1/21『オリジナル駒をつくって、将棋をやってみよう』稲葉大明 / グラフィックデザイナー フォトレポート
将棋ってどんなイメージがありますか?
学校でやってみたり、テレビで見たり、おじいちゃんおばあちゃんのおうちで触ったことがあるかもしれません。ただ、駒にはむずかしい漢字が書いてあったり、ルールがわからない、そんな子も多いかも。
今回は将棋が大好きなグラフィックデザイナーの稲葉大明さんと、自分だけの駒をつくって、じっさいに将棋をやってみました。
稲葉さんがデザインした駒は、将棋がはじめてでも駒の柄を見ればどのように動かしたらいいのか分かりやすくなっているので、まずは駒の特徴や動かしかたを教えてもらいます。
「頭が焼けそう〜」「早くやってみたい!」と子どもたちの感想もいろいろ。
ドキドキワクワクしながら、いよいよ好きな色で自分だけの駒をつくります!
ピンク、ブルー、グリーン、雪だるまのイラストまで!いままで見たことないカラフルな駒たちは、駒の動きをひとつひとつ確認しながら丁寧に仕上げた特別なもの。
最後は思い思いのオリジナル駒をつかって、パズルのような詰め将棋に挑戦です。
「できた!」の声と、ルールがわかってどんどんレベルアップする子どもたちの中には5マス×5マスの「5五将棋」で対戦するシーンも。
こうして愛着がわいた駒をおみやげに、今までむずかしそうに感じた将棋も、なんだかグッと親しみをもって身近に感じられますね。
2023/01/21|アートスクール