おしらせ

『江戸時代の走り方で忍者や飛脚のように走ってみよう』大場克則/江戸時代の走り方研究家 フォトレポート

江戸の走り方を研究されている大場さんをお迎えして、「昔の体の使い方」を体感する講座を開催しました。
集まってくれたのは、小学生から大学生、そして大人の方まで。世代をこえて、みんなで一緒にやってみる1日です。

まずは浮世絵を見ながら、江戸の人たちの歩き方を観察。
「腰が前に傾いてる」「膝を曲げてる」「つま先立ちで」「手を振ってない」「かかとで着地してない」――
現代とはまるでちがう姿勢に、みんなびっくり。
当時の暮らしや着物に合った、理にかなった歩き方だったんですね。

資料を見たあとは、早速実践!
風呂敷で荷物をくくりつけ、飛脚になりきって歩いてみます。
すばやく、でも荷物を揺らさないように。体の重心を意識しながら慎重に進みます。

続いてはメトロノームを使って、速く走る人のテンポを体感。
足踏みしながらその速さを再現してみると、「こんなに速いの!?」と驚きの声が。
少しずつ体の使い方がつかめてきたところで、近くの広場へ移動。
膝の動きと重心移動を意識して、スタートダッシュのゲームに挑戦!
こどもたちは「大場さんに勝ちたい!」と夢中に。
大人も自然と笑顔になり、まるでこどもに戻ったようでした。

最後は室内に戻って、股関節や上半身をひねりながら横向きダッシュの練習。
コツをつかむとどんどん楽しくなって、みんな止まらない!笑い声が絶えない時間になりました。

江戸の人も今の私たちも、体のつくりも、動くことの楽しさも、きっと同じ。
こどももおとなも、全身で「楽しい!」を感じた1日でした。

 

2025/11/13|アートスクール