの) 20g
・上新粉 80g
・砂糖 10g
・お湯 60cc

《餡》
・小豆 30g
・上白糖 30~40g
・塩 適量

※餡は前日などに仕上げておく

【作り方】

① 餡は小豆を煮て、水分をとばし、事前に冷蔵庫で冷やし硬くしておく

② 上新粉と砂糖を混ぜ、お湯を入れてよく混ぜる

③ 生地がまとまったら、ピンポン玉大に丸める(きれいな丸でなくてよい)

④ 蒸し器に入れ、30分蒸す。もち生地がやわらかくなったら、蒸し器から出してボールに入れる

⑤ 熱いうちに棒でつく。
この時しっかり強く、間を空けず、手に水をつけて混ぜながら、ひたすらつく

⑥ つきながら、よもぎを混ぜる
よもぎが均等に混ざるように、ついて、こねてを繰り返す

⑦ もちが柔らかく弾力がでてきたら、ひとつのボールの生地を8等分に分ける
手に水をつけて、もちを丸めて、平らにのばし、真ん中に餡を入れて包む

餡を包むのが難しい小さなお子さんは、串団子にする

⑧ 団子状に丸めてできあがり
串団子にした場合は、後から餡をのせる

2019/05/16|景丘の家・こども食堂

景丘の家オープニングイベント 動画を公開しました


3/10(日)に行われた、景丘の家オープニングイベントの模様を
ダイジェスト動画でご覧いただけます。

1,000人ちかいみなさまと迎えた、晴れやかな初日の様子を是非ご覧ください。

【Live & Performance】
クラヴィーコード&パフォーマンス/内田輝×アオイヤマダ
展示とアオイヤマダ ダンスパフォーマンス/花人形~FLOWER DOLL
茅葺きパフォーマンス/相良育弥

【Workshop】
景丘の土で焼きしめ体験/松本かおる
木のえんぴつづくり/studio fujino
にじいろ砂絵のアイスクリーム屋さん/STUDIO pippi しげおかのぶこ
フジカワ&アルデッサン/藤川孝之&カエリヤマアル

【Food】
囲炉裏料理/冷水希三子
押し寿司/寺本りえ子
かまど飯おにぎり/坂井より子
かまど飯/釜浅商店

music by
内田輝

produced by
景丘の家

映像
桑原飛向

2019/05/16|スペシャルイベント