おしらせ

『親子で楽しむ!アフリカンダンスワークショップ リズムでつながろう 』イシアガ・シラ/アフリカンダンサー フォトレポート

西アフリカ・ギニア出身のダンサー、イシアガ・シラさんと仲間の先生方をお迎えして、親子でアフリカンダンスを体験しました。

はじめに、スライドを使ってアフリカの国や文化を紹介。
画面に映し出されたジェンベが実際に鳴り響くと、その力強い音に会場の空気が一気に変わり、
みなさんの表情もぱっと引き込まれていきます。最初は緊張して体がこわばっていた子どもたち。
それでも先生のかけ声に合わせ、見よう見まねでリズムを刻むうちに、だんだんとリラックス。
思い思いにステップを踏みはじめます。
お父さんやお母さんも一緒に、輪になって踊る場面は、どこか日本の盆踊りのよう。
音楽と踊りが世代や国を超えて、人と人の心を自然につないでいくのを感じました。

ワークショップの最後には、イシアガ先生と仲間による迫力あるパフォーマンス。ジェンベの響きに呼応するように、子どもたちと先生が向き合い、1対1のダンスセッションが自然に始まりました。
全身でリズムを受け止めながら踊る子どもたちの、キラキラした楽しそうな表情がとても印象的でした。

音とリズムに身をゆだね、心をひとつにして過ごした時間。国や言葉、年齢を超えてつながる喜びが会場いっぱいに広がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025/08/29|アートスクール

『包丁を研いでみよう!』キング砥石×釜浅商店/渡辺敏郎 キング砥石株式会社 代表取締役社長 フォトレポート

皆さんはご家庭で使っている包丁を、自分で研いだことはありますか?
毎日の食を支えている大切な道具である包丁。

研いでみたいけど、なんとなくハードルがある?

そんな思いに応えるべく、キング砥石さんと釜浅商店さんが景丘の家に来て下さいました。

皆さん今日は、ご自宅の包丁と一緒に参加します。
まずはご持参いただいたそれぞれの包丁を1本1本丁寧に、キング砥石の渡辺さんが研ぎながら問診。
使う頻度や、切る食材、いろいろな違いによって包丁は刃の状態も違ってきます。

当たり前なようにやってしまっているけれど、
切った食材を集める時に包丁の刃の部分を使っていませんか?
ふいな質問にみんなうなづくばかり。
刃にはとても良くないことなそうで、包丁の背の部分(みね)を使ってやるといいですよ!とのアドバイスに、包丁に対しての気持ちも変わってきます。

さぁ、いよいよ包丁を研ぎますよ。

まずは表面から。研ぐ角度は15度を意識します。
はじめは包丁を触ることも不安だったけど、周りで包丁を研ぐ音がやる気をくれ、
こどもも大人も真剣な顔で研いでいきます。
途中、気をつけながら刃の部分を軽く指で触り、研げているかの確認。
刃を触るって怖いけど、指先に感じる引っかかり(かえり)が研げている証拠なのです。
引っかかりを感じたら裏面も研ぎましょう。
包丁の研ぎ具合とともに、皆さんの顔も職人のよう。

ご用意くださったトマトや大根を切ってみたら、なんとビックリ!!
「すごい!切れるー!!」「我が家の包丁じゃないみたい!!」などなど嬉しい声が聞こえます。
切れる包丁を使うと切ることがとにかく楽しくなり、薄く切ることにも挑戦。
「家に帰ったらこの包丁を使ってお夕飯の準備をしたいな。」と、うきうき胸も踊ります。

包丁が研げたら、砥石もメンテナンス。
次に使う為に砥石を平らに保つ、面直しです。
水を浸したヤスリに砥石を押し当てて、色々な方向に動かしヤスリます。
知らなかったことをたくさん教えていただき、包丁や道具への愛着もひとしお。
最後に「食」という漢字は人を良くするよと仰った渡辺さんの言葉が忘れられません。

食が人を健やかに育てる、道具を通じて食に対する豊かな気持ちも思い出せたとても良い時間となりました。

ぜひ、これからも道具を大切に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025/08/27|アートスクール

『夏の型絵染づくり』宮入圭太/型絵染作家 フォトレポート

「型染め」は、日本の伝統的な染色技法のひとつ。
型紙を使って布や和紙に模様を写し、糊をのせた部分は染料が入らない仕組みになっています。
色を重ね、乾いたあとに水に浸すと、糊が自然に剥がれて模様が浮かび上がる――そんな奥深い美しさがあります。

今回は、型染め作家の宮入圭太さんが、この日のためにデザインしてくださった「朝顔」のポストカードに挑戦しました。
夏らしく涼しげな題材に、みんなの心もぱっと明るくなります。

宮入さんが厳選した4色の絵の具を使って色付けをしていきます。
「淡い色合いで塗るのも綺麗ですよ」
「ちょっと間違えたかな、と思っても、それがいい感じになります」
と、一人ひとりに寄り添うようなアドバイスをくださり、色を選ぶ楽しさ、偶然が生む美しさを教えてくださいました。
また、色の工夫や糊の丈夫さの秘訣について、柚木沙弥郎さんからの学びを交えたお話もしてくださいました。

色付けが完成した作品を並べてみると、どれも本当に個性豊か!
淡い色でやさしい雰囲気を出す人、グラデーションや夏の景色を表現する人…。
見せ合いながら「なるほど!」「素敵ですね」と声が飛び交い、暑さを忘れるような和やかな時間になりました。

お家に帰って、糊を落としたときに現れる本当の姿は、きっとまた違った驚きと感動を与えてくれるはず。
今日の体験が、みなさんの心に残る大切な夏の思い出になりますように。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

2025/08/26|アートスクール

『東京都写真美術館に行ってみよう!「透けるもの」に光を当てて、写真を作る』東京都写真美術館

夏休み真っただ中!景丘の家からほど近い東京都写真美術館へお邪魔しました。

今回は、カメラを使わずに写真をつくる「フォトグラム」に挑戦します。

作品づくりに使うのは、ペットボトルや卵のパック、お気に入りのフィギュアなど、とても身近な素材たち。
「透けるって、どんなもの?」
「光を通すもの」「向こう側が見えるもの!」
普段のみんなのお気に入りのものたちも、いつもと違う視点で見ると色んなことに気がつきます。

完成を想像しながらケースに並べたら、いよいよ暗室で写真をつくります。
光に反応する紙を使うので、室内は真っ暗。
みんなドキドキしながら現像を行いました。
光を当てたあとの紙を現像液に浸すと、ふしぎに像が浮かび上がってきます。

水で洗い流すと作品の完成です!
肉眼では見えなかったところに線が出てきたり、おんなじガラスでも、色の違いで濃さが変わったり。
思いもしなかった出来上がりにみんな興味しんしんでした。

それぞれの作品をつくったあとは、展覧会『トランスフィジカル』を鑑賞しました。
フォトグラムの作品もすぐに見つかりました。
「どんな風につくったのかな?」「どの作品が好きだった?」と、スタッフのみなさんともお話ししながらじっくり見て、たくさん刺激をうけました。

最後はお互いの作品を見ながら意見交換。
同じ方法でも、それぞれ全然ちがう表情ですね。

いつも見ているものを使って、とてもアナログな方法でつくることが出来るフォトグラム。
普段、スマホやデジカメでとても身近に簡単にとれることも面白いけれど、
すぐ近くに私たちの知らない写真や映像の世界が広がっているんだということに気が付くことができる時間になりました。

2025/08/09|アートスクール

『夏休み、みんなで作る 流しそうめん』塩山舞/料理研究家 フォトレポート

夏休みの週末、NYで料理家として活動している塩山舞さんをお招きして
こどもたちと一緒に「流しそうめん」を楽しみました。

せっかくの流しそうめんですから、本格的にまずは竹の入手から。
前日に千葉の山から届けてもらった竹を割ってヤスって流しそうめん台の完成です!
流しそうめん台を見ただけでワクワク楽しみになるこどもたち。
そして舞さんのネットワークから集まった有機のお野菜や漁師さんから届いたお魚などなど。
贅沢に皆で調理して賑やかに準備を整えました。

いよいよ流しそうめん実食タイムには、竹から流れる冷たいそうめんを夢中ですくいあげる様子に笑顔があふれていました。
そうめんが流れてくるたびに歓声が上がり、上手く取れても、取れなくても楽しいとのこと。
お母さんお父さんの分まですくってあげながら、何度も何度も行き来しながら
美味しいおかずと一緒にいただきました。みんなで味わいながら、夏らしいひとときを過ごすことが出来、
毎年恒例行事になること間違い無しです。
季節の風物詩とともに、身体にも心にもやさしい食を楽しむ時間となりました。

2025/08/02|アートスクール