おしらせ

フォローアップミルク『チルミル』配布のお知らせ

「渋谷ストリーム」さんより寄付いただきました「チルミル」を
ご希望の方にお配りしています。
ご来館の際に受付にてお声がけください。

*満1歳頃〜満3歳頃まで
*スティックタイプ(14g×10本入り)
*賞味期限:5/18

2021/03/31|その他

3/28『親子で楽しむクラシック・コンサート』adagio フォトレポート

今日は、演奏家ユニット『adagio』のみなさんに、親子で楽しめるクラシックコンサートを開いていただきました。

小さなお子さんと一緒だと「泣いてしまったらどうしよう」「大声で騒いだらどうしよう」と、コンサートなどになかなか一歩を踏み出しにくいことと思いますが、今回は景丘の家での開催ということもあり、穏やかに、自由に鑑賞してくださったようです。

最初は泣いてしまっていた赤ちゃんも、演奏がはじまるとジーッと不思議そうに集中して見ていたり、あまりにも気持ちよくなって眠ってしまうお子さんもいて、とても微笑ましい光景でした。

それぞれのソロパートで、太田美帆さんが、グレゴリオ聖歌「オディエ」を歌ってくださったのですが、参加者の皆で「フゥーー」と一つの音程をハミングしているところに合わせて歌い、厳かな一体感が生まれ、とても感動しました。

みんなが知っている「きらきら星」は、元気に歌ってくれた子たちのおかげでとても可愛く盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『親子で楽しむクラシック・コンサート』セットリスト

「アヴェヴェルムコルプス」モーツァルト
「主よ人の望みの喜びよ」バッハ
「アヴェマリア」グノー
「アヴェマリア」ピアソラ
「ガヴォット」ゴセック(根本理恵ソロ)
「子どものための3つのピアノソナタより第1楽章」シューマン(小松陽子ソロ)
「オディエ」グレゴリオ聖歌(太田美帆ソロ)
「新世界より『家路』」ドヴォルザーク
「オンブラマイフ」ヘンデル
「きらきら星」

 

2021/03/28|アートスクール

3/21『切り絵で標本を作ろう』竹村東代子/イラストレーター・切り絵造形作家 フォトレポート

陰影や立体感が美しい切り絵。紙をカッターで切って作ります。
それを今日は桐の標本箱に飾って、切り絵で生き物の標本を作ります。
参加者のみなさんは、自分が作りたい生きものをイメージして、参考になる図鑑や本を持って来てくれました。
まずは、作りたいものを下書きして、それに合う紙を選んでに写しとったらていねいに切って行きます。
透明な明るい色の紙や、講師の竹村東代子さんが自分で染めた独特な風合い、色の和紙。
自分の作る作品に合う紙を選ぶのもとても楽しそうです。
細かな作業で、指先に神経を集中。みんな息を詰めたように真剣に切り絵と向き合います。
2時間集中して作った作品を標本箱に入れました。存在感のある素敵な作品が出来上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/03/21|アートスクール

3/17世界のごはんシリーズvol.10台湾「ルーロー飯・大根のスープ・豆花」フォトレポート

景丘の家・こども食堂レシピ
こどもたちと作っているレシピです。ぜひおうちでつくってみてくださいね!


3月 こども食堂 【台湾編】 レシピ 2人分

魯肉飯(ルーロー飯)

1. 豚バラかたまり肉 300g
・水 大さじ1
・氷砂糖(三温糖でも可) 25g
(氷砂糖は砕いておくと使いやすい)

【A】
・しょうゆ 50ml
・オイスターソース 大さじ2
・フライドオニオン 40g
・白こしょう 小さじ1/2
・五香粉 小さじ1/4
・水 2カップ

・ゆで卵 2個(茹で方はお好みで)
・チンゲン菜 1/2かぶ
・ご飯 2杯分

1. 豚バラかたまり肉を1.5cm幅にスライスし、さらに縦1cm幅の短冊状に切る。鍋にたっぷりのお湯を沸かし、豚肉を15分ほど茹でたらザルにあげておく。
2. 鍋に水と氷砂糖を入れて火にかけ溶かし、キャラメル状になったら一度火を消す。
3. 氷砂糖が溶けたら【A】を入れて火にかけ沸騰したら弱火にし、フタをして1時間煮る。
4. 油が浮いていたら半分くらいとり、ここでゆで卵を加え20〜30分煮る。
(汁気が多い場合はフタを開けた状態でさらに10分くらい煮る)
5. 器にご飯を盛り、4を汁ごと、ゆで卵は横半分に切ってのせたらできあがり。

◎チンゲン菜は薄くスライスし、塩ゆでしておく。

★きゅうりの甘酢漬け (箸休めに)
・きゅうり 1本
・塩 小さじ1/4
・グラニュー糖 大さじ1
・酢 大さじ1/2

1. きゅうりはごく薄い輪切りにし、塩をふってもみ10分ほどおいたら水洗いし、しっかりと水気を絞る。
2. 1に酢と砂糖を入れてあえたらできあがり。

大根のスープ

・大根 1/4本
・しょうが スライスしたもの1枚
・水 500〜600cc
・鶏もも胸肉のこま切れ 50g
・酒 大さじ1
・塩 小さじ1/2位
・オイスターソース 小さじ1/2
・青ネギ(飾り用) 少々

1. 大根は皮をむき、小さめな乱切りにする。
2. しょうがは薄くスライスする。 鶏肉は大きければ5mmくらいに切る。
3. 鍋に大根と水を入れて煮る。沸騰したら鶏肉としょうがを加え、アクが出てきたら取り除く。
4. 大根が煮えたら火を止め、調味料を加える。(少なめに入れ始めて調整する。)
5. 調味料を加えたら数分煮込みアルコール分をとばし、味の調整をする。
6. 最後に刻んだ青ネギをちらして出来上がり。

豆花

・無調整豆乳 250ml
・にがり3ml
・はちみつ 大さじ1
・煮小豆 適宜
・好きなフルーツ

(シロップ)
・水 大さじ3
・砂糖 大さじ3

1. 鍋に5cmくらいのお湯をわかしておく。
2. ボウルに豆乳、はちみつ、にがりを入れてかき混ぜる。
3. 2を耐熱の器に移し、軽くラップで蓋をしたら茶碗蒸しを作るように湯煎をして様子を見ながら強火で5分、弱火で10分蒸す。
4. 出来上がったら粗熱をとり、冷めたら冷蔵庫で冷やす。
5. 冷えたらシロップと煮小豆、フルーツを飾って出来上がり。

※シロップは水と砂糖を鍋に入れ、ひと煮立ちさせたら冷ましておく。
豆乳は大豆固形分11%以上のものを使用する。豆乳によってかたまりかたが違うので、加熱の時間は様子を見ながら調整する。

↓A4レシピ3枚(PDF)
下の画像をクリックすると表示されます。

昨年の6月から始まったオンラインでのこども食堂。
世界のごはんシリーズで、様々な国のお料理を一緒に作ってきました。
今回で10回目!今月は台湾のごはんです。
豚バラ肉をトロトロに煮込んだルーロー飯と、さっぱり優しい味の大根のスープ、デザートは豆乳をにがりで固めた豆花です。甘いシロップをかけて、それぞれ好きなフルーツを添えていただきました。
初めて参加してくださる方も多く、「お料理をするのは初めてです。」と始まる前は少し不安そうな方もいらっしゃいましたが、こども食堂がスタートするとみんな集中して作ってくれて、元気に声を掛け合って、楽しく和やかに進みました。
夕方5時からオンラインで繋がって、6時にはみんなでいただきます!
今回も大地を守る会をはじめ、たくさんの方々のご協力で開催することができました。
心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/03/18|景丘の家・こども食堂

【2月SPECIAL MONTH】『振動という出来事』金沢健一/彫刻家 パフォーマンス映像公開しました。

先月1ヶ月間かけて開催したスペシャルマンス。
『音のかけら』で鉄の彫刻と音のインスタレーション作品を展示してくださった、
彫刻家 金沢健一さんのパフォーマンス映像をYouTubeに公開しました。

マリオネット、紙コップ、アルミ、粒子、、
鉄と様々な素材が組み合わさり、振動を与えることによって身近な素材でも普段とは違った姿や音、現象を引き起こします。その不思議な体験をぜひご覧ください。

 

バネで浮かした鉄板をスーパーボールでこすると、唸るような音を立てて震え出す。
身体が空気の振動に包まれ、音が物体の振動によって生まれることを改めて体感する。
パフォーマンスでは、鉄板の振動やいろいろな素材やモノとの接触から得られる音や視覚的な現象を探る。

 

金沢健一/彫刻家


1956東京生まれ。東京藝術大学大学院修了。工業製品としての金属を素材に、幾何学的な形態による構成的な作品、それと並行して不定形に熔断した鉄板から音を発見する《音のかけら》、振動の物理現象であるクラドニ図形を利用した《振動態》など視覚、聴覚、触覚を結びつける作品を制作する。美術館、画廊などで展覧会、パフォーマンス、ワークショップ、また音楽家とのコラボレーションを展開している。

 

 

景丘の家SPECIAL MONTHの様子を
特設サイトにてフォトレポートを公開しています!
↓こちらから↓

2021/03/11|スペシャルイベント