『包丁を研いでみよう!』キング砥石×釜浅商店/渡辺敏郎 キング砥石株式会社 代表取締役社長 フォトレポート
皆さんはご家庭で使っている包丁を、自分で研いだことはありますか?
毎日の食を支えている大切な道具である包丁。
研いでみたいけど、なんとなくハードルがある?
そんな思いに応えるべく、キング砥石さんと釜浅商店さんが景丘の家に来て下さいました。
皆さん今日は、ご自宅の包丁と一緒に参加します。
まずはご持参いただいたそれぞれの包丁を1本1本丁寧に、キング砥石の渡辺さんが研ぎながら問診。
使う頻度や、切る食材、いろいろな違いによって包丁は刃の状態も違ってきます。
当たり前なようにやってしまっているけれど、
切った食材を集める時に包丁の刃の部分を使っていませんか?
ふいな質問にみんなうなづくばかり。
刃にはとても良くないことなそうで、包丁の背の部分(みね)を使ってやるといいですよ!とのアドバイスに、包丁に対しての気持ちも変わってきます。
さぁ、いよいよ包丁を研ぎますよ。
まずは表面から。研ぐ角度は15度を意識します。
はじめは包丁を触ることも不安だったけど、周りで包丁を研ぐ音がやる気をくれ、
こどもも大人も真剣な顔で研いでいきます。
途中、気をつけながら刃の部分を軽く指で触り、研げているかの確認。
刃を触るって怖いけど、指先に感じる引っかかり(かえり)が研げている証拠なのです。
引っかかりを感じたら裏面も研ぎましょう。
包丁の研ぎ具合とともに、皆さんの顔も職人のよう。
ご用意くださったトマトや大根を切ってみたら、なんとビックリ!!
「すごい!切れるー!!」「我が家の包丁じゃないみたい!!」などなど嬉しい声が聞こえます。
切れる包丁を使うと切ることがとにかく楽しくなり、薄く切ることにも挑戦。
「家に帰ったらこの包丁を使ってお夕飯の準備をしたいな。」と、うきうき胸も踊ります。
包丁が研げたら、砥石もメンテナンス。
次に使う為に砥石を平らに保つ、面直しです。
水を浸したヤスリに砥石を押し当てて、色々な方向に動かしヤスリます。
知らなかったことをたくさん教えていただき、包丁や道具への愛着もひとしお。
最後に「食」という漢字は人を良くするよと仰った渡辺さんの言葉が忘れられません。
食が人を健やかに育てる、道具を通じて食に対する豊かな気持ちも思い出せたとても良い時間となりました。
ぜひ、これからも道具を大切に。



















2025/08/27|アートスクール
