おしらせ

11/26『大きなとびだす絵本「たべるのだあれ?」を作ろう』すぎはら けいたろう / 絵本作家・グラフィックデザイナー フォトレポート

一枚の紙を切って、折って、塗って。
出来上がったのは大きな大きな飛び出す絵本!

今日は、絵本作家であり、グラフィックデザイナーでもあるすぎはらけいたろうさんと、大きな大きな飛び出す絵本をつくりました。

紙に切れ込みて作る”飛び出すしかけ”を教わった後、
参加者それぞれが実際に大きな画用紙に切れ込みをいれてしかけをつくり、そこから見えてくる世界をみんなで想像してみました。

「これは犬が何か食べているように見える!」
「かばかな、いや、おおかみが走ってる感じかな。」

しかけをパタパタとめくりながらこどもたちが想像を巡らせていると、すぎはらさんがひとりひとりの想像を丁寧に読み解きながら質問を重ねていきます。

「ここはどんな場所かな?」
「どんな食べ物が好きな子なのかな?」

すぎはらさんの問いに応える形で、こどもたちが下書きなしで自由に絵筆を走らせました。こどもたちの空想の世界がどんどん広がり、想像を超える飛び出す絵本『みんなで たべるのだあれ』が完成!

出来上がった絵本の中にいるのは、6匹の動物たち。みんなとってもいきいきとして楽しそうな表情です。

みんなでつくった『みんなで たべるのだあれ』は景丘の家1Fの囲炉裏スペースにしばらく設置します。
ご来館の際には是非、世界でたった一冊の飛び出す絵本をめくってみてください。
その迫力にきっと驚かされるはずです。

 

2022/11/26|アートスクール