おしらせ

【SPECIAL EVENT】『森のスープ屋さん』『こどもシェフ』景丘の家 フォトレポート

景丘の家が「森」になったこの日。
1Fのサロンでは、野菜の鮮やかな色合いが目にもおいしいスープに手作りフォカッチャを添えて、『森のスープ屋さん』が開店です。

コック帽でピシッと決めた「こどもシェフ」と一緒に、はりきってお客様をお迎えしました!

本日のメニューは、スタッフが心を込めてご用意した3色のポタージュスープ。
黄色はかぼちゃ、赤はビーツ、緑はほうれん草とブロッコリーです。

炒めた玉ねぎをベースに、種類によっては白味噌を合わせたり、マッシュルームでコクを出したり。
野菜の皮や芯も全部つかって丁寧にお出汁もとりました。
お出汁の旨みと豆乳のまろみで、滋味深く優しいスープのできあがり。

「どれにする? やっぱりかぼちゃかな?」
「濃厚なグリーンも美味しそう」
「普段食べないビーツも気になるね!」

食べたいスープを選んだあとは、さらなるお楽しみが待っています。
こどもシェフのご案内を受けながら、9種のトッピングから好きな組み合わせをチョイス!

「おすすめはどれですか?」とニコニコお尋ねくださる方も多く、
こどもたちは「一番人気はローストポテトです!」
「スープが緑なので生クリームがおすすめです!」など
緊張しながらもお客さまへのご案内はバッチリ。

スープとフォカッチャを召し上がるお客様の笑顔を見ながら、
「美味しいって言ってくれてるね、嬉しいね」
「おかわりをまた買ってくれたみたい!」とこちらも嬉しい笑顔。

スタッフ、ボランティアさん、こどもシェフが一丸となって、大勢のお客様をお迎えした『森のスープ屋さん』。
ご来店いただいたみなさま、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025/02/18|スペシャルイベント

【SPECIAL EVENT】『森と動物のフォトブース』景丘の家 フォトレポート

階段をのぼるとそこは、森と動物があふれる「景丘の森」

いつもは未就学の親子さんが利用している3Fおやこフロアは、緑いっぱいのフォトブースに大変身しました!

檜原村にある「東京チェンソーズ」さんからいただいてきたた大きな枝や、丸太。
そして、ガーデンプレイスの裏からいただいた枝たち。
たくさんの緑と、動物さんたちがみなさんをお出迎えしました。

普段おやこフロアを使ってくれている赤ちゃんは、いつもとガラリと雰囲気の変わった空間にびっくり!
どこにきたのかと最初は戸惑いながらも枝葉が伸びる空間が気持ちがいいのかのびのびと過ごしていました。

スタッフがお揃いでつけていた「動物のお面」は、今日のためにスタッフで準備したもの。
こどもたちもお気に入りのお面をつけて動物になりきり、ハイポーズ!

お馬さんも身につけたら、すっかり森の住人になったようですね。
うさぎさん、クマさん、オオカミさん、、などなど、とっても可愛らしい動物さんたちで賑わいました。

赤ちゃんから小学生、お父さんお母さんまで、
とびきり弾ける笑顔で、みんなの思い出の一コマとなりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025/02/16|スペシャルイベント

【SPECIAL EVENT】『アニメの公園』重田佑介/映像作家 フォトレポート

「ようこそ!アニメの公園へ!」とリズミカルな音楽が流れてきます。

B1のプレイフロアに登場したのは、コマドリを使ってアニメーションを作るインスタレーション『アニメの公園』。

丸テーブルを囲み、楽しい音楽とナレーションに合わせて、
それぞれがカラフルな三角形のピースを使って自由に形を作ります。
作った形を少しずつ動かしながら、「3、2、1!」の掛け声でコマドリ撮影。撮影が終わったら上映会!
みんなが作ったアニメーションがテーブルに映し出されます。

自分が作った形が動き出すのを見て、「わーー!」と嬉しそうな声がこどもからも、大人からも。
夢中で何度も作品を作る子や、三角のピースだけではなく、館内のおもちゃを使って作品を作る子、
顔や手を登場させる子もいて、どんどん新しいアイデアが生まれ、ユニークな作品がいっぱいできました。

テーブルを囲んでみんなで作業しているうちに、はじめましての家族や子どもたち同士が自然に仲良くなって、交流が生まれる瞬間も。まるでみんなで食卓を囲んでいるような温かい雰囲気でした。

アニメの公園のお隣にある小さなアニメーション作品『プラクシノピクセル』もたくさんの方に見て楽しんでいただきました。

恵比寿映像祭の地域連携プログラムとして、1月31日から2月16日の今日まで、B1Fに展示されていた『アニメの公園』。
まさにタイトル通り、アニメーションを通じてみんなが集まって遊ぶ楽しさを感じられる素敵な空間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025/02/16|スペシャルイベント

【SPECIAL EVENT】『おもちゃ病院』ひとみ座文庫おもちゃ病院 フォトレポート

「先生、お願いします」と大切なおもちゃを抱えて、おもちゃ病院の診察室にこどもたちがやってきます。

エンジン付きの貨物車に、おしゃべりするうさぎちゃん、音が鳴るしかけ絵本、ラジコンカーなど、じつに様々なおもちゃたち。
そんな大切なおもちゃを診てくださったのは、ひとみ座文庫おもちゃ病院で長年にわたり親しまれている、経験豊富な腕利きのドクターたちです。

それぞれの得意分野を活かして、担当ドクターが決まります。
「まずは診察からね」と症状を確認します。心配そうに見つめるこどもたちや親御さん。
「うんうん、そういうことかぁ。大丈夫!軽傷です!」とドクターの知識と経験からくる心強い言葉を聞いて、まずはひと安心。さっそく治療に取りかかります。

ドクターの机には、何やらたくさんの道具がおいてあります。
ペンチ、ピンセット、ルーペ、はんだごて・・と、症状に合わせて次から次に道具をあやつる姿はまるで魔法使いのようです。

治療中はドクターとお話ししながら見守るご家族。
普段見ることのないおもちゃの構造に興味津々なお父さんや、うしろ脚が動かなくなってしまったねこちゃんをハラハラしながら見つめる女の子。

その表情からは、今まで大切にしてきた思いや愛情が伝わってきます。
無事に治ったら兄弟で遊ぶのかな。きっと寝るときも一緒なのかな。

そうして「よし治った!」とドクターの声。その瞬間のこどもたちの笑顔といったら、何にも代えがたいもの。それを見つめるドクターの優しいまなざし。

今回、その場で完治できなかったおもちゃはお預かりして、ゆっくりドクターのもとで入院治療となります。

大切なおもちゃを丁寧に治してもらい、今までとこれから、それぞれにおもちゃとの思い出を紡いでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025/02/15|スペシャルイベント

【SPECIAL EVENT】『My Brother Mushroom ~ わたしたちの小さな仲間たち~』Audrey Fondecave・nidi gallery フォトレポート

2Fこどもテーブルでは、Audrey Fondecaveさん、nidigalleryさんとともに、キノコでいっぱいの空間と体験をお届けしました。

壁には、オードリーさんが今回のために描いてくださった、たくさんのキノコの絵。
棚には、紙で作ったブルーベリーやクワイなど、不思議でポップなオブジェも所狭しと飾られています。
そしてお部屋の後ろ半分には、身長を超えるほどの巨大なキノコ!
いつもと違った非日常の空間で、30分のワークショップを全5回お届けしました。

今回のイベントのテーマが「森と動物」ということもあり、実はそのどちらにも属さない”キノコ”の秘密について、深掘りしていきます。
ーーあるものは毒があり、あるものは美味しく、またあるものは薬にもなる。
動物でも植物でもないキノコは、私たち人間と同じ祖先を持ち、
DNAの約半分を共有していると言われていることをご存知ですか?ーー

「みんなが知っているキノコはありますか?」という質問には「エノキ!エリンギ!」と身近な名前が次々とあがります。
では、世界には何種類のキノコがあるでしょう?答えは約14,000種類、そのうち2,006種類は食べることもできるそうです!
そのほかにも、恐竜時代には7mにもなるキノコがあったこと、キノコには地球上のプラスチックを分解してくれる素晴らしい役割があること。ビクトリアさん(Viktorija Makauskaitė)の素敵な写真を見ながら、キノコの解像度をあげていきます。

興味深いキノコの世界を覗いたら、いよいよ自分だけのオリジナルのキノコづくりに挑戦です!
組み合わせると立体的なオブジェにもなる紙に、水彩色鉛筆を使って模様を描いていきます。

水彩色鉛筆は、湿った筆でなぞるだけで色が鮮やかになり、ニュアンスのある表情が現れます。
初めて水彩色鉛筆を使う子も、その特徴をうまく活かしながら素敵な作品に仕上げていました。

キノコはとても身近にあるにも関わらず、まだまだ知らないことがたくさんある魅力的な存在であることが堪能できた1日でした。
街の中、森の中、今度キノコを見かけたら、「My Brother Mushroom!やあ仲間たち!」と声をかけてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025/02/15|スペシャルイベント