おしらせ

「杢目金(もくめがね)をやってみる 〜技術体験とペンダントトップづくり〜」星飛鳥 フォトレポート

工業彫刻家やプロダクトデザイナーなど、様々な肩書きを持つ星飛鳥さんを講師にお迎えして、杢目金(もくめがね)のワークショップを行いました。
杢目金とは、さまざまな金属を重ね合わせ、叩いたり削ったりすることで木目のような模様を生み出す、日本独自の伝統的な金工技法です。

今回は、この本来は高い技術が必要とされる加工に挑戦しました。

まずは長きにわたる歴史について、そして星さんの過去作品のお話を聞いたあと、それぞれの制作へ。
今回扱うのは銀と銅の2種類が合わさったもの。
はじめは銅一色の表面を、さまざまな大きさや太さのかなづちで、何度も丁寧に叩いていきます。

叩いては削る、地道な工程の中で、少しずつ自分だけの模様が浮かび上がってきます。

先生のお手本でははっきりと美しい模様が現れる一方で、実際にやってみるとなかなか思うようにはいかず、みなさん試行錯誤。
その中で、職人さんの技術のすごさを実感する時間にもなりました。

お子さんから大人まで、どの方も真剣に手元に向き合い、集中して作業を進めていきます。

荒削りの縁を整え、しっかりと磨き上げるとそれぞれオリジナルのネックレスやブレスレットが完成。
生まれた模様には、その人らしさがにじみ、世界にひとつだけの作品となりました。

つくる過程の難しさと面白さ、そして完成したときの喜びを、じっくりと味わう時間となりました。

 

  

2026/04/07|アートスクール