『ギャル電のテンアゲ↑『LED愛バッチを光らそうWS』ギャル電 きょうこ/電子工作ユニット フォトレポート
今日のアートスクールは、電子工作ユニットギャル電のきょうこさんにお越しいただき、電子工作を行いました。
電子工作ってなんでしょう?電子部品を組み合わせて電気で動くものを作ったりするのですが、
今日は入門編ということで、LEDと電池ボックスをはんだづけしてみます。
電子工作を試してみようと来てくれたこどもたちをきょうこさんがキラキラ光るLEDアクセサリーを身につけてお迎えします。
まずは、「愛」の文字型のLEDを取り付ける樹脂部分をお持ちいただいたパーツの中から好きな形を選びます。透明の樹脂、ハート型のもの、シンプルな丸型。選んだら、どこに「愛」の文字を取り付けるか、決めていきます。中央に配置する子もいれば、少し中央からずらしてみたり、あえて電池の配線をアクセントにしてみたり。
きょうこさんの「設定は自由、失敗なんてなし!違うと思ったらリカバリーすればいいじゃん!」
そんな言葉に背中を押されて、みんなの手は迷うことなく動いていきます。
配置が決まったら、いよいよはんだづけ作業。
まずはきょうこさんに見本を見せてもらい、やり方を覚えます。初めてのはんだもやり方とコツがわかれば、失敗もなく、スムーズに作業が進んでいきます。はんだゴテが温度調節のできるものだと作業もすんなりできるそうで、失敗の多くはコテの温度が足りず、はんだが溶け切らないため失敗するのだそう。初心者だからとためらうことなく、最初からいい道具を使うことが上達の秘訣という説明は、他のことにも通じるように思いました。
LEDと電池ボックスがはんだづけできたら、無事LEDが点灯するかチェック!ドキドキの点灯式は、お互い見守り合う中、一人一人順番に。全員見事に点灯したのでした。ここまでくれば、ほぼ完成です。最後にLED、電池ボックスなどを接着して、土台は完成しました。
あとは、用意していただいたシールや、各自持ってきたデコりたいものを飾って、よりオリジナル感を出していきます。この作業、みんなはんだづけよりも真剣だったかも。時には慎重に、大胆に盛っていきます。
完成したバッチはそれぞれに個性的なだけではなく、点灯するとワーッとテンションのアガる作品になりました。
今日教わったのは、失敗することを気にせず、とにかく手を動かしていく、ということ。
そのゴールにあったのは、”気分がアガる”自分だけの作品と、自由な空気でした。
これからも、今日の体験を思い出して、いろいろなことに”自由に”挑戦してくださいね。

















2025/07/02|アートスクール